今年の千直はどの馬か? アイビスSD | 《馬オヤジの戯言ブログ》

《馬オヤジの戯言ブログ》

競馬好きなオッサンが自由勝手気ままに思ったことを書き殴ったブログと成ります。推奨馬なども文中に出てきますが素人の個人的な思考で記していますので馬券購入の際には熟考願います。

2022年7月28日(木) 

 

2回新潟2日目 三歳上オープン.別定

アイビスサマーダッシュ(GⅢ)  芝1000㍍

千直の特徴

今週から新潟開催開幕します。
そして新潟競馬場名物の通称“”千直“”が第一弾重賞。
他場では味わえない特殊な競走が設けられている。
今年はどんなレースになるか興味深いおねがい


まずはコース紹介から
直線競走ではあるがスタート直後1ハロンは上り坂
そして2ハロン目に差し掛かり下り坂となり
タイムが最も速くなり残り2ハロンは平坦となる。

中枠から外枠有利
外回り、内回りの連結部が存在すり影響で
内ラチ馬場の損傷が著しく馬場が傷んでいない
外ラチは優位に進める傾向が著しい。
1枠「0−0−1−16」複勝率  5.9%
8枠「4−2−1−17」複勝率29.2%

人気・リピーター
ダントツ①人気の信頼度が高い競走
①人気「7−2−0−1」複勝率90.0%
※2013年以降連続連対中
特殊な競走だけにリピーターの多い
印象を持ち易いが実際には10年間で入着した
リピーターは2頭のみ更に20年まで遡ってみても
3頭と過信せずに良さそうだ。

性齢
基本的には牡5が中心となるが
牝馬(五歳以下)の好走も見られが共通して
結果を残した牝馬の大半は上位人気を占めている
斤量だけで人気薄の牝馬狙いはアダとなる傾向。

騎手
少し前には西田雄一郎と言う
千直のスペシャリストが存在していたが
同騎手引退後は、鮫島克駿、菅原明良、嶋田順次、
杉原誠人、藤田菜七子騎手の良績が著しい。

前走競走
顕著な例で云えば韋駄天S組の好走が目を引く
過去10年間3着内入着馬の1/3は同競走から
参戦した馬が好走している。
同舞台、同条件でそれなりの支持を得て
結果を出している馬は蔑ろに出来ないと言うようだ


四年連続の快挙は?

同競走最大の関心事と言ったらライオンボス

四年連続連対では無いだろうか?


重賞競走に関わらずリピーターの存在は

馬券検討するにおいて重要なファクターであり

結構な確率で再度好走と言うケースを目にしている。


展開やコース位置取り、またバイオリズムなど

上手く噛み合えば好走実績のある条件で再走が

あっても何等不思議は無いのだが……ニヤリ

でも四年連続と言うのが引っかかる

過去に同一重賞を3回好走した馬は何頭か存在した

記憶に新しいのは天皇賞(春) 2016〜2018年

シュヴァルグラン ※四度目挑戦せず引退

もし偉業達成したら史上初!

今年で7歳(現状推定③人気)

過去3年間は韋駄天Sを経由しての参戦を

今年は春雷S(L)を経て挑むことに違和感を

感じずには居られないと言うのも

春雷S(L) 中山.芝1200㍍を選択した意味?

中山成績「0−0−0−6」

芝1200㍍「0−0−0−5」

明らかに勝てる要素が少ない競走内容を選択

さらにローテーションだが例年は韋駄天Sから

中8週で参戦していたが

今年は競走間隔を開けて挑む意味合い

ここからは推測の域に成って来るのだが

前年までとは体調回復に

時間がかかるそのタメの番組構成?


古馬に成ってネンイチ好走だったアイビスSDで

好走条件が整った競走でありながらも

峠越しの同馬には苦戦已む無しが

見え隠れしているように思えてならない。


今回は危険な人気馬と位置づけたい!



上位人気馬考察

①人気の信頼度が高い傾向が著しい今走ですが

今年も傾向通りの結果になるでしょうか?

