平素よりお世話になっております。
今年度DFリーダーを務めます、仁科亮人と申します。
まず初めに、日頃より中央大学男子ラクロス部の活動をご支援してくださる保護者の皆様、OB・OGの皆様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。今シーズンもよろしくお願いいたします。
今年のDFは去年のリーグ戦に出場した選手が少ない。スタメンもDFに関しては不甲斐ないことにみんな先輩だった。だけど、試合で活躍しているだけの実力は私たち32期に比べて確実に持っていた。
そんな先輩方が引退し、ついに32の代が始まった。コロナ禍で入部の時期がバラバラ、6on6も始めたのは11月ごろ。1年生の頃の戦績は新人戦で1分け2敗。練習試合も勝ちきれたことはほとんどない。
そんな32期が最上級生としてチームを引っ張っていく立場になった。
もちろん不安はたくさんあるが、組織として目標を立て、それを達成できた時のことを考え、とてもワクワクしている。
そんな私たちが立てた目標とは「学生日本一」である。それを達成するために何をすべきか。
今までの取り組みのままでは到底足りない。去年、一昨年と結果が示している通り、学生日本一にはなれない。今まで結果を残せていない32期にとって、リーグ戦経験の少ないDFにとって、それは簡単に想像できる。
どうすれば個人として、組織として、上手く、強くなっていくのか。それは一つ一つの練習、筋トレ、食事、睡眠、その他全ての取り組みにおいて全力を注ぐことを当たり前にしていき、その基準を高くしていくことだ。最低限それが必要になってくる。でもこれだけでは上手く、強くなるだけで、「学生日本一」になれない。その当たり前を当たり前にこなして、さらにその一歩上の取り組みをしてやっと「学生日本一」が見えてくる。
私が中学生の頃所属していた部活のスローガンに「当たり前を積み重ねると特別になる。その当たり前が難しい。」という言葉があった。当たり前を常にこなすこと、それだけでもとてもきつく、大変なことである。しかもその当たり前以上のことを私たちはしていかなければならない。けれどその取り組みの先には「学生日本一」と言う特別がある。
並大抵の気持ちでできるものではない。でもしていかなければいけない。そうしないと「学生日本一」という目標を達成することはできない。
それを達成するため、みんなで最後喜ぶために、32期がみんなを引っ張って、これからのチームを作っていかなければならない。
とにかくがむしゃらに、全力で頑張っていこう。
DFリーダー 仁科亮人