覚せい剤を使用したとして、大阪府警曽根崎署は14日、覚せい剤取締法違反容疑で、聖護院門跡(京都府左京区)に在籍する僧侶吉田健一容疑者(36)=大阪府摂津市千里丘=を逮捕した。同署によると、「間違いありません」と容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、3月4日ごろから14日ごろまでの間、覚せい剤を使用した疑い。 
 俳優、生田斗真(24)が来春公開予定の映画「人間失格」(荒戸源次郎監督)に主演することが12日、分かった。昭和を代表する作家、太宰治の生誕100年を記念して代表作の初めての映画化が決定。映画初出演にして太宰ワールドに挑む生田は「太宰治の世界、人間失格の世界に染まりたい」。文芸大作で新境地を築く。

 今冬のフジテレビ系月9ドラマ「ヴォイス~命なき者の声~」から現在放送中の同局系「魔女裁判」主演と、今年に入りテレビでは快進撃が続く生田。ジャニーズ事務所所属で芸歴は10年以上になるが、いよいよ銀幕の世界に進出する。

 太宰が自殺した1948年に発表され、太宰作品でも最高傑作と称される「人間失格」。出版累計1000万部の青春文学の名作だが、映画化もドラマ化もされてこなかった。生田は「とても名誉に感じています」と意気込んでいる。

 都会的でさわやかなイケメンの印象が強いが、酒や女に溺れていく主人公・大庭葉蔵役は“新境地”の役柄。女性と心中未遂を繰り返した太宰の実生活を投影した自叙伝的作品と位置づけられており、「太宰=葉蔵=生田」といえそう。

 生田も「人とは違う感性を持ち、退廃的な生活を送り最後には廃人同然となってしまう主人公を繊細に丁寧に破滅的に演じたい」と意欲満々。同作の井上文雄プロデューサーは「端正な容姿と品格、ナイーブさを持ち備えた主人公のイメージを意識してのキャスティング」と話す。

 製作総指揮を務める角川グループ総帥の角川歴彦氏(65)は「映像化の困難さから、誰も手を挙げることなく今日に至っていた。文学映画の大作として世に送り出すことができ、喜びにたえない」と鼻息が荒い。

 7月クランクイン、来春の公開を目指す。今年は生誕100年で太宰作品3作が公開予定と“太宰映画ブーム”到来の感があるが、角川氏は「角川映画が総力を挙げて取り組む」と宣言する力の入れよう。太宰映画の決定版となりそうだ。
 近頃よく耳にするようになった“家電芸人”という言葉。彼らのなかでもっとも影響力のあるのは誰か。さまざまな分野の“影響力のある芸能人”をアイシェアが意識調査を実施。20代から40代の男女395名の回答を集計した。

 家電芸人部門では、1番支持を集めたのは「土田晃之(14.2%)」。続く2位は「劇団ひとり(7.1%)」、3位には「細川茂樹(6.1%)」がランクインした。以下、「関根勤」「品川祐(品川庄司)」「徳井義実(チュートリアル)」「ヒデ(ペナルティ)」と続いた。年代別に見ると、30代で「土田晃之」が20.0%、「関根勤」が9.6%で2位と他の年代より支持が高い点が特徴的だった。

 食べているものがおいしそうに見える胃袋刺激タレント部門では、1位は29.6%で「石塚英彦(ホンジャマカ)」。2位は大食いタレントの「ギャル曽根(10.4%)」、3位は「国分太一(TOKIO)」で4.1%という結果に。以下は「木梨憲武(とんねるず)」「森公美子」「山口達也(TOKIO)」「彦摩呂」の順。男女別に見ると、「石塚英彦」は男性(33.2%)が女性を7.5ポイント上回り、一方、「ギャル曽根」は女性(14.4%)が男性より7.7ポイント高く、いずれも同性の支持が高いことがわかった。

 この人の話は思わず聞いてしまうというお茶の間影響力部門では、トップとなったのは「島田紳助(20.0%)」。2位は「ビートたけし(12.4%)」、3位は「タモリ(8.9%)」と冠番組も多い面々が上位に。以下「みのもんた」「太田光(爆笑問題)」「明石家さんま」「美輪明宏」「和田アキ子」の順で続いた。このような結果は、今後CM起用などにも影響を与えそうだ。
 動画配信サービスのJストリームは5月7日、インターネット利用者のPCに搭載されているOSの割合を調査し、結果を発表した。Windows Vistaの普及率は23%で2007年の調査から約17%増えたが、依然としてWindows XPがOSの主流になっている。Webブラウザと映像再生用のWebブラウザアプリケーションの普及率も調査した。

