何度もゴールを決められた
ウィンター、あすなろで優勝を逃したとき
先輩達の引退を決めてしまったとき
必死に止めようとしてる自分の横を何度もボールは横切っていった
「負けは全て自分の責任」
どんなシチュエーションであれ、絶対に止められないシュートなんてない
ゴーリーとしてゴールの前に立っている以上止めるのが義務
ひろきさん、どんさん、馬渡を差し置いて試合に出るなら結果を残すのが義務
常に最高のプレーをして中央大学を勝たせることが、俺ができるこのチームへの恩返しであり、責任だと思ってる
その責任を果たすための努力をしてきた
どんな試合であっても俺がやることは変わらない
勝つために、日本一になるために準備してきたことをグラウンドで全て出し尽くす
中大のゴールは俺が守る
後ろは任せろ
俺はまだまだお前らと「渇いて」いたい
なるぞ日本一
#49 安江将史