ついに日本の時代=本物の時代がやってきました | 中讃ミドルクラブログ

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陸上は楽しくありたい!が原則で,それでも本気で世界一のアスリート育成を目指す,うどん県骨付鶏市を拠点に活動中!陸上クラブの日常を書き綴ります。

さて,この表題の意味は私が昨年の年末頃から感じていたことです。
日本は世界の中では特別な国です。
日本の特徴をみなさんはあげられますか?

まず,国土から見ると,周りを海に囲まれた島国です。
そして四季のある温帯にあります。
国土は緑に恵まれ,雨も多いため荒野がほとんどなく暮らすのには大変適しています。
そして島国と言っても結構広さを持っています。
日本よりも広い島国はマダガスカルやインドネシア,アイスランド(グリーンランド島を持っているため)等少ししかありません。
温帯に位置する島国としては最も大きな国です。
ですから人口も世界でも多い方に属します(世界第10位)。
その上1億を越える国民のほとんどが,似たような顔をしている世界でも希な国です。
島国の特徴は,周りが海であるため,他国との争いが少ないという長所があります。
陸続きだとすぐに小競り合いから戦争に発展しますから,安心して暮らすことが難しいのです。
ですから日本は長い間,他国に侵略されることなく安心して独自の文化を築くことができました。
しかも,四季があるということは,寒い国の生活も暑い国の生活も同時に経験できるため,さまざまな工夫が生まれました。
ですから世界で最も優秀な国の1つです。
また,長期間侵略されなかったことで,安心して1つのことに全勢力を注ぐことができたため,世界遺産もたくさんあります。
同時に努力が報われるという経験から,非常に真面目に働く習慣も身につけています。
こうしたことは,世界では珍しいことなのです。
例えば東日本大震災の時の映像が世界中に流されましたが,その様子を見た世界の人たちは,びっくりしたそうです。
なぜなら,普通このような災害が起きると多くの国では,必ず略奪や争い等(火事場泥棒のような)が起きるからです。
でも日本では全くそうしたことは起きずに,災害に遭った人たちが力を合わせて,後片付けに全力で取り組んでいたのです。
これこそが,私たちが世界中に誇れる日本人の姿です。

さて,前書きが随分長くなってしまいました。
「一体何のこと?」と思った人もいるかもしれませんが,そこは我慢して読んで下さい。
これからのことを理解するためには必要なことなのですから。

さあ,これからが本論です。
(と言ってもまだまだ長くなりますが)
このような特殊な歴史を経てきた日本人ですから,あまり外国の人たちとの交流がありません。
なので世界の状況があまりわからないのです。
それが明治維新と太平洋戦争という2度に渡る外国の圧力によって「外国人はすごい,日本人は到底及ばない」という考えが日本中を駆け巡ってしまいました。
そのせいで,未だにスポーツの世界でも外国人には勝てないと思い込んでいる人が大勢います。
そしてその理由に挙げられる筆頭が「日本人は体が小さいから云々」というもっともらしい理由です。
また,マスコミの悪影響も非常に大きいのです。
マスコミというのは,いつも「大変だ大変だ」と言い続けていなければ仕事になりませんから,例えば誰かが日本一になっても「世界は広いんだ。世界にはもっとすごい人たちがたくさんいるから,日本一と言ったって世界には歯が立たないんだ。」と言って日本一の選手をこきおろすわけです。
特に陸上の世界では,長い間世界との距離は途方もなく,手も足も出ないものと思わされてきました。
曰く
「筋力が違う」
「脚の長さが違う」
「優れた指導者がいない」
「ハングリー精神がない」
「子供の頃からゲームばかりしている」
等々負けたときの言い訳ばかり用意して待っています。
こうしたマスコミの影響で,みなさんまでもが,陸上なんて日本人では世界に手も足も出ないと考えていませんか?
いいえ,それは全然違います。
その証拠がこの年末に徐々に表れてきたのです

続きは次回。
では,また!!