2025/10/26(日) 3回京都9日目
三歳オープン国際 牡馬 牝馬 指定 馬齢
第86回 菊花賞 (GⅠ) 芝3000㍍

折り合いがカギ
菊花賞は、“”最も強い馬が勝つ“”
それは先人から長らく伝わる競馬格言ですが‥‥‥
今年のメンバー構成から鑑みると
波乱含みも十分あり得る決着に思えてならない。
上位人気が想定される
エリキング、エネルジコでも一長一短あり
まさかも当然考えられるように思われる。
エネルジコは、鞍上の絶対的な信頼度がある
反面では、体調面考慮しキャリア4戦
そして右回りに至っては初挑戦。
エリキングは、鞍上が長丁場での戦績が奮わず
結果が出ている競走は10頭までの少頭数
今回フルゲート18頭が想定される。
春のクラシック勝馬不在の当該競走
明らかに抜きに出た馬が推された訳ではない!
そう考えると通常の取捨選択基準を緩和し
伏兵候補馬の可能性も考慮が必要となる。
今回は、波乱含みを想定した対象馬を挙げたい
★マイユニヴァース (栗) 武幸四郎 厩舎
イヤイヤ秋華賞で武豊騎手が逃げて好走
柳の下に何匹もドジョウはいないよ(;´Д`)
確かにその通りなのだけれど‥‥‥
当該競走の逃馬戦績でも判る通り
20年間「2-0-2-16」複勝率20.0%
胸を張って伝える戦績では無い
ナニも勝馬限定では無く伏兵らしく
複勝候補として考えており
展開が向けば上位入着ものスタンス
テンの速さで云えば逃亡者が存在する
決め手勝負の有力馬に一矢報いるには
雪崩込み以外考え難い
(絶対的にハナ主張に拘らない)
出走メンバー最多10戦経験して
「3-3-1-3」複勝率70.0% 優秀な戦績
もし仮に制すると
JRA史上初兄弟タッグGⅠ制覇の偉業
武幸四郎調教師の活躍する影には
常に偉大な兄の存在があった。
開業初戦でも兄の存在が影響
デビュー戦しかも勝利
騎手時代に菊花賞で制覇した時の
3着入着は偉大な兄であった
その偉大な兄が持つ記録として
菊花賞の最年長勝利記録と最年少記録は
未だ破られることなく保持しています。
前述した菊花賞で逃馬好走した競走(4頭)
共通点として①〜⑤人気内馬
つまり大穴馬の単騎暴走では無いということ
現段階想定では、⑤人気に推される見込み
ベテラン横山典弘騎手が主戦騎乗していた同馬
その馬で兄が勝利でもしようモノなら
同調教師のみならず馬主の
寺田寿男氏も喜ぶに違いない
前走大勝したとは1000万クラスからの昇格
昇級初戦がGⅠ競走と容易いハードルでは無い。
そしてナニより懸念されるのが折り合い
2週間前の追い切りでは
調教師や同騎手の気持ちを知ってか?
これでもかという前進気勢がオモテに
追い切り後コメントでも触れていたが‥‥
道中の折り合いさえ付けばとの
前置きはあったモノの手応えを感じた様子
百戦錬磨の武豊騎手の技量で
幸四郎調教師を漢にして貰いたい