2023年4月3日(月)
2回阪神6日目 三歳オープン 国際 指定 牝馬 定量
桜花賞 (GⅠ) 芝 外回り1600㍍
穴馬筆頭候補
ファンタジーSを制したリバーラ(美浦高柳瑞)の
桜花賞出走回避表明に伴って
阪神JF連対馬のシンリョクカ(美浦竹内)が
繰り上げ参戦が発表されました。
例年であればGⅠ競走連対馬が対象外になるのは異例で
獲得賞金1700万円で当落線下になるのは陣営にとっても、
寝耳に水だったのは容易に推測される。
一時は出走断念も想定しただけに朗報と言えるでしょう。
単に幸運とGⅠ競走連対馬だけで注目と
云うのではありません
《桜花賞 激走穴馬(④人気以下)共通項目》
●ディープ、ダイワメジャー、ハーツクライ、 キンカメ産駒
●前走 チューリップ賞、フィリーズ、フェアリー、阪神JF
●社台系生産馬(デビュー戦連対馬)
●複勝率60.0%以上
上記4項目を複数該当する競走馬
メイクアスナッチ、シングザットソングなども該当しますが
現状、出走可能性が低いコトを考えると
筆頭候補となるのはシンリョクカとなります。
シンリョクカ 牝3 鹿毛
調教師 (美浦) 竹内 正洋 馬主 由井 健太郎
生産者 下河辺牧場「日高町」
通算成績 | 2戦1勝[1-1-0-0] |
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デビュー戦は、秋深まる10月。
小雨模様の東京競馬場で評価は④人気。
①人気馬がゆっくりした流れで逃げる中で好位追走し
上がり最速(33.4秒)を計測し堂々3馬身半先着の勝利。
デビュー二戦で阪神JF(GⅠ競走)参戦は、
自信に裏打ちされた挑戦であり。
世間一般の評価以上に陣営サイドは資質を見抜いていた。
前半1000㍍通過で57.0秒と速い流れによって
逃げ先行勢が総崩れした展開にも恵まれたとしても
絶対女王のリバティーアイランドに次いでの入着。
冒頭にも触れたがGⅠ競走連対馬と云うコトで
陣営も無理に前哨戦で出走権利とり不要と判断し
直行ローテを選択したのだが異例の事態に困惑したのは
想定外ではあったが構想通りの参戦ローテ敢行は
十分なリフレッシュも出来た利点がある。
前投稿で人気上位馬は抜けた存在なれど勝ち負けでは無く
ヒモ候補の伏兵筆頭として狙ってみたいと思います。