 調査によるとWindows Vistaの普及率は23%で、2007年9月に集計した6%から約17%増えた。一方Windows XPの普及率は67%。依然としてOSの主流はWindows XPであることが明らかになった。Macintoshの利用者は6.02%で、前回調査時の3.9%から微増した。

 利用しているWebブラウザを聞いたところ、Internet Explorer(IE) 7.0が42.44%でトップ。IE 6.0の23%とIE 8の0.9%を加えると、ユーザー全体の約3分の2がIEを利用している。IE以外のブラウザでは、Firefoxが18%と最多。前回の5%から大幅に増加するなど、躍進がうかがえる。Google Chrome、Sleipnir、Operaといったブラウザの割合も増えているという。

 映像再生用のアプリケーションも調査した。普及率が最も高いのはFlash Player。動画を視聴するために必要なFlash Player 6以上の普及率は99%で、ほぼすべてのPCがFlashを使った動画を視聴できる状態にあることが分かった。

 MicrosoftのWebブラウザプラグイン「Silverlight」の普及率は24%。朝日新聞社やヤフーなどの主要ポータルサイトでは、Silverlightを使った情報配信を実施している。こうした動きがSilverlightを使う利用者を増やしたとJストリームは分析している。

 調査は、ビジネス、テクノロジー、エンターテインメントなどの情報を扱う30のポータルサイトにバナーを掲載し、アクセスしてきたユーザーのPC環境を調査した。2月16日から20日に調査を実施し、バナーの総表示回数は48万8022回だった。
 厚生労働省などは9日、カナダから米国経由で成田空港へ帰国した大阪府立高校の男子生徒2人と教諭1人が、新型インフルエンザに感染していたと発表した。国立感染症研究所が実施した遺伝子検査で確認された。厚労省は世界保健機関(WHO)に日本初の感染例として報告した。緊急会見した舛添要一厚労相は「検疫により入国前に(感染者が)確認された」と述べ、政府の行動計画は第1段階(海外発生期)のまま変えず、第2段階(国内発生早期)には移行しないとの見解を示した。

 ◇カナダから米国経由で成田へ帰国

 大阪府教委などによると、3人は大阪府寝屋川市内の府立高校の男性教諭(46)と、いずれも16歳で2年生の男子生徒2人。4月24日~今月8日、寝屋川市が補助する国際交流事業に参加し、生徒計30人と教諭計6人でカナダ・オークビル市内の高校などを訪問していた。

 3人は感染症指定医療機関の成田赤十字病院(千葉県成田市)に隔離入院中。男性教諭は発熱しているため抗インフルエンザ薬のタミフルが処方された。生徒2人は既に熱がなく、快方に向かっている。タミフルは10代では異常行動を引き起こす危険性が指摘されていることも考慮し、2人には投与していないという。

 また、同行した生徒・教諭や、感染者の近くに座っていた乗客ら49人は検疫法に基づく停留措置の対象とされ、空港近くの宿泊施設に留め置かれている。

 厚労省などによると、一行はカナダでホームステイし、現地の高校の授業に参加したほか、国会議事堂やナイアガラの滝見学、大リーグ観戦などをした。7日にカナダ・トロントから米デトロイトに移動。8日午後4時半すぎ、デトロイト発のノースウエスト航空25便(コンチネンタル航空6348便、デルタ航空4351便の共同運航便)で成田空港に到着した。

 3人はカナダ滞在中からインフルエンザの症状が表れ、最初に発症した男子生徒は5日夜に38度の熱を出し、風邪薬を服用した。もう1人の生徒と教諭は6日に発症した。府教委によると、生徒の1人が現地の病院を受診し、インフルエンザではないとの診断だったため、予定通り全員で帰国したという。

 政府の行動計画は、国内で感染者が発生すると、第2段階に対策を切り替え、都道府県単位での一斉休校や集会の自粛、企業の業務縮小など、市民の活動制限も含めた感染拡大防止措置を取ることになっている。しかし検疫所で水際阻止できた場合は、ウイルスが国内に広がる恐れがないため、今まで通りの水際対策を続けることが決まっている。
 少女を含む女性3人をレイプして妊娠や中絶をさせるという内容の日本製のパソコンゲームソフトに海外で批判が高まっている。

 日本での販売中止を求める抗議活動を国際人権団体が始めた。このゲームは2月に英国の国会で問題になり、ビデオ・書籍のネット販売大手「アマゾン」が扱いを中止した。しかし、児童ポルノなどの規制が緩い日本では今でも流通している。

