7月25.26日 イラン12 マシュハド2.3日目 | chutokukuriのブログ

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7月25.26日  イラン12  マシュハド2.3日目

25日はトルクメニスタンビザ受け取りの日。
朝8時過ぎに宿を出て、歩いて10分くらいのところにあるトルクメニスタン大使館へ。

大使館までは宿主のバリさんと一緒に行き、パスポートコピーもしてくれた。

大使館の前で10分くらい待っていたら窓口が開いて、申請書とパスポートと55US$を渡したところ、

無事、ビザゲット!
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本当はトルクメニスタンビザ受け取りで手こずったという話を何回か聞いたことがあったので、今回ここまですんなり受け取れて逆に意外だった。

帰宅後は洗濯やら荷物整理やら色々雑務をこなします。

夕方からバリさんのお友達が来て、色々とお話しした。
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名前は忘れてしまった。

彼は英語を独学で学んだらしいけど、ものすごく上手だった。

何やら、数ヶ月前に大動脈弁置換術(←二尖弁に対して)を行ったとのこと。
医療関係者じゃないのに医療のことにも詳しくて、「ベントール法」とか術式まで知っていたので驚いた。イランにも博学な方はいるようです。


今日はこの宿に宿泊

翌朝はバリさんの勧める朝食をいただく。
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一食$2。(←自分で食べたほうが少し安い)


バリさんの副業(むしろ本業?)のカーペット屋さんに連れてってもらったり、
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宿に帰って、溜まってたブログ更新をダッシュでやりながら過ごす。

夕方からは食事をつくることに。
実はバリさんに「今日は時間があるので、キッチンで料理をしてもいいでしょうか?」と尋ねたところ、「それじゃ、今日の夕食のメインディシュを作ってくれ」と頼まれた。

僕は料理はそんな得意じゃないけど、せっかくなので作ってみることにした。

何を作るか悩みに悩んだところ、"牛丼"に決めた。
なぜ牛丼にしたかというと、材料が手に入りやすいことと、失敗しにくそうな気がしたため。


材料はバリさんが買ってきてくれた
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牛肉1kgと、玉ねぎ2個

牛肉の汁には醤油、生姜、砂糖、酒、みりんなどが必要らしい。醤油はバリさん宅に置いてあったので問題なかったけど、酒とみりんは何かで代用しなければならなかった。


ネットで調べたところ、コーラで代用できるらしい。
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ほんとかな?

半信半疑でコーラを入れて、煮込みます
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だいたい1時間くらいで完成
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生姜を入れ過ぎて少し辛くなった。


これを他の外人旅行者と4人で食べたところ意外なほどに好評で、すぐ完売になった。
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イランは12日間滞在し、現地人からは色々なおもてなしを受けた。良い思い出の方が多いが、やりとりが面倒に感じたことも多かった。
多分、イランのリピーターにはならないだろう。

でも逆にイラン人が日本に来たら、手厚いおもてなしをしてあげたい。イラン人のことが好きになったし、感謝している。


明日はトルクメニスタンに入る。
独裁国家のためベールに包まれててよくわからない国で、緊張している。


ちなみにこちらのスイス人
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今日トルクメニスタンに入国したのだとか。

しかし、入国にビザが必要であることを知らなくて、トルクメニスタンビザを持っていなかったにもかかわらず入国できたらしい。
入国してしばらくしてビザが必要であることを知り、急いでイランに戻ったとのこと。

ビザを持ってなくても入国できるってことは、意外に入国審査がゆるいってことかもしれない、と希望を持つ。

ひとまず、明日から4日間、トルクメニスタンへ入ります。