●家族が一緒に精神科を受診すると良い
こんにちは。伊達誠です。
私は、もう14年も、精神科に通院しています。
病院へは、もっぱら私一人で、通っています。
でも、精神科の待合室で、診察を待っていると、夫婦や家族同伴で、受診する人が、結構います。
妻が病気で、夫が一緒に来ているケース。
ちょっと高齢の親と一緒に、息子や娘が、同伴しているケース。
最近は、若い患者も多いので、親が同伴している場合もあります。
精神科の診察時間は、「長くて10分。普通は5分。短い時は3分」などと言われます。
家族が一緒に、診察室に入ると、3分診察が5分診察に、なることが多いです。
精神科の医師も、家族が一緒だと、いい加減な診察はできないので、自然と診察時間が長くなるのですね。
家族が、精神科や心療内科の診察に同伴するメリットは、複数あります。
患者が、どのような病状で、どのように接したら良いか、専門家の話を聞けます。
事前に、医師に尋ねたいことを、考えたりメモして行けば、その答えが分かります。
どうせ通院するなら、家族が同伴した方が、メリットが大きいです。
家族以外でも、例えば恋人や親友でも、同伴を拒否されないでしょう。
うつ病は、目に見えない病気です。
うつ病の知識が無い人から見たら、うつ病の人は、いつもゴロゴロしていて、一体どのような病状なのか、理解できないと思います。
病院で、医師の話を聞くことで、うつ病の人の気持ちが、解るようになります。
もちろん、うつ病の人から、「一緒に通院してほしい」と、家族などに話すのも、ありですよ。
どんどん、家族で病院に行って、積極的受診をするメリットは、大きいと思います。