#26 富井航太 | 中央大学学友会体育連盟ラクロス部 Official Blog

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やっとお勤めを果たすことのできた島川くんから回ってきました。前世が闘牛こと、4年の富井です。猪突猛進過ぎて危うく除名になりかけたそうです。とりあえず思いついたことを書いていきます。



ありきたりだが、ラクロス部に入部した理由を考えてみた。多分舐めていたんだと思う。それなりに強豪と言われる高校で6年間部活をやったこともあり、初心者が大半のラクロスでレギュラーを獲ることは簡単だと。まあ、そんなに現実は甘くなかった。




1年の夏はBチームで、DFの1枠を勝ち取れずボックスにいただけ。冬は人数が4人になったので出場できたものの、ロングを持たせてもらえずショートで不甲斐ない結果。あすなろもLMFで出たが、大した活躍もできなかった。ただ、あすなろの時だけは楽しさとか悔しさ、その他全部がごっちゃ混ぜで、でもそれでいて心地よい一体感があった。あの時点では唯一、充実していた瞬間だったと思う。




それ以降は「つまらない」の一言に尽きる。Bと混ざってからは下手くそなのに加え、元々態度が悪かったこともあり試合にも満足に出ることができず、終いにはCチーム行き。「そんなチームあったの?」と思うやつもいると思うが、事実あった。要は1年練に参加の墓場送り。今考えると100%自分が悪いのだが、その当時の俺はAにも入れない先輩のエゴで干されたと思い込んでいた。3年になりBで試合経験は増えていく中でもどこか物足りなさはあった。どうせAに入れないと諦め自分のやりたい練習だけ本気で取り組み、あとは適当にこなすだけ。サボる日も少なくなかった。
4年になってもそんな日々の繰り返しだと思っていた。




新体制が始まり、出場した東大戦。たかが練習試合だが俺にとっての初のAでのプレー。システム理解・クロスワーク・展開の予測etc… 足りないものが色々。ただそれと同時に通用した部分も多くあった。ちょっとワクワクした。


岩本さんに目をつけてもらったこともあり、Aで定着するようになった。そうなると欲が出てくる。残りたい。試合に出続けたい。すると不思議なことに責任感が伴い、やることをやるようになる(みんなには当たり前かもしれないけど)。



そして4年目にして初のリーグ戦。本気で勝ちにくる相手との真剣勝負。同期で戦える最後の試合。あすなろの比にならない充実感。1敗してしまったが、ここまで3勝。自分もそれなりのプレーはできている。自慢じゃないがやっぱり本番に強いなって思う笑 

ただこんなんじゃ満足できない。もっと俺は活躍できる。「チームのために」とか綺麗事を言うつもりはないし、どこまでいっても自分のため。自分本位。でも、そんなわがままを通した先にある"勝利"の二文字。それが自分のなりの同期への恩返しだと思う。




残りは立教戦を残すのみ。もしかしたらこれが同期での最後の闘いかもしれない。
ここで終わるにはまだ早いだろ。やるしかない。
絶対に勝ちにいく。




最後に恒例のコメントを。

同期へ。
好きでもないラクロスを今でもやれてるのは、みんなのおかげだと思う。ありがとう。普段まとまりない28期だけど、いざという時の団結力はあると信じてる。



29期へ。
何かとクセの強い29期。去年Bだったやつには特に迷惑かけてきたが、楽しかったし許してくれ。頼りない先輩かもしれないが、引退まで仲良くしてくれな。



30期へ。
もっとガツガツこい。黄金世代なんだから。
まなと、井口、藤井、宮内、気合の入れ方が足りてねえんじゃねえのか?

DF陣へ。
1番結束力の強いDF陣。カーストがはっきりしてるのが良くも悪くも上手くいってるな。
今年はDFのチームって言われるようになろう。

佐藤・りょうすけ、たいこうさんへ。
2人には感謝してる。大体伝わると思うのでこの辺で。たいこうさん、お互いを労おう。何とか4年間やり切れたな。積もる話はまたいずれ。
この4人でボトムとしてメンバーに入れてホントよかった。マジでありがとう。いないもう1人の子もおつかれ。






長々とここまでお付き合い頂きありがとうございました。次はうちのキャップと噂の絶えないことで有名な、きむーです。何を語ってくれるのか期待しましょう。