このブログでは夏合宿第2班の様子や景色を紹介したいと思います。
第2班のメンバーはCL2年小田巻先輩、SL2年坂口先輩、2年加藤先輩、1年北澤(筆者)でした。
本合宿1日目
合宿のスタートはJR小淵沢駅でした。しかしそこで坂口先輩が財布を電車に忘れてしまったのです。(先輩は合宿後、無事回収できましたが、本合宿中ずっとそのことで悩んでいました)
なんとかタクシーで出発地点の観音平に着いた後、坂口先輩をトップにして出発。
しかしそこでも問題が発生。荷物が重すぎたのです。全員の荷物が29kg以上だったため明かにペースが落ちているのを感じました。(坂口先輩は33kgとか言ってたような…)
↑編笠山頂上
この編笠山につくまでの6時間半が合宿で一番キツかったという先輩もいるくらいです。
そのため青年小屋に着いてからは食料振り分けをし直し、CLとSLの食料をいち早く消費しようと試みました。
↑青年小屋まであと少し!
2日目
この日は八ヶ岳最高峰の赤岳に登りました。そこまでの道のりはキレットという足場が崩れやすい危険な場所や、20mの長いはしご(通称ゲンジー梯子)を濃い霧と強風の中で下りました。
↑崩れやすいキレット
↑ゲンジー梯子(61段はしご)
↑途中休憩
やっとの思いで赤岳の山頂に到着すると、なんと戸田監督がサプライズ登場!
僕たちはとても驚きましたが、嬉しかったです。
↑赤岳頂上山荘
監督と一緒に赤岳の頂上から行者小屋まで下り、監督は車で帰っていきました。
3日目
朝は行者小屋から赤岳の頂上付近まで登り直したため、かなりハードな行程になりました。しかしこの日は空気が澄んでいて、稜線を歩いているときの景色は最高でした!
↑かっこいいCL小田巻先輩
硫黄岳(爆裂火口)は切り立った崖になっていて昔、火山があったことの名残りとなっていました。
4日目
4日目ともなるとみんな疲れてきていると思いきや、この日は絶好調!
メインの行程と高見石のサブザック行程もかなり時間を巻きました。
サイト地の青苔荘は白駒池という池のそばにあり、きれいな湖面を眺めることができました。余った時間でごっつぁん品の知育菓子を楽しみました。
5日目
この日は山に霧がかかっており、ずっと木に囲まれ景色が見えなかったのでただキツかったです…。僕が夏合宿で最も辛かった日と言っても過言ではありません。
キャンプ地の双子山キャンプ場は文字通り雄池と雌池の2つの池に分かれていてきれいでした。しかしこの日撮った写真は序盤で撮った4枚しかありません(キツすぎて)
6日目
ここまで来てアクシデント発生です。最初の双子山を抜けたあたりでCLの小田巻先輩が古傷の足首(靱帯?)を負傷してしまい、合宿中止の兆しが見え始めました。
先輩は歩くのもかなりキツそうで、なんとか大河原峠に到着したあと、タクシーを呼ぶことにしました。そのため八ヶ岳全山縦走のはずが、最後の蓼科山をカットするという事態に…
大河原峠でタクシーを呼ぼうと試みるも電波が繋がらなかったり断られたりと苦戦します。そこで僕(北澤)の携帯を使ってなんとかタクシーを呼ぶことに成功しました。
大河原峠で待機してタクシーに乗るまで5時間半以上も時間を要しました。
その日はなんとかキャンプ地の白樺キャンピングビレッジに到着し、先輩は怪我の様子を見ていました。
7日目
先輩の怪我に注意しながら慎重に進むことを決めた僕たち4人はこの日、霧ヶ峰に向かいます。この日の行程は易しかったため、朝8時半前にはキャンプ地に到着していました。
テント場に着いてからは班員全員でテント建ての練習をしました。炎天下の中、ベストタイムを更新するため僕も先輩も汗を流しました。CLもSLもリーダーという立場で後輩に負けていられないととてつもない執念を見せ、練習をしていました。そこには僕の尊敬する先輩の背中がありました。
8日目
この日の行程は20kmを超えるため班員全員がコースタイムに遅れないように気をつけていました。このあたりまで来ると、家に帰ることで頭がいっぱいになっていました。
僕がトップをしていたのですが、この日の地図読みは難しく何度か道を間違えそうになりました。そこでCLの小田巻先輩は等高線の詰まり具合やコンパス、看板を見ることを丁寧に教えてくれました。
↑明日帰れることが嬉しくて笑みがこぼれる僕(北澤)
サイト地では最後の反省会が行われました。先輩たちはこの合宿や班員一人ひとりに対する思いを打ち明けました。僕も2班で唯一の1年生として必死に付いてきたこと、先輩たちに優しくしてもらったこと、大学に入ってこんなに貴重な経験ができたことなど、いろんなことを話しました。
9日目
最終日の9日目ですが、この日の行程もなかなかワンゲルらしく容赦がありませんでした。
サイト地から美ヶ原までに百曲(ひゃくまがり)という急登がありました。全員最後の力を振り絞って登りました。美ヶ原には文字通り美しい高原と、牛たちが暮らす牧場がありました。
なんとか昼のバスにも間に合い、無事合宿は終わりました。
まとめ
この夏合宿は序盤からトラブル続きで、合宿が本当に中止になってしまうのではないかと思う場面がありました。しかし全員で協力したことでゴールにたどり着くことができました。間違いなく僕の今までの人生でもっとも過酷な修行でしたが、この思い出は一生忘れません。今回の合宿で自信をつけることもできましたし、貴重な経験ができたことを感謝しております。















































