【旅行記】9/ 5:ばいばいアブダビ | churob

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ちゅろぶ

①前の記事はこっちです。

【次の行き先】

ミホークタクシーで手にいれたマップを開き、
次の行き先を考えます。
ただし、所持金は20Dhs。

City Terminalからモールまでが、だいたい18Dhs
モールからモスクまでが、だいたい18Dhs
だいたいこの距離で行ける場所にしよう。
$churob-距離感

不安要素は、親切な佐川ドライバーが教えてくれた、
青字の値段です。
モスクから空港までだいたい50Dhsって
教えてくれたけどそんなにかかる?
余裕を見て言ってるかな?
いや、もしくは私が、fifteen(15)とfifty(50)を聞き間違えたかな?

このときまだ、14時すぎくらい。
飛行機の時間は21時半。
なんにせよ空港に行くにはまだ早すぎるので、
アブダビ市街に戻ることにしました。

そういえば、ドバイではメトロ、アブダビではタクシーを
使ってたから街中歩きをしてない。
地図に大きな公園があったので、
公園とその周りの街散策をすることにしました。

でも今は汗ダラダラでお金もないので、公園のすぐ裏の
ショッピングモールで涼んで、換金して公園行こっと。


【牛乳すっぱい】

モスクをでて、タクシー乗り場に行き、
ガイドマップを見せながら、
事前に作っておいた英文をそのまま話しました。
「I want to go this mole.
 But I have only 20Dhs. Is it enough?」
合ってるかは不明ですが、通じました。
「大丈夫、足りるよ。さ、乗って~」

このドライバーはぜんぜん話さない人でした。
タクシー涼しい。着くまでぼーっとしました。

目的のショッピングモールに到着です。
トイレを済ませて、フードコートでいっぷくします。
そういえば、午前中買ったパンと牛乳があったのでした。
思い出したらおなか空いた!

ちょっとパンをかじって、牛乳を飲んでみると…
 ぬるい!
 いやそんなことより、すっぱい!
 この牛乳すっぱい!
もしかして、この短時間で腐ったのかな?
アラブの暑さ、恐るべし…

んーでもにわかに信じがたいです。
10時に買って、今15時。5時間で腐る?

検証のため、スーパーに行って、同じ牛乳を買ってきました。
$churob-ヨーグルト

いま買った方を飲んでみると…
 冷たい!
 いやでもやっぱり、すっぱい!
 これは牛乳じゃなくて、ヨーグルトだ!

ですよね。腐らないですよねさすがに。
牛乳と間違えてヨーグルトを買っただけのことでした。

はるばるアラブまできて
机の上に2本のヨーグルト並べて一人で写真撮って、
なに暇なことしてるんだ私あっはっは。

くだらなさに満足して、パンとヨーグルト2本を完食しました。

あとちょっとだけDhsに換金して、モールを後にしました。
公園に向かいます。


【公園】

なんかいい雰囲気
churob-住宅

地図で見たらすぐ裏なのに、
歩いたら15分くらいかかりました。

やっと公園の入り口に到着。
1Dhs(30円くらい)払って、中に入りました。
感じのいい守衛さんでした。

うおー、すごくいい公園! 広い! きれい!
ちょびっとだけでも、お金とってるだけあります。
churob-芝生

遊具もばっちり
churob-遊具

花もきれい
churob-花

中の小道をぶらぶらしました。
いいです。こんなの近所にあったらしょっちゅう通います。
でもなんか違和感があります。
あれなんです、人がぜんぜんいないんです。
こんなにいい公園なのに、もったいない。

