Soup Stock創業者・遠山正道氏の講演を聞いて感動しました。ありがとうございました。
以下、サマリーしてしまいます。
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イメージは「都会の女性が一人でほっとしてスープを飲む」だった。
そんなジャンルが世の中にあっていいなと思った。
そして、こういうのやりたいな、と思った
企画書は10年間で50店舗にすると書いて、10年後のいまそのとうりになった。
考えてみたらあたりまえで、企画書に書いたことをそのままやっただけ。
店舗のイメージも、自分の家の斜め前の洋服屋さんを写真に撮り、切り抜き合成でつくった
紙に書くと実現する。
ブランドは私自身だ。恥ずかしいことはしない。
社員にもそう言っている。
そうこうしているうちに、明文化した「企業理念」がないとダメだと思い、つくった。
それが、「生活価値の拡充」
この過程を通じ、言葉の大事さ、みんなでそれを共有することの大切さを痛感した。
モノゴトはコンセプトがないとすすまない。
自分を曲げて何かをやって、それでダメだったときは辛い。
美意識のないことをやるのも辛い。
だから、自分を曲げないこと。
赤字事業をやるのなら意義がないとダメ。
スープ事業で出したわずかな利益を、PASS THE BATONがじゃぶじゃぶ使ってしまっていた。
かっこいいからやっている、と言っていたら社員に怒られた。
意義を問われた。
何かをはじめるときのプロセス。
妄想(意義) > 磁力(共感)) > 実行(高い理想) > スタート(頭から突っ込む)
とにかく自分を鼓舞する言葉を並べた。
手紙というメッセージをつくった。
・不景気になるとモノが売れなくなるけど、不景気なほうが消費が慎重になって耳を傾けてくれます
・悩みがひらめきになる瞬間があります
・何かをやった人に情報も人も信頼もやってきます
・一歩踏み出す勇気こそが価値なのです
・不況のいまがやりどきです
ときどき、「なんでオレ仕事しているのかなー」と思います。
で、ふりかえると、
いい仲間たちと一緒になって、世の中から「いいね!」をもらうためにやっているんだなー
仲間っていいなーって、ことにもどっていくんだ。