2次試験が終わって,すかさず忙しい仕事の消化に追われています。日曜日までは自分が試験を受ける側だったのに,週明けは全く逆の立場,生徒に試験を受けさせる立場。試験の結果が振るわない生徒の気持ちも,うまくいって気持ちよさそうな感じも,どっちもとても理解できる。こちらは,大量の答案の採点で大変だけど…
2次試験当日に感じたことは,早めに記録しておかないと色あせてしまう。書き落としておこう。
「午前中の感想
自分も含めなければならないが,周りの見えていない人が多いような気がする。
まず,試験開始30分前には着席していなきゃならないはずなのにそうでもない受験生が散見された。試験直前まで問題演習している方はすごいなぁと思うが,前の席の人に迷惑をかけていた…試験直前でもトイレに行きたくなるのは仕方ないとして,断って行った人はよかったけど,それに便乗して断りなしにトイレに行く人はどうかと思った。
かく言う自分は,試験開始と共に雰囲気に呑まれたか,周りを観察する余裕もなく,時間ぎりぎりまで解答を続けていた。
1問目は子会社としての化学製品メーカーと,その海外進出についての議論で,取っ付きづらく,時間不足で1問空欄になってしまった。たぶん,多くの受験生が同じように苦戦したに違いない。
2問目は,テニススクールの新規事業展開についての話だったが,新規事業として学習塾を検討するというとても興味深い論点。あまりにも楽しくて,またしても周りを観察する余裕無し…学習塾を経営するにあたっては,直接学習塾にいくのではなく,何かを成し遂げたあとの多角化の視点もあるという新たな示唆を得た。一つだけ残念だったのは,あの会社の沿革に関する情報が少なかったので,どうやってあの規模のスクールになりえたのかがあまりわからなかったこと…正直言って解答にはなんの支障もないが,個人的には非常に気になった。
まぁ,問題内容のおかげであるところが非常に大きいけど,新庄に倣うわけでもないんだけど,結果的には今のところ試験を楽しめているという実感がある。
それにしても,各問題には1~4という数字がついていて,それぞれに傾向があるはずなのに,準備不足過ぎて,次に来る辞令がどの単元なのか見当もつかないというのは問題だよなぁ…最後の4だけは会計的要素があるということがわかってるけど…
受かったら笑っちゃうよね。あまりにも時間なくて解答が問題用紙の方に書き写せないから,口述試験のときに突っ込みが入っても切り返すことなんかできないと思うよ。一番痛いのは,2次試験になぜか合格してしまい,口述試験に落ちてしまうということ…まぁ,それが恐いからって,午後の試験を適当にやって,わざと落ちようとは全く考えないんだけどねw
あともう一点。猛烈に失敗したと思うこと…ハンカチは2つあったほうがよかった。テスト中にとにかく汗が止まらなくて,ハンカチがグショグショ。トイレに行って使ってしまえばなおのこと。午後もあるのに…」
解説としては,2次試験の2問目の問題は,「資本金4,500万円,売上高14億円,正社員50名,契約社員8名,アルバイト220名」という規模のテニススクールを展開する会社だった。こんな規模の会社であるということを前提として,学習塾事業に乗り出そうという事例展開は楽しかったのです。
口述試験については,まだこのブログではあまり書いてないけれど,詳しく解説すると,中小企業診断士の資格を取るには,2次試験を合格した後に口述試験が更にある。その口述試験は面接なのだが,その面接においてなされる質問のもとは,今回の2次試験の事例のうちのどこかから出題されるそうだ。しかも,今回自分が行った記述に基づいて行われるので,自分の解答を覚えていないとなかなかに致命的らしい。
さて,午後の分もある。
「午後の感想
うん,楽しかった。3問目は,1問目にも増してできなかった。不覚にも,あまりにわからなかったせいで試験中に眠気を催してしまったほど…
4問目だって,キャッシュフローを真っさらから求めさせるとは予想外で,無理だったなぁ…限界利益率と貢献利益率の,いわゆる工業簿記問題は,解き方を忘れてて困ったけど,その場で定義から思い出そうと躍起になったwたぶんあってると思うけど,そんなメチャクチャな受験生は自分だけだろうなぁと,試験中に楽しくなってしまう始末w
まぁ,とにかくは,総じて楽しく受けられたし,開放感も確かになるし,よしとしようじゃないかねぇ。」
ということで,まぁ,ダメですね,基本的には。でも,楽しかったんだから,いいじゃないかという感じ。
もちろん,これではダメだから,今後のことを考えなければならないが,それも考えてはいる。ただ,少しの間はお休みしたいというのが正直な感想。まぁ,お休みというよりは,仕事に追われているので,結果的にはちょっと中小企業診断士関連からは頭が離れることになってしまうが…