都会の中のオアシス
と見せかけて
ただの虚像です

みたいな感じ。

お金も資源もあるんだけどなんか虚しい
温暖化が進んだ未来都市を見ている気分になりました。


あ、でも遊んでる子供たちがいた
churob-子供

清掃スタッフたちの、だらっとかんもいい感じ
churob-清掃員

私の根拠のない勝手な印象は、大きなお世話ですよねきっと。
今は平日の日中だから、人が少ないんだよねきっと。
ばいばい公園
churob-公園とビル


【アブダビの路地】

このとき16時半くらい。
空港へのバスが出ている、City Terminalの方角に向かって
街をぶらぶら歩くことにしました。

あえて、ごちゃっとした細い道を歩くのが好きなんです。
churob-路地

にゃーん
churob-猫

アラビア語の看板
churob-看板

工事中。きれいに塗ってるね。
churob-工事中

自転車もかっこいいし、
チェーンじゃなくて鎖っていうのもイカス。
churob-自転車

ずっと細い路地をあるいてたら、
突き当たりにでっかいビルがでてきた。
多分この向こうが大通り。
churob-ビル

けっこうでかいから、
観光系のビルかと思ったら普通に銀行だった。
churob-銀行

アブダビの路地、いい感じでした。
この暑さがもうちょっと和らげばなあ。
もはや私汗かき過ぎて、首から普通のタオルかけちゃってるし。

この大通りでタクシーを捕まえて、
City Terminalに向かいました。


【City Terminal】

ターミナルに入ると、今朝よりもたくさん人がいました。
チェックインカウンターには、10人くらいの列が3つほどあります。
私が着たときは、朝イチだったからガラガラだったんだな。

ぼーっとたっていたら、
今朝私が「ガイドマップある?」と聞いた空港スタッフが
「おかえり~」と言って、入り口にあるベンチから
声をかけてきました。
おお! 覚えててくれたんだ。

どうやらちょうど暇らしく、自分の横の席を差して
ここに座れと言っているようです。
私もまだ時間あるし、「はーい」といって座りました。
「どうだった?楽しかった?」
「うん、モスク行ったりしてきたよ。
 あ、そういえば、今朝探してたガイドマップ、偶然手に入った!」
ドライバーが前の車に衝突したことなど、話しました。

そのうち、もう一人のスタッフも寄ってきました。
二人とも、ネパールから着ているそうです。
そういえば今朝も二人で話していたし、もともと友達なのかな?

そうだ、空港行きのバスのことをついでに教えてもらおう。
「ここから空港行きのバスって出てる?」
「でてるよ、あと15分くらいで出るかな。」
お、ちょうどいいじゃん。

二人は仕事に戻り、私はそのまま入り口のベンチで
ぼーっとしていました。
このベンチが一番、バス停がよく見えるしちょうどいい。

あ、バスがきた。あれかな?
と思ったら、さっきのネパールスタッフが
「あれだよ~」とわざわざ教えに戻ってきてくれました。

「シュクラン!(ありがとう!)」


【バス】

バスに乗って、お金を払います。
運転手の横の、一番前の席が空いていたのでそこに座りました。
念のため
「このバスって空港にいきますか?」
と確認しました。
「どこに行くの?」
ん? 空港じゃなくて?
その先の行き先を聞いてるのかな?
「あ、日本へ」
するとドライバーが爆笑
「このバスは日本へは行かないよ!
 空は飛べない!HAHA!!!」

どうやら、空港と言ってもどの空港か、と確認してくれたようです。
アブダビには、私が今から向かうアブダビ空港以外にも
国際線の空港があるとのことでした。

「そういうことか!わはは!
 I will go to Abu-Dhabi Airport.
 で、アブダビ空港から、日本に帰りますw」

このバスのドライバーは、
他のタクシードライバー以上によくしゃべる人でした。
バスのドライバーがよくしゃべるって、めずらしい気がする。

彼はインド人、名前はジャスティンだそうです。
英語の訛りがきつくて、あんまり何言ってるのか
分からないんだけど、おもしろいおっちゃんでした。
「どこから?」
「日本からだよ~」
「いいね!おれ日本大好き!
 日本の電子機器は最高だよね!
 日本に住みたいんだけど、
 日本はビザが取りにくいんだよな~」
って言ってました。そうなんだーー
churob-バス

アブダビともお別れです。
夕日がきれい。
churob-夕日

いくつかの停留所を経て、
30分ほどで、アブダビ空港に着きました。
やがて私が乗り込んだバス停にも着きました。

ここで降りるのかな?と思ったけど
降りるならジャスティンが教えてくれそうだし、
まだ降りない人もいるし…まだかな?

