私の父方の田舎は九州の大分にあります。
私は小さい時から、中1年まで夏休みは大分で過ごしました。
そんな訳で近所の宇佐八幡宮さんにはよくお参りにいきました。
全国八幡さまの総本宮ということも、だいぶ大人になってから
知りました。
御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、
571年(欽明天皇の時代)に初めて宇佐の地に
ご示顕になったといわれます。
725年(神亀2年)、聖武天皇の勅願により現在の地に
御殿を造立し、八幡神をお祀りされました。
これが宇佐神宮の創立です。
宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けたところで、
神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に
記されています。
比売大神様は八幡さまが現われる以前の古い神、地主神
として祀られ崇敬されてきました。
八幡神が祀られた6年後の731年(天平3年)に神託により
二之御殿が造立され、宇佐の国造は比売大神をお祀りしました。
三之御殿は神託により、823年(弘仁14年)に建立されました。
応神天皇の御母、神功皇后をお祀りしています。
神功皇后は母神として神人交歓、安産、教育等の守護をされており、
そのご威徳が高くあらわれています。
八幡大神の御神徳は強く顕現し、三殿一徳のご神威は
奈良東大寺大仏建立の協力や、勅使・和気清麻呂公に国のあり方を
正してゆく神教を賜ったことで特に有名です。
皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟としてご崇敬になり
勅祭社16社に列されています。
伝説も多く「東大寺大仏建立」や「鍛冶翁」「和気清麻呂とご神託」
「お神輿発祥の地」などでも有名です。
本殿も立派で国宝となってます。
本殿前を歩いていると「カラカラ」といい木のぶつかる音が
するので、あたりを見回すと、ひょうたんが並んで掛けてあり
風で揺れてぶつかり合い、いい音を鳴らしていました。
「願かけひょうたん(ひょうたん絵馬)」というもので
ひょうたん2個(大小)と用紙1枚で1セット。
願いごとなどを書いた用紙を丸めて大きいひょうたんの中に入れ、
絵馬のように奉納します。
小さい方はお持ち帰り用。
これだと個人情報がもれないので、安心です。
八幡神のお守りと一緒におみくじが引けます。
ちなみに私は「和気清麻呂公」でご加護は「忠誠」。
国の危機を守ったことから、国家安泰や家内安全の
お守りのようです。
宇佐さんにお参りすると、我が家に戻った気分がします。
おじいちゃん、おばあちゃん、ご先祖様「ただいま~」。



