●うつ病患者の睡眠は最悪だ
こんにちは。伊達誠です。
いきなりですが、うつ病の人の睡眠は、最悪です。
それは、うつ病の人のほとんどが、睡眠薬を飲んで寝ているからです。
「何で、睡眠薬を飲むの?」なんて、聞かないでください。
我々、うつ病患者は、睡眠薬を飲まないと、一睡もできないのです。
なので毎晩、仕方なく睡眠薬を飲んでいるのです。
睡眠薬を服用しての睡眠は、もう最悪です。
寝ていると言うより、ただ意識を失っているだけと、表現した方が正しいです。
うつ病の人は、まず寝付きが悪い人が多いです。
寝られても、眠りがすごく浅くて、熟睡感を全く感じません。
いくら寝ても、疲れが取れません。
なので、うつ病の人は、常に疲れているのです。
また、寝ている時に、よく悪夢を見ます。
普通は、起きたら、夢の内容は覚えていないでしょう。
でも、うつ病の人は、眠りが浅いので、悪夢の内容を断片的に覚えていて、もう朝から最悪な気分になるのです。
目が覚めた時、うつ病患者の気持ちは、酷いものです。
「また一日が始まるのか~」と、起きた瞬間から、憂うつな気分に襲われます。
そして、起きるのが、物凄く辛いのも、うつ病の人の特徴です。
私は目覚めた時は、意識が朦朧として、しばらく動けないです。
本当に、地獄です。
うつ病の人は、何とか起きても、しばらくボーっとしています。
睡眠薬が、まだ残っているのです。
周りの人からは、機嫌が悪く見えます。
私は母親から、「朝は、機嫌が悪いもんね~」と、からかわれたことがあります。
こんな言葉は、うつ病患者に絶対に吐かないでください。
全ては、寝る前の飲む、睡眠薬のせいなのです。
あの睡眠薬は、小さいですが、猛烈に強い薬です。
あんな強い薬を飲むのですから、朝に起きただけでも、褒めてほしいくらいです。
精神科や心療内科で出す睡眠薬は、市販の睡眠導入剤と比べて、桁違いに強いです。
だから、うつ病患者は、朝が物凄く辛いのです。
その辛さを、周りの人には、理解してほしいです。
どうしても理解できない人は、一度うつ病の人が飲む睡眠薬を、飲んで寝てみたらいいです。
次の朝、腰が立たなくなりますよ。
【追伸】
職場で、コロナ感染者が出て、私は月曜日に検査を受けました。
結果は、全員陰性でした。
良かったです。