そう思って降りずにそのまま乗っていました。
ロータリーを出て、ぐるぐる空港の周りを回っています。
あれ、どんどん始めの建物から離れて行く。

心配になってドライバーのジャスティンに、
「私ってさっきのところで降りるべきだった?」
「あ!しまった!そうだったー!
 ごめん、すっかり忘れてた!
「そっか!いやいいよ~。
 何なら、この辺で降ろしてくれたら歩いていくし」
「なに航空?」
「Etihad air wayだよ~」

「フライト何時だっけ?」
「21時半。だからぜんぜん大丈夫だよ。」
運転しながらだもんね。
私もその場で聞くべきだったよ~ごめんよ。
まだ19時くらいなので、この距離を歩くくらい、平気です。

するとジャスティンが
「大丈夫、それならこのまま座ってて!
 またさっきのところに戻るからさ!」
戻る?どういうこと?

しばらく空港の周りをぐるぐるまわると
さっきよりも3分の1くらいのターミナルに着きました。
私以外の乗客全てが、ここで降りました。

あ、そっか。
アブダビ空港はEtihad航空がメインで、
他の航空会社と別れた専用のターミナルがあるって、
どこかに書いてあったのを思い出しました。

「あと5分待ってね。
 そしたらさっきの場所にまた行くから、
 そこで降りればOK。」
ジャスティン、いいやつじゃないか!

ここから5分間、ジャスティンのプレゼンタイムになりました。
「おれは、ほんとに日本で働きたいんだ。
 なんとか、ビザを取れないかな?
 どんな仕事でもやるよ!Any job is OK!!!
 履歴書もあるよ!ほら!
 あと、携帯番号と、メールアドレスも!
 日本に帰ったら絶対連絡ちょうだいね!
 絶対だよ忘れちゃだめだよーー」
そうって履歴書と連絡先を渡されました。
おお、あついぞジャスティン。

「ビザとるとか、どうやってやるかぜんぜん分かんない><
 私にできるかな? 日本に帰ったらぐぐってみるね~」
と、返事をしておきました。

ケニアで覚えた
 とりあえずダメでも言ってみる
 返事はその場のノリで適当に
 約束は守らなくても気にしない
の精神は、このアラブでも適用されることとし、
ジャスティンの履歴書はまだ私の手元で眠らせてあります(^q^)

私の心は、この旅行でゆるやかに大きくなったでしょうか。
どうなんでしょうか。


【アブダビから日本へ】

もう、今度こそ、本当に、飛行機に乗って日本に帰るだけです。
長いような短いような、いろいろあった旅行でした。
これ以降、日本に着くまでは、大きな事件もありませんでした。
churob-カウンター

特記するとすれば、飛行機が北京経由なので、
飛行機の中のチャイニーズパワーがすごかったくらい。

churob-飛行機

斜め前のちょっとぽっちゃりしたお兄さんが、
離陸前からリクライニングをMAXに倒して寝始めて、
一旦リクライニングをおこしてくださいと客室乗務員がお願いしたら
「疲れてるの!寝るの!」といって突っぱねたくらいです。
いやほんと、すごいっす。

churob-カップラーメン

北京でほとんどの乗客は降り、
私はガランとしたジャンボ機で日本に帰りました。

churob-にほん


【お礼】

旅行中、関わってくれたすべての方々に
とても感謝してします。

ブログで知って展示を、
展示を見てブログを、
少しでも見てくださった方、
ありがとうございます。

こんなにオチのない、笑いのない、
内面的で自己満足な長い長い旅行の記録を、
たくさん読んでくださった方がいたのなら、
本当にありがとうございます。

こんなにたくさんの文章を、
人に見せることを一応は意識して書いたことなんて、
なかったです。
恥ずかしかったけど、やってみてよかったです。
誤字脱字、意味不明な文章が多いので
こそこそと修正します。

Thank you!!
Asante!!
Shukran!!
ありがと~~

ちゅろう