 このゲームは、未成年と見られる女子2人とその母親を電車内で痴漢した後にレイプし妊娠や中絶をさせるまでを、コンピューターグラフィックスを使った画像で疑似体験するという内容。横浜市のゲームソフトメーカーが2006年に売り出した。

 今年に入り海外の人権団体で問題視されるようになり、英国ではこのゲームをアマゾンで入手できることに驚いた国会議員らが同国内での流通に反対する動議を提出した。こうした動きが英国などのメディアで報じられ、英国アマゾンは2月にこのゲームの取り扱いを中止。米国のアマゾン本社も取り扱いの中止を公表した。

 しかし、日本では児童ポルノなどの法規制が緩く、日本の「アマゾン・ジャパン」は最近、このゲームの販売を中止したが、ほかの通信販売では今も入手できる。

 抗議活動を始めた国際人権団体「イクオリティ・ナウ」(本部・ニューヨーク)は「女性や少女への暴力をテーマにした産業が日本で高収益を上げ、『ロリコン』と呼ばれる少女の児童ポルノ市場も巨大化している」との声明を発表。「日本政府はなぜレイプを奨励するかのようなゲームの流通を止めないのか」と政府の対応にも批判を向ける。

 同団体は6日、このゲームを含むレイプ、監禁などの性暴力ゲームの制作会社や販売会社、麻生首相ら日本政府の要人らに抗議文を出すように、160か国の会員3万人に呼びかけ始めた。国内の人権団体の関係者なども、こうした活動を機に、販売会社などへ働きかけを行っている。

 このゲームのメーカーは、「この商品は業界で作る自主審査機関を通っており、国内向けに販売しているもの。海外の団体からの抗議は承知しておらず、コメントのしようがない」と話す。販売本数は明らかにしていない。

 ◆児童ポルノ 18歳未満の児童を性的に描いた画像で、児童買春・児童ポルノ禁止法では製造や販売などが禁止されている。しかし、個人がパソコンなどを通じて入手する単純所持は禁じられていない。また、アニメや、コンピューターグラフィックスを使ったゲームなどのバーチャル(仮想的)なポルノは製造販売も禁止されていない。日本の規制の強化を求める声が上がっている。
 マイクロソフトは5月7日、Windows 7製品候補版(RC)の日本語版を同社サイトで公開した。32ビット版と64ビット版が用意されており、有効期限は2010年6月1日まで。ダウンロードには、Windows Live IDでMicrosoftサイトにサインインする必要がある。

 配布期間は「少なくとも6月中は提供される予定」。なお、一般ユーザー向けのWindows 7RC日本語版の配布は、すでに米Microsoftのダウンロードページで始まっていた。

 強い毒性を持つセアカゴケグモに、国内では存在しないとされてきた捕食者がいることが7日、大阪市立自然史博物館の調査で分かった。一方で、大阪府内で昨年度、セアカゴケグモによる被害例が過去最多を記録したことが判明。繁殖を繰り返す毒グモの“天敵”が発見されたことで、関係者は被害拡大が防げるのではと期待している。

 同館学芸員の松本吏樹郎さんと同館友の会会員の北口繁和さんの調査によると、クモバチ(ベッコウバチ)の一種の「マエアカクモバチ」が、セアカゴケグモを捕食していることが確認された。平成19年9月に長居公園(大阪市東住吉区)で初めて確認されてからは、この数年間に、堺市堺区内や大阪府豊中市内の石垣のすき間や公園の地面などでも、このハチが針で刺して麻痺させたセアカゴケクモをアゴでくわえ引きずっている姿が観察されたという。

 このハチは背中が赤さび色をしている点が特徴。これまで別のクモ(ハンゲツオスナキグモなど)を捕食する姿は観察されていたが、松本さんは「えさのクモと似た環境で増加し、入手しやすくなったセアカゴケグモを捕食し始めたのでしょう」と説明する。

 外来種であるセアカゴケグモは日本では平成7年、大阪府高石市で初めて発見。その後、兵庫や和歌山、奈良など近畿地方を中心に繁殖を繰り返しており、愛知や群馬などでも確認されるなど生息範囲が北上している。

 大阪府環境衛生課によると、セアカゴケグモによる府への被害報告は、13、16、17年度にはそれぞれ1件だったのが、18、19年度にそれぞれ6件。20年度には9件と最多を記録、「ここ数年で被害例が増加しており、今年は予断を許さない状況だ」という。

 同課では定期的に生息状況を調査をしているが、「クモは一カ所に固まっているわけではないので、一斉駆除は不可能だ」と頭を悩ませていた。思わぬ天敵の発見に「生態系への影響を考えなければいけないが、面白い発見だと思う」と期待感を示している。