死角は本当に無いのでしょうか?


推定①人気 マリアズハート 牝6 鹿毛

前走、韋駄天S勝馬と言うコトで支持を得ており

スプリンターに特化した使われ方をしている。

新潟芝1000㍍はルミエールAD(L)でも勝利し

適正面でも問題は無さそうだが……

重賞競走4戦すべて沈黙が非常に気がかりで

古馬に成ってから連続好走が無いのも不安材料。

菊沢一樹騎手の継続騎乗は良いのだが

1回新潟「3−2−2−27」複勝率20.5%

結構苦戦傾向

①人気支持で推すには微妙 


推定②人気 オールアットワンス 牝4 鹿毛

前年同競走勝利した石川裕紀人騎手の乗替り

前走、韋駄天S(0.4秒差)6着からの参戦

3ヶ月休養プラス10㌔増と2枠が敗因。


今走は1㌔斤量が下がり挑めるのは好材料。

昨秋以降、馬券外も着差を短縮傾向にあり

性齢的にも充実時期と言うのも魅力

重賞、オープンでも好走実績あり

有力馬筆頭



女の戦い

今回もうひとつ注目すべき点は
“”新旧ヒロイン対決“”
JRAの至宝と呼ばれ牽引してきた藤田菜七子騎手と
若き神聖今村聖奈騎手が重賞競走で初対決♪

スティクス 牝4 鹿毛 推定⑪人気
藤田菜七子騎乗 (栗)武幸 シルクレーシング
デビュー2戦はダート
三歳以降は芝のスプリンター路線へ変更し
持ち前の先行力を武器にして1500万クラスまで昇格。
年明けはオープン、重賞と格上戦に挑むも苦戦。
足踏み状態から浮上に千直巧者の
藤田菜七子騎手に乗替り
元祖アイドルジョッキーは女の意地で入着を狙う


オヌシナニモノ 牡5 鹿毛 推定④人気
今村聖奈騎乗 (栗)高橋義忠 ニットー商事
22戦中21競走はダート戦
前々走の韋駄天Sで芝コース初挑戦。
藤田菜七子騎乗(③人気)7着
それでも0.4秒は着順ほど差は無く善戦。 
この競走の上がりが“”32.7“”
上がり5位の時計
当然、先行策で活路を図る訳だが枠番など
状況によっては一発も
新ヒロインが人気だけでなく勝ち上がれるか?

女性騎手騎乗2頭狙いするなら
3着付け限定



気になる2頭

最後にほぼ人気には成っていない2頭を紹介。


ルッジェーロ 7 黒鹿毛

三浦皇成 (美)鹿戸雄一 村木隆

同馬の適正見極めに長い期間を費やして

イタズラに時間を消費してしまった感があるが

タンザナイトS以降スプリント路線に定着。


6歳以降11戦出走して7走は上がり上位計測。

注目は、二走前の韋駄天S着順こそ5着だが

上がり最速 “”31.4“”

爆発的な時計を計測

先行勢が優位な今走ではあるが

閃光のような末脚は一考の余地あり

況してや人気は確実に低評価ともなれば

伏兵として興味深い存在。



テイエムトッキュウ 牡4 鹿毛

北村友一 (栗)木原一良 竹園正繼


こちらも殆ど評価されていない伏兵。

(父)ロードカナロア

(母父)サクラバクシンオー

血統面で考えれば走って何等不思議ない配合。

これまでの対戦は強豪相手が多く

未勝利では重賞3着馬スーパーホープ

葵ステークス連対馬はのちに重賞勝馬

皆生特別では先着されたテイエムスパーダは

次走CBC賞勝利するといった感じで

後塵を排しながらも着実に力はつけてきている。


今回のメンバーで突出した馬不在は

十分に馬券圏内入着も可能と見る。

低評価の今走は狙い目

輪切りレモンはちみつ漬<200g>

 





【LikeSweetsBOX】 メディアでも話題!毎月パティシエが作る可愛いケーキが届くサブスク