2022年7月28日(木)
2回新潟2日目 三歳上オープン.別定
アイビスサマーダッシュ(GⅢ) 芝1000㍍
千直の特徴

四年連続の快挙は?
同競走最大の関心事と言ったらライオンボスの
四年連続連対では無いだろうか?
重賞競走に関わらずリピーターの存在は
馬券検討するにおいて重要なファクターであり
結構な確率で再度好走と言うケースを目にしている。
展開やコース位置取り、またバイオリズムなど
上手く噛み合えば好走実績のある条件で再走が
あっても何等不思議は無いのだが……
でも四年連続と言うのが引っかかる。
過去に同一重賞を3回好走した馬は何頭か存在した
記憶に新しいのは天皇賞(春) 2016〜2018年
シュヴァルグラン ※四度目挑戦せず引退
もし偉業達成したら史上初!
今年で7歳(現状推定③人気)
過去3年間は韋駄天Sを経由しての参戦を
今年は春雷S(L)を経て挑むことに違和感を
感じずには居られないと言うのも
春雷S(L) 中山.芝1200㍍を選択した意味?
中山成績「0−0−0−6」
芝1200㍍「0−0−0−5」
明らかに勝てる要素が少ない競走内容を選択
さらにローテーションだが例年は韋駄天Sから
中8週で参戦していたが
今年は競走間隔を開けて挑む意味合い
ここからは推測の域に成って来るのだが
前年までとは体調回復に
時間がかかるそのタメの番組構成?
古馬に成ってネンイチ好走だったアイビスSDで
好走条件が整った競走でありながらも
峠越しの同馬には苦戦已む無しが
見え隠れしているように思えてならない。
今回は危険な人気馬と位置づけたい!
上位人気馬考察
①人気の信頼度が高い傾向が著しい今走ですが
今年も傾向通りの結果になるでしょうか?
死角は本当に無いのでしょうか?
推定①人気 マリアズハート 牝6 鹿毛
前走、韋駄天S勝馬と言うコトで支持を得ており
スプリンターに特化した使われ方をしている。
新潟芝1000㍍はルミエールAD(L)でも勝利し
適正面でも問題は無さそうだが……
重賞競走4戦すべて沈黙が非常に気がかりで
古馬に成ってから連続好走が無いのも不安材料。
菊沢一樹騎手の継続騎乗は良いのだが
1回新潟「3−2−2−27」複勝率20.5%
結構苦戦傾向
①人気支持で推すには微妙
推定②人気 オールアットワンス 牝4 鹿毛
前年同競走勝利した石川裕紀人騎手の乗替り
前走、韋駄天S(0.4秒差)6着からの参戦
3ヶ月休養プラス10㌔増と2枠が敗因。
今走は1㌔斤量が下がり挑めるのは好材料。
昨秋以降、馬券外も着差を短縮傾向にあり
性齢的にも充実時期と言うのも魅力
重賞、オープンでも好走実績あり
有力馬筆頭
女の戦い
気になる2頭
最後にほぼ人気には成っていない2頭を紹介。
ルッジェーロ 騸7 黒鹿毛
三浦皇成 (美)鹿戸雄一 村木隆
同馬の適正見極めに長い期間を費やして
イタズラに時間を消費してしまった感があるが
タンザナイトS以降スプリント路線に定着。
6歳以降11戦出走して7走は上がり上位計測。
注目は、二走前の韋駄天S着順こそ5着だが
上がり最速 “”31.4“”
爆発的な時計を計測
先行勢が優位な今走ではあるが
閃光のような末脚は一考の余地あり
況してや人気は確実に低評価ともなれば
伏兵として興味深い存在。
テイエムトッキュウ 牡4 鹿毛
北村友一 (栗)木原一良 竹園正繼
こちらも殆ど評価されていない伏兵。
(父)ロードカナロア
(母父)サクラバクシンオー
血統面で考えれば走って何等不思議ない配合。
これまでの対戦は強豪相手が多く
未勝利では重賞3着馬スーパーホープ
葵ステークス連対馬はのちに重賞勝馬
皆生特別では先着されたテイエムスパーダは
次走CBC賞勝利するといった感じで
後塵を排しながらも着実に力はつけてきている。
今回のメンバーで突出した馬不在は
十分に馬券圏内入着も可能と見る。
低評価の今走は狙い目