日本漢字能力検定協会(京都市)に計約2億8700万円の損害を与えたとして、背任罪で起訴された前理事長の大久保昇(73)、長男で前副理事長の浩(45)両被告について、京都地裁は30日、保釈を認める決定をした。保釈保証金はそれぞれ3000万円。
 2人は5月19日、京都地検に逮捕された。
 起訴状によると、2人は2004年11月~09年1月、ファミリー企業「メディアボックス」「文章工学研究所」に利益を上げさせ報酬を得る目的で、架空の業務委託をし、協会に計約2億8700万円を支出させたとされる。
 米穀加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市、破産手続き中)による工業用事故米の不正転売事件で、不正競争防止法違反(用途偽装)罪に問われた同社社長・冬木三男(74)、元顧問・宮崎一雄(77)ら3被告と法人としての同社など3社の初公判が30日、大阪地裁(西田真基裁判長)であった。

 冬木、宮崎両被告は起訴事実を全面的に認めた。

 米穀商社「マルモ商事」(佐賀県唐津市)社長・丸山茂夫被告(60)は共謀を否認し、「ほう助に過ぎない」と主張した。

 起訴状では、冬木被告らは、殺虫剤「アセタミプリド」に汚染された工業用のベトナム産うるち米876トンを食用の「特定米穀白米」と偽り、昨年1~7月の56回にわたって鹿児島、熊本両県の酒造会社6社に販売。
 急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの父親が29日、葬儀の日取りを決めるのはまだ早過ぎると述べ、遺族が独自に依頼した検視結果の詳細を待つことを明らかにした。
 父親のジョー・ジャクソンさんは、ロサンゼルス郊外の自宅で行われた家族での話し合いの後、「検視結果を知りたいので、(葬儀の)日程はまだ決めていない」と記者団に話した。花や風船が手向けられた自宅前の会見には黒人指導者のアル・シャープトン師も立会い、遺族が「慎重かつ入念に、計画を立てている」ことを明かした。
 遺族はジャクソンさんの死因解明のために、ロサンゼルス郡検視局とは別に、病理学者に解剖を依頼をしており、毒物などの検査に数週間を要するとみられている。
 一方、ジャクソンさんの3人の子どもたちについて、ロサンゼルス地裁は29日、ジャククソンさんの両親を一時的な保護者として認めた。来週には、審問も行われる予定となっている。
 上の2人の子どもの母親は元妻のデボラ・ロウさんだが、ジャクソンさんの両親は裁判所に提出した文書の中で、子どもたちが「実母とは全く関係を築いていない」と述べている。ロウさんが養育権を求めるかどうかは、明らかにされていない。
 また、ロサンゼルス郡検視局は29日、ジャクソンさんが亡くなった時にやせ衰え、髪もほとんどなかったとする英タブロイド紙サンの報道を、不正確だとして否定した。
 同紙は、外部に漏れた検視結果の内容だとして、ジャクソンさんが薄毛を隠すためにかつらをかぶり、体重は約51キロで、肩などに多数の注射痕が残されており、胃の中は溶けかけた薬以外は何もなかったなどと伝えていた。
 ロサンゼルス郡地裁は29日、急死した歌手マイケル・ジャクソンさん(50)の子供3人の暫定後見人をマイケルさんの母キャサリン・ジャクソンさん(79)とする決定を出した。キャサリンさんは遺産管理人となる申し立ても行った。

 マイケルさんはロックスターの故エルビス・プレスリーさんの一人娘、リサ・マリー・プレスリーさんと離婚後、皮膚科看護師のデボラ・ロウさんと96年に再婚。99年に離婚したが、ロウさんとの間に生まれた長男(12)、長女(11)と代理母から生まれた母親不明の次男(7)の3人の子供を育ててきた。

 キャサリンさんはマイケルさんの死後3人の子供を預かっており、夫でマイケルさんの父ジョーさん(80)と引き続き養育する意向。

 一方、3人の子供のうち長男と長女の養育権を生母のロウさんが主張すれば法的に有利とする法律専門家の指摘もある。遺言書がないうえ、ロウさんが子供を引き取るとの観測報道もあり、ジャクソン家側に警戒感があった。

 ロウさんは27日、弁護士を通じ「ためにならない憶測にまみれることなく、家族や子供たちが平和な気持ちでマイケルと別れができるように望む」とのコメントを発表し、養育権についての考えは白紙であることを強調している。
 大手企業の独身寮に空き巣に入ったとして、警視庁捜査3課と千葉県警の合同捜査本部が無職の男を逮捕していたことが分かった。東京都内や千葉、神奈川など首都圏では昨年1月以降、主に上場企業の独身寮ばかりを狙った約150件の空き巣が相次いでおり、捜査本部は男が関与したとみて、裏付けを進めている。