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■首都大学東京の清水晃助教(生物多様性)の話

 「マエアカクモバチは国内でも比較的まれなハチで、生態があまりよく知られていない。毒グモの駆除に使えるほど増殖させることができるか疑問の余地があるが、いい意味での影響が期待できるだろう」

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【用語解説】セアカゴケグモ

 オーストラリアや東南アジアなどの熱帯、亜熱帯に生息。船の貨物などとともに日本に入ってきたとみられる。オスは体長約3ミリ、メスは体長約15ミリ。メスは背面に赤またはオレンジ色の帯状の模様がある。神経毒をもち、かまれた部分が腫れ、痛みが次第に広がる。呼吸困難など全身症状が表れることがあり、海外では死亡例もある。
 米グーグル社の書籍デジタル化事業を巡り、同社が米国の作家らと和解した問題が、各国の作家や出版社に波紋を広げている。

 著作権を巡る国際的混迷は、デジタル化時代に書籍の著作権をどう守り活用するかという難問も突きつけている。

 ◆日本では作家ら賛否両論◆


 「アメリカの和解が日本の権利者を巻き込むなんて、とんでもない!」--。4月24日、東京の日本ペンクラブに、作家や出版社の著作権担当者らが集まり、異例の意見交換会が開かれた。

 グーグルと米国の作家らとの和解が世界の書籍に影響するとの通知がなされ、グーグルのデータベース化を前提とした和解に参加するか否かの決断を日本の著作権者も迫られたからだ。参加者からはグーグルへの反発と、突然の事態に困惑する意見とが相次いだ。

 データベース化の対象作品は、把握分だけで新潮社で約1万2700点、集英社は約1万5000点。既に「日本ビジュアル著作権協会」の著作権者らが和解拒否を表明し、日本文芸家協会や日本ペンクラブも4月に「日本の著作権者と出版各社を大混乱に巻き込んだ」(文芸家協会)とする抗議声明を発表した。

 ただ、著者や出版社の大勢は、反発しながらも和解へ参加する方針だ。日本文芸家協会は「最低限の防衛策」として、和解に応じた上で個々のデータの削除を求めることを勧めている。三田誠広副理事長は「個別にグーグルへの訴訟を起こすのは、時間と労力がかかり、損害額の算定も難しい」と説明する。

 一方で和解を肯定的にとらえる著作権者もいる。作家の佐々木譲さんは「ネット上で作品が公開されれば、本に触れる機会が広がり、新たな読者を作り出す」と期待する。

 ◆仏独は反発・抗議◆


 フランス作家協会は「著作権の原則に対する侵害」と反発する。著作権は、「人権」と同様、申告しなくても自動的に発生するとする欧州流の考え方が根底にある。

 ドイツ作家協会も「欧州の概念と相いれない」との抗議声明を発表した。出版社も認識は同じだ。スイスで出版社を営むベルナール・カンピシさん(56)は「米国人たちが勝手に決めた。著作権の聖域が侵された」と憤りを隠さない。

 一方、英語圏の英国とアイルランドでは肯定的な見方が強い。両国の作品は多くが米国内でも流通し、今後グーグルから獲得できる著作権収入は小さくない。英作家協会、英出版社協会ともに、和解に歓迎の意を表明した。

 欧州全域の作家団体を束ねる欧州作家会議(本部ブリュッセル)のミリアム・ディオカレツ事務局長は、和解について「倫理と利潤の二つの側面がある」と指摘する。著作権の原理原則に基づく倫理を取るか、グーグルの手を借りて利潤追求を優先するかという難しい選択だ。

 ◆米の出版社などは歓迎◆


 和解には全米出版社協会や全米作家組合も歓迎の意向を示しているが、「絶版書籍販売に関してグーグルによる事実上の独占になる懸念がある」との法律専門家の見解も伝えられている。

 和解の意義についてグーグルが強調するのは、絶版などで入手困難な書籍の「救出」だ。書籍のデータベース化により、読者は図書館でしか読むことのできない書籍を容易に探し購読できる。著作権者も新たな販路の登場で、印税収入の道が再び開かれる。グーグルの書籍検索システムの責任者のひとりトム・ターベイ氏は、「20世紀に発刊された書籍のほとんどが、もはや収入に結びつかないと出版社から見捨てられていた」と指摘している。
 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の「疑い症例」と診断されていた横浜市内の私立高校2年の男子生徒(17)について、厚生労働省は1日午後5時半から記者会見し、新型インフルエンザには感染していないことが判明したと発表した。

 詳細な検査の結果、季節性インフルエンザのAソ連型と診断されたという。