●うつ病の「3大症状」とは?
こんにちは。伊達誠です。
うつ病になると、心と体の両方に、辛い症状が出ます。
体の症状は、以下のようなものですね。
①全身倦怠感(ぜんしんけんたいかん=全身の酷い疲労感)
②睡眠障害
③頭痛
④胃の不快感
症状には、もちろん個人差があります。
これらは、代表的な身体の症状です。
では、精神的な症状は、どんなものか、ご紹介します。
うつ病には、「3大症状」と言われる症状があります。
「おっくう感、憂うつ感、不安・焦燥感」
どれも、嫌な症状ですね。
もちろん、個人差がありますが、これらが、「うつ病の3大症状」と言われています。
ちなみに、この3大症状は、年代ごとに出る症状が、異なる場合が多いです。
青年期には、憂うつ感が強く出やすいと、言われています。
青年期は、入学や就職など、環境の変化が多い年頃です。
この環境の変化になじめず、うつ病を発症してしまうのですね。
壮年期には、おっくう感が、強く出やすいと言われています。
壮年期の私は、確かに、全てがおっくうで、仕方がありません。
朝の洗顔や歯磨き、入浴はもちろんです。
時には、食事さえおっくうです。
「分かってはいるけど、とてもやる気が出ない」
そんな気持ちです。
「怠けている」とか「ダラダラしているだけ」と、思わないでほしいです。
60歳以上の老年期には、不安と焦燥感が、強く出やすいと言われています。
私はまだ、60歳には、なっていないです。
でも、うつ病のままだと、毎日不安で、焦っているなんて、考えただけでも嫌ですね。
「おっくう感」「憂うつ感」「不安・焦燥感」が、うつ病の3大症状です。
周りの方には、この3大症状を頭に入れて、うつ病の人に接してもらえると、有難いです。