こんばんは。
バッキバキで強靭な肉体を持つ夢の国の妖精・たいこうさんから回ってきました。
中央大学男子ラクロス部4年の豊田一樹です。
りゅうちぇるでも祥さん(19卒・DF)でもありません。
まさかラストブログを2人目、しかも夏合宿直後に書くとは思いませんでした。2日前に急いで書いています。私は文章を書くのが苦手なので、読み苦しい部分があるとは思いますがご了承ください。
このような機会しか振り返る事はないので、まずは4年間を綴らさせていただきます。
1年生。
野球サークル、フットサルサークル、バンドサークル…
私の思い描く大学生は遊ぶ事しかなかった。
そんな中で、中大附属からの友達である小谷健悟がラクロス部の新歓コンパに行くというのでついていった。
先輩達の楽しそうな雰囲気で入部を決めた。
同期の印象はうるさそう。そして、人数が多い。
でも、軽い気持ちで入部を決めたツケが回ってきた。
入部当初、遅刻・欠席をたくさんして、学生コーチの金城さんからはたくさん怒られた。
度々、怪我をしていたという事もあって、学生コーチが付ける同期内での順位では毎回Bチーム。
しかも、Bチームでも下から数えた方が早い。新人戦はほぼ出ていない。
完全にやる気を失った。
2年生。
まあやってれば上手くなるだろうと思っていた。
同期練が終わり、先輩と関わる事が多くなり上手い選手のプレーを動画で見るようになった。
特に、ゆうじさん(18卒・MF)やいときょーさん(19卒・MF)の華麗なダッヂにはとても憧れた。
先輩のプレーをたくさん盗むようにしたら、少し上手くなった。
しかし、BリーグではMFの中で下の下。
確かに上手くはないが、もっと認めてほしいという不満もあった。
3年生。
先輩や他大学、社会人のダッヂやショットを動画で研究しまくった。
そんな甲斐あって新チームではAチームに入った。
今年こそリーグ戦に出れるんだとやる気が上がった。
しかし、致命的にショートDFが下手だった。
OFは向上してくれるのに、DFが全く上手くならない。
徐々にAとBの間で行き来するようになり、Bに落ちた。
そして、自分が落ちた時にBチームのATが少ない事をきっかけにATをするようになる。
これを機に自分がチームを引っ張るという気持ちが少し芽生えて、プレーにもそれが反映されたと思う。
結果的にBチーム内で得点王になり、リーグ戦途中でAのMF2ndセットに呼ばれた。
でも、ずっと補欠。期待してる、次はBOX入るかもしれないと言われ続けて、実際にはずっとスタンドにいた。
納会で得点王に選ばれた時は、来年はMFで活躍してやると誓った。
そして、現在4年生。
3年生の終盤、AチームのOFにいたしMFの2ndセットくらいで定着するだろうと思ってたけど、結局DFが上手くならなかった。
そして、今ではATにコンバート。
ATになってからりょうすけや茂木、たいこうさんなどの殺人級のチェックを受けまくって、もう腕や手首の痛覚はどっかにいった。
中央の上手いDF陣のお陰でOF力はとても鍛えられた。
あとは点を獲ってチームに貢献するだけ。
自分がAチームにいるなんて、ド下手だった1年生や2年生の時には想像してなかったと思う。
高校の時に自分が夢見ていた大学生活とは違うけど、そんな生活では得られないものがたくさんあった。
憧れの舞台で辛くも楽しかったラクロス人生の集大成を出したいと思います。
死ぬ気で頑張ります。
ラクロス部に入って本当に良かった。
高校の時までのクズみたいな自分を変えてくれた最高のスポーツ、同期、先輩、後輩。
楽しい雰囲気という軽い気持ちで入っちゃったけど、その選択は間違ってなかった。
辛い事なんて山ほどあったけど、今の生活からラクロス部が無くなるのが想像出来ない。
この素晴らしい環境、いつもサポートしてくれているMG、TR、そしてコーチ陣への恩返し。
まずは初戦勝利!
そして、少しでも長くラクロスしましょう!
後輩の皆さま力を貸してください!
まあこんな自分が後輩に何か言うとしたら、
いつからでも上手くなれるという事です。
ラクロスは最初の100時間が大事と言うけど、自分みたいに同期でのヒエラルキー最下層で新人戦ほぼ出てなかったのに、Aチームに入れるまで成長出来た。
だから、今1年生の中で下の方とか2.3年生でBチームの人はいつからでも上手くなるチャンスはあるから諦めないでください。
(余計なお世話でした)
では、最後に同期へ。
28期は1年生の頃から色々あったし、まとまりないけど私は好きです。
この代で良かった。
自分が言うのも変だけど、みんなめっちゃ成長した。
この代だったから辛い練習も乗り越えられたし、日々の生活が楽しくなった。
オフの日のドライブや旅行、食トレ、シースクでの時間、一人暮らしメンツとの晩飯、何気ない日常が楽しすぎた。
あとは有終の美を飾るだけ。
本気出しちゃいましょう。
2年前の黄金世代を越えよう。
次は膝神と言われまくってとうとう膝がぶっ壊れた青野君の登場です!
いつも喋るとかみかみで何言ってるかわからないけど、文章なら大丈夫ですね。期待してます。
#8 豊田 一樹