危険な人気馬 ウイルソンテソーロ | 《馬オヤジの戯言ブログ》

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2024年02月12日(月)
1回東京8日目 四歳上オープン 国際 指定 定量 
第41回 フェブラリーS (GⅠ) ダ1600㍍

気難しい馬主の存在

 

      今回注目したのは、チャンピオンズC、東京大賞典を連続して
2着に好走したウィルソンテソーロ (牡5 鹿毛)
特に前走の東京大賞典ではドバイWCを勝利した
ウシュバテソーロ(0.1差)の2着は好評価に値し
この結果をみた馬主もご満悦だったに違いない。

さて、今話題となりました馬主ですが……
了徳寺健二氏(了徳寺ホールディングス)について
柔道に精通している人物で自ら医療系大学を設立し
柔道世界大会出場選手を多数指導されている人物のようです
同氏に纏わる話で多数検出されるのは転厩が挙げられる。
田中博康厩舎から2頭の有力馬が転厩発表され話題に……
ウィルソンテソーロを引き継いだカタチとなった小手川厩舎。

2020年に厩舎開業した際には盛大な花輪が贈呈され
良くも悪くも関係性が良好なら力強い味方
ひとたび意見が合わないみるや関係性遮断が予想される
転厩2戦は十分な結果ですが……ガーン
当初は小桧山厩舎で弟弟子だった原優介騎手の騎乗が
決まっていましたが先日の落馬負傷により
松山弘平騎手に乗替りとなりました。

操作性の良い馬とは言ってもテン乗りで
接点も少ない松山騎手の騎乗

松山騎手がテン乗りした際に多い傾向として
必要以上に大切に乗るケースが見られ
ましてやテン乗りで、厩舎との関係性も強くなく
ワンマンオーナーの重圧もあり
無難な騎乗が想定される
以上の点を客観的に判断すると重い印は…………
フェブラリーSの傾向からも
チャンピオンズC好走馬より凡走した馬の方が
激走傾向もありマイナス要素が強い印象
今回、危険な人気馬に挙げたいと思います。