うつ病の私が言われてムカつく3つの言葉 | うつ病で精神障がい者だけど前向きに生きてやる!

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精神障がい者なのに働いてるのが奇跡?のうつ病伊達誠です。うつ病の辛い気持ちを分かってほしいので、正直な気持ち書いていきます。

●うつ病の私が言われてムカつく3つの言葉

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

私は、16年前に、うつ病になりました。

 

 

うつ病の私は、うつ病になる前は、気にならなかった言葉でも、今はムカつく言葉があります。

 

精神障害者手帳を持つ人間として、聞き捨てならない言葉が、3つあります。

 

 

今回は、その3つの言葉を、ご紹介します。

 

精神障がい者の前では、言ってほしくない言葉です。

 

共感してもらえたら、嬉しいです。

 

 

「病んでる!」

 

病んでるとは、精神を病んでるという、意味だと思います。

 

何か、精神の病気だと、言いたいのだと思います。

 

 

テレビなどでも、割と頻繁に言う人がいますが、うつ病の私からしたら、かなりムカつく言葉です。

 

そんなテレビ番組は、頭にきて、すぐにチャンネルを変えてしまいます。

 

 

根底には、精神障がい者に対する、軽蔑の気持ちが、あると思います。

 

この、悪意がこもった発言には、心底腹が立ちます。

 

 

「精神病んでる!」

 

この発言は、以前の職場で、何回も聞かされて、本当にムカつきました。

 

この発言をする正社員が、前の部署に2人いましたが、私はそのバカたれ達を、今でも許せません。

 

 

その2人は、会社のお客さんとの電話が、終わった時に、よく「こいつ精神病んでる!」と、大きな声で言っていました。

 

精神障がい者の私からしたら、本当に許せない、無神経すぎる発言です。

 

 

目が見えない人がいる前で、「目くら!」とは、言わないですよね。

 

身体障がいには、まだ理解があるけど、精神障がいには、まだまだ理解が無く、日本は遅れていますね。

 

 

「精神病んでる!」を連発するアホの1人は、「こいつ、境界性パーソナリティ障がいだ」と、勝手に決めつけていました。

 

もちろん、そのおじさんは、医師免許を持っていません。

 

素人が、電話で話しただけで、境界性パーソナリティ障がいだなんて、なぜ分かるのか、不思議でなりません。

 

 

思えば私は、酷い部署にいたものです。

 

今、働いている部署は、そんなことを言う人間は、全くいませんよ。

 

 

「ちょっと、病院行ったら!」

 

この「病院」とは、明らかに、精神科を指していると思います。

 

ちょっと、変な発言をした人に対して、「病院行ったら」と、冗談交じりで、発言する人がいます。

 

でも、実際に、精神科や心療内科に通院している人からしたら、冗談でも言ってほしくない発言です。

 

 

この発言は、テレビを見ていると、割と年配の人が、よくしていると思います。

 

バラエティ番組の司会者が、よく「病院行ったら!」と発言して、笑いを取っている場面に、出くわします。

 

でも、精神障がい者からしたら、ムカつく発言です。

 

 

昭和から平成になった頃は、知的障い者や身体障がい者に対しても、軽蔑する発言をする人が、結構いました。

 

時が流れて、精神障がい者を軽蔑する気持ちは、まだ日本人の一部の人に、根強く残っていると思います。

 

 

健常者だって、何年か後には、精神障がい者になっている可能性が、あるのです。

 

私が、そのパターンです。

 

世界から、精神障がいに対する軽蔑や差別が、少しでも無くなることを、切に望みます。