うつ病です。病院探しはどうしたら良いですか? | うつ病で精神障がい者だけど前向きに生きてやる!

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精神障がい者なのに働いてるのが奇跡?のうつ病伊達誠です。うつ病の辛い気持ちを分かってほしいので、正直な気持ち書いていきます。

●うつ病です。病院探しはどうしたら良いですか?

 

 

こんにちは。伊達誠です。

 

うつ病治療は、病院探しが、とても大切です。

 

 

初めてのうつ病治療で、病院を探す人。

 

今の病院に不満を感じていて、他の病院を探している人。

 

病院探しをしている人は、様々ですね。

 

 

 

 

まずは、精神科に通うべきなのか、心療内科に通うべきなのかを、考える必要があります。

 

この記事で、どちらにするか判断してください。

 

 

精神科か心療内科か、どちらに通院するか決まったら、次は病院選びですね。

 

その際に、病院の評価が分かる、良いサイトがあります。

 

「Caloo」(カルー)というサイトです。

 

・Calooへのリンク

 

 

 

Calooで、地域と診療科を選択します。

 

病院の候補が出て来ますので、一件ずつ、じっくりと評価ポイント数や、口コミを見てください。

 

 

それで、評判の良い、自分に合いそうな病院を、探すと良いです。

 

もちろん、ママ友や家族などの評判で、良い病院を探すのも良いですね。

 

病院が見つかったら、病院のホームページを見て、治療方針を確認してください。

 

 

そして、実際に通院するわけですが、通院の際に、次のことを確認してほしいです。

 

次の事柄が出来ている医師は、通う価値があると思います。

 

すでに病院に通っている人は、自分の担当医が、次の事柄ができているが、考えてみてください。

 

 

 

きちんと患者を見て診察する

 

パソコンばかり見ていて、患者の表情や様子をあまり見ない医師が、かなりいますよね。

 

そういう医師は、しっかりと話を聞いてくれる可能性が、低いです。

 

自分の体を患者に向けて、きちんと顔をみながら診察する医師は、信頼できます。

 

 

雑談ができる

 

病気の話だけではなく、家族の話や、身の回りのちょっとしたことなど、雑談が気楽にできる医師は貴重です。

 

そういう会話が出来て、初めて医師と患者の信頼関係が、生まれます。

 

病気に関係ない話は、しないでほしいという態度の医師は、避けるべきです。

 

 

薬の説明をしっかりしてくれる

 

これは、当たり前のことですが、手抜きをする医師が、多いですよね。

 

患者に、薬の効果と副作用を理解してもらうのは、確かに厄介でしょう。

 

でも根気よく、どんな種類の治療薬で、どんな副作用が考えられるのか、しっかり説明してくれる医師は、信頼できます。

 

 

うつ病になった理由を一緒に考えてくれる

 

うつ病は、何らかの原因があって、発症する病気です。

 

なので、なぜうつ病になったのか、親身になって話を聞いてくれて、一緒に考えてくれる医師なら、丁寧な治療が期待できます。

 

うつ病になった理由を聞かずに、ただペーパーテストだけして、うつ病と診断し、出した薬を飲みなさいという医師は、完全にNGです。

 

 

専門医をさらに紹介してくれる

 

何でも、自分一人で解決しようとする医師では、治るものも治らなくなります。

 

治療が、非常に難しいと判断したら、より専門の病院や医師を紹介してくれる医師が、良い医師です。

 

 

①~⑤のうち、①~④までは、初診で分かると思います。

 

初めての病院に行く時は、体の症状や精神状態、うつ病になった経緯など、出来るだけメモを作って、診察室でメモを見ながら、病状を訴えてほしいです。

 

そして、特に初診の時には、一緒に生活している家族同伴で、受診するのが良いですね。

 

症状を話す主体は、うつ病の人ですが、家族からの見た様子も医師に伝えると、より良い診察になります。

 

 

最後に、大きな病院を選ぶか、個人の開業医を選ぶかの問題です。

 

大学病院などの大きな病院は、診察時間が短くなる傾向があり、私はお勧めしません。

 

長時間待たされて、3分診察では、通う意味がありません。

 

 

個人のクリニックで、患者一人あたり、30分くらいの時間を取ってくれる医師の方が、はるかにお勧めです。

 

 

初めて受診する前に、病院に電話してみて、いろいろ質問してみると良いですね。

 

電話対応が良いかどうかでも、病院の雰囲気が、分かりますよ。

 

 

 

(参考文献 「高齢者うつ病」 米山公啓著)