羊
岩山に張り付いている。こんなところに餌があるのか甚だ疑問だけど、敵はいなさそう。
ちなみに、帰りのバスでも全く同じところに寝そべっていた。
グリズリー (熊)
3頭がペアになっていた。
バスの運転手さん曰く、
「多分去年生まれた子供2頭とその母親だな。ブルーベリーを食べている。」
とのこと。
そしてしばらく進んでいると、
またもやグリズリー(2回目)
また3頭一組になっていた。
今度は何か獲物を食べているところ(恐らくカリブー?)で、手前にいる2頭が食事中だった。
こんなに近くで見れるのは珍しいらしい。
グリズリーって灰色熊と言うけど、灰色というより白銀色or黄金色って感じの背中をしていた(頭と手足は茶色)。白熊に近い。そしてものすごくずんぐりしていた。
途中の休憩所にて、
リス
リスというか、プレーリードッグみたいな感じ。
ちなみにアラスカのキャンプ場にはリスだらけで、ほぼ毎日10~20匹くらい見ている。
キャンプ場に近づいた頃、
カリブー
群れで大移動するイメージがあったけど、この時は数頭のみでのんびりしていた様子。
1日目に見れたのはだいたいこのくらい。
キャンプ場周辺では特に何もいなかった。
しかしキャンプ場で出会ったレンジャー(自然保護の警備員みたいな人)のおじさん曰く、
「グリズリーはどこにでも、どんな時にも現れるから気を抜くなよ」
とのことだった。
ちなみにこのおじさんはアラスカのオンシーズンに国立公園内に引っ越してきてレンジャーとして働き、オフシーズンはフェアバンクスでスキーをしたりしているらしい。
この人は60歳らしいけど、「40歳くらいに見えますね」と言ったら喜んでた。実際、肌が綺麗で若く見える。
~2日目~
まずは昨日雲で隠れていたマッキンリーが見れたことがすごく嬉しかった。
幸運に恵まれたとしか言いようがない。
帰りのバスの途中でカリブーや羊を何回か見たけど、マッキンリーを見たあとの余韻に浸っていたのと、既に見たので写真は撮らなかった。
しばらくして、
グリズリー(3回目)
1日目の2回目に見たのと同じポイントだった。
初めはめっちゃ遠くにいたけど
ノソノソ歩いてきて、
ゴロンっ
昨日他の(←多分)グリズリーが食べていた獲物を食べたかったみたいだけど、ツノしか残っていない。
悲しんでそうな写真
今回はサファリツアーに参加しているわけではなくて、ただ国立公園内のキャンプ場までバス移動しているだけなのだが、ここまでアラスカの野生動物が見れるというのは驚き。
ちなみに、その日の午後のチャリ移動中にまたムースを見た。
ムースは湿地が好きなのかもしれない。
これで海、陸ともに野生動物を堪能できた。
カナダでは、ホワイトホースでカヌーの川下りを予定している。川下りにはだいたい7日間くらい時間がかかるみたいなので、川下りの時間を確保するためになるべく到着しなければならない。ホワイトホースまであと1100kmくらいあるけど、頑張って10日以内につきたいところ。