●有馬記念特集①●
5回中山8日目 三歳上オープン 国際 指定 定量
有馬記念 (グランプリ) 芝 2500㍍
真意はいかに‥‥‥
最終追い切りを終えた川田将雅騎手が
恒例の公開記者会見の場で衝撃発言が噴出した。
「ナニも話したくない、JCの方が状態良い!」
辛口談話の同騎手と言えど‥‥‥
当然この発言はフアンのみならず
多くの競馬関係者も耳にすることを考えれば
状態自体が不十分でもオブラートに包んだ
言葉を通常であれば選択するだろう‥‥‥‥
川田騎手だけがそう感じたのだろうか?
担当調教師の高柳瑞希氏も歯切れが悪い
「あと4日で状態を上げたい」に留めた。
スタニングローズは、昨年同競走2着に好走。
不利と言われる8枠で結果を残した。
三歳時には同世代年度代表馬に選出された
トップホースで前走こそ凡走も
国内競走12戦馬券圏内の安定した走り
今回も上位⑤人気内想定だったが‥‥‥‥
川田騎手の発言を裏付ける性齢問題となる。
一般論だが5歳牝馬秋以降の衰え説
前走敗退は、8ヶ月休養明け
しかも外枠を引いたとして度外視案件と
多くの競馬フアンは巻き返しに期待を寄せると
思うのだが‥‥今回の調教内容が物語ように
下降線傾向なのかも知れない‥‥
そもそも牝馬二冠馬が2週前の段階で
騎乗騎手決定してないのも疑念材料でもあり
ドゥラメンテ産駒の傾向として
早熟系の馬を輩出している観点からも
人気先行なのでは無いだろうか?
更に言うならば、川田騎手の長距離戦成績
マイナス材料が非常に重なっているのも事実
川田発言は三味線を引いている?
正直、最初はそうも思ったのだが‥‥
よく考えて頂きたい
囲み取材での零れ話ならば納得は行くが
社台グループの馬を酷評した背景
ヘタをすれば今後の騎乗依頼に影響を及ぼす
死活問題であり不用意に発せる事では無い。
想像するにトップジョッキーとして
馬に跨り調教し違和感を感じ率直に発したと
考えるのが妥当なきがする。
今年の有馬記念はスタニングローズ消し