8月4日 キルギス② ビシュケクへ | chutokukuriのブログ

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2015年4月からニュージーランドを自転車縦断中

8月4日  キルギス②  ビシュケクへ

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今日は首都ビシュケクへ移動する日。
今いるオシュからは直線距離で300kmほど離れているが、自動車で行く場合、山脈が立ちはだかっているために大きく西を迂回しなければ辿り着けない。

そのため、陸路だと10~12時間かかる(空路だと45分)。陸路で行く大きなメリットとして"途中で絶景が見られる"と噂を聞いていたので、あえて車で行くことにした。



乗るのはこちらのSUV
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レクサス!
(エアコンは壊れてたけど、乗り心地は良好でした)



出発1時間ほどで徐々に山間になってきて
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綺麗な湖も見えてくる
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ほほぅ、確かに美しい景色。
でも、正直この類の景色(植物の無い禿山)はちょっと見飽きてます…。


13時頃に昼飯休憩
チャイハナに寄ります。

この店のオススメは魚のフライ
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なんの魚かわからなかったけど、サーモンの様な味と風味だった。これを玉ねぎと一緒に食べるとマックのフィレオフィッシュを食べているような感覚になる。美味い。

後々聞いた話だが、キルギスの人々は元々魚を食べる習慣がなかったが、近年食べる様になったらしい。しかし、調理に精通している人が少ないらしく、巷で食べられている魚の殆どはフライなのだとか。


乗り合いしたこのメンバーで食べました。
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赤い服のオバちゃんは仏様のように優しくて、(もはや恒例となってますけど)パンとか飴とか色々くれるし、
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昼休憩の時にはゆで卵くれるし
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どの国に行ってもオバちゃんは安定して優しい。

先に進みまして、

標高の高いところになると草原が広がってきて、
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そこにユルト(モンゴルで言うゲル)が立ち並んでいたり、
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馬の群れに遭遇したり、
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現在も息づいている遊牧民の生活が垣間見れて新鮮な風景だった。


後々聞いたけど、ここらへん一帯の風景はパミール高原に並ぶほどの絶景なのだとか。
やっぱり陸路で来て正解でした。


夜9時頃にビシュケクの"南旅館"という日本人宿に着いた。

ここで、元職場の同期の大貴くんに再開!
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彼は僕と同じように研修医2年間の仕事を終えて、現在世界一周の旅に出ている。
とにかくアクティブで刺激的な男です。

昨日の夜、「明日ビシュケクの南旅館(宿の名前)に行く予定やで」と、連絡をくれて、無事再開を果たせた。

彼は僕よりも先に中央アジアを旅しているので、旅情報を詳細に教えてもらった。


明日は大貴くんとビシュケクの近くの山に登る予定。