 男は住所不定、中村辰夫被告(57)。直接の逮捕容疑は窃盗未遂。5月12日、川崎市多摩区の独身寮に侵入、4階の部屋の無施錠の玄関ドアから室内に入り物色した後、隣室のクローゼットなども物色したが何も取らずに逃げたとしている。

 捜査関係者によると、中村被告は宅配業者などが使用する縮尺の小さい地図を使って大手企業の独身寮を割り出し、管理人らの目が届きにくい2階以上の部屋に侵入していた。「独身寮の中でも男子寮は、鍵を掛けていなかったり、室内に現金を保管していることが多かった」という趣旨の供述をしているという。

 今月5日に逮捕され、常習累犯窃盗罪で24日に起訴されている。

 イギリスのザ・サン紙が故マイケル・ジャクソンさんの検死報告書を入手したらしく、そのショッキングな内容を明らかにしている。

 それによると、遺体にはマイケルを蘇生しようとした結果生じたと思われる肋骨の骨折が見られたほか、胸には心臓にアドレナリンを直接注射した痕と思われる穴が4つあったという。注射嫌いだったというマイケルさんだが、腰、太もも、肩に無数の注射痕があったとのこと。体重はわずか50キロ程度。

 胃の内容物に食べ物は一切なく、消化途中の錠剤だけで、これらは薬物検査にまわされたようだ。また、マイケルさんの黒髪のウィッグの下にはうぶ毛程度の髪の毛しか生えてなく、ほとんど坊主の状態だったという。ジャクソン家は、ロサンゼルスの検視官が行った司法解剖では満足できず、個人的に2度目の検死を要請しており、すでに完了していると報じられている。
急逝した米歌手マイケル・ジャクソンさん(50)の死因を巡り、鎮痛剤の過剰摂取との関連が注目されているが、米国では睡眠剤などを大量に服用して命を落とすスターが相次いでいる。

 華麗な生活ぶりの一方で、多大なストレスから薬に頼りがちになるセレブ(有名人)の実態が浮かび上がっている。

 「ロックンロールの王様」と呼ばれたエルビス・プレスリーさんは、1977年8月、テネシー州メンフィスの豪邸「グレースランド」の寝室で倒れた。42歳だった。死因は処方薬の過剰服用による不整脈と発表された。

 腰を振って歩く「モンロー・ウオーク」などで知られ、トップスターだった女優マリリン・モンローさんは62年8月、ロサンゼルスの自宅で36歳で死亡した。自殺や謀殺説も流れたが、死因は睡眠薬の大量服用による急性中毒と見られている。
AP通信は28日、25日に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん(50)が自宅で発見された際、呼吸は止まっていたものの、かすかに脈があったと報じた。

 専属医の弁護士が報道陣に語った。

 専属医のコンラッド・マーレイ氏(51)は数週間前から、ロサンゼルス市内の高級住宅街ベルエアーにあるマイケルさんの自宅に同居していた。

 発見時、ベッド上のマイケルさんの呼吸は停止していたが、まだ体は温かく、脈もあったという。

 同医師はすぐに蘇生(そせい)を試みたが、呼吸は戻らず、別の男性が救急車を呼んだ。
急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの父ジョゼフ氏(79)は28日までに、芸能誌ピープル(電子版)に対し、マイケルさんの死後初めてファンに向けた公式のコメントを寄せた。感謝の言葉を述べた上で「絶望しないでほしい。マイケルはすべての人の心の中で生き続ける。メッセージを伝え続ける。マイケルもそうしてほしいと望むだろう」と訴えた。
 同氏はジャクソン家を代表する形でコメントし、「突然の悲劇に適切な言葉を見いだすのは難しい」と述べ、家族が受けている衝撃の大きさを吐露。その上で、「家族は言葉を失い精神的にもやや落ち込んでいる。家族以外の方々と接するのは難しいこともある」とし、今はそっとしておいてほしいとの心境を間接的に表現した。
 一方、ロサンゼルス市警は27日、マイケルさんに自宅で心肺蘇生(そせい)を試みた専属医コンラッド・マレー氏を任意で事情聴取した。ただ、犯罪捜査の対象とはしていない。市警の広報担当者は「死因究明の手掛かりや事件性を示す証拠は得られなかった」と強調した。