以前に日本で、選挙カーうるさいよねって
話題をTwitterで見たことがあるのですが、
この旅では2つの選挙に遭遇しました。
日本の選挙活動もなかなか独特だけれど
私が見た選挙活動も不思議。
まず、トルコのイスタンブール。
町中に張り巡らされた旗たち。
「わお！お祭り！？
らっきー！
お祭りのときに来れるなんて！」
という私を冷ややかに友人が見つめ
「選挙だよ。アグリーでしょ。」
と。
いや、全然変じゃない。と思う。
お祭りみたいでいいじゃない、
選挙カーで朝から夜まで名前を連呼するだけより。
って思ってた。
のですが、
しばらくいて気づいたのは
トルコの選挙カーは日本のそれより
ずっとうるさい！
全体に候補者の写真をプリントした車の上に
スピーカーを乗せて、大音量で流すのは
選挙公約でもなく、名前の連呼でもなく
歌。
え・・・？
な、何の意味があって？？？
この歌、もしかしてすごい壮大な構想とか
公約とか歌詞に入ってる？
って思って別のトルコ人の友人に聞くと、
「ううん。全然。」
へ？？？
聞くところによると、
歌を大音量で流す
↓
人々が注目する
↓
人々が名前を知る
↓
人々が彼／彼女に投票する
という流れなんだそう。
（ほんと？）
そのために候補者は歌の著作権を買い、
流してるんだとか。
えーーー！私だったらそんな歌だけ流して
お金使う人よりも
問題意識や一生懸命考えた選挙公約を
伝えてくれて共感した人に入れたいんだけれど！
って言ったら
でもねー、1人が歌を流しだしたら
みんながやるようになって
今はそのやり方する人しかいないんだよ。
人々もみんなそれに慣れてるからね。
て。
不思議。
それから今いるバンコク。
こちらも選挙のまっただ中です。
町中には候補者の写真で溢れています。
この写真、結構大きくて、
（大きさの規定はないみたいで
ばらばらなんだけれど、でも大体2mくらい。）
ちょっとおもしろいのが、
あの、右のおじさん、めちゃくちゃ怖いのですが！
（関係ないけど、松本人志に見えて仕方ない。。。）
でもいいんだって。
野党だからこういう顔をわざとしてるらしい。
左側の政党は一番大きな政党。
左側の写真の右の男性は元首相。
（関係ないけど、若かりし桂三枝に見えて仕方ない。。。）
でも、友人の叔母さんが
「この写真だとこの元首相さん、10年分くらい若く見えるわー」
って言ってた。
若く加工してもOKなのかな。。。
ってか、この看板、
重なってますけどいいの？？？
気になって友人に聞いたら
「言われてみれば・・・。
でも誰も本人も気にしないよ、少しくらい
自分のが後ろになってても。」
ということでした。
ちなみにときどきどこんなのもみかけます。
さ、さる！？
さるが候補者！？
びっくりして友人に聞いたら
「いや、バナナが候補者だよ。」
と。
いやいやいやいや！
友人のママに聞いたら
このキャンペーンに合わせて
動物愛護のキャンペーンもやってるんだとか。
そして、実はその裏にある目標は、
与党のサポートのためでもあるんだとか。
どこにも属さずに
動物好きの人たちの票を集め、
野党への投票を減らす目的なんだとか。
なるほどねー。
各国いろいろな選挙事情。
こんな角度から見るお国柄もおもしろいかな、
なんて思ってみたりしたのでした。
話題をTwitterで見たことがあるのですが、
この旅では2つの選挙に遭遇しました。
日本の選挙活動もなかなか独特だけれど
私が見た選挙活動も不思議。
まず、トルコのイスタンブール。
町中に張り巡らされた旗たち。
「わお！お祭り！？
らっきー！
お祭りのときに来れるなんて！」
という私を冷ややかに友人が見つめ
「選挙だよ。アグリーでしょ。」
と。
いや、全然変じゃない。と思う。
お祭りみたいでいいじゃない、
選挙カーで朝から夜まで名前を連呼するだけより。
って思ってた。
のですが、
しばらくいて気づいたのは
トルコの選挙カーは日本のそれより
ずっとうるさい！
全体に候補者の写真をプリントした車の上に
スピーカーを乗せて、大音量で流すのは
選挙公約でもなく、名前の連呼でもなく
歌。
え・・・？
な、何の意味があって？？？
この歌、もしかしてすごい壮大な構想とか
公約とか歌詞に入ってる？
って思って別のトルコ人の友人に聞くと、
「ううん。全然。」
へ？？？
聞くところによると、
歌を大音量で流す
↓
人々が注目する
↓
人々が名前を知る
↓
人々が彼／彼女に投票する
という流れなんだそう。
（ほんと？）
そのために候補者は歌の著作権を買い、
流してるんだとか。
えーーー！私だったらそんな歌だけ流して
お金使う人よりも
問題意識や一生懸命考えた選挙公約を
伝えてくれて共感した人に入れたいんだけれど！
って言ったら
でもねー、1人が歌を流しだしたら
みんながやるようになって
今はそのやり方する人しかいないんだよ。
人々もみんなそれに慣れてるからね。
て。
不思議。
それから今いるバンコク。
こちらも選挙のまっただ中です。
町中には候補者の写真で溢れています。
この写真、結構大きくて、
（大きさの規定はないみたいで
ばらばらなんだけれど、でも大体2mくらい。）
ちょっとおもしろいのが、
あの、右のおじさん、めちゃくちゃ怖いのですが！
（関係ないけど、松本人志に見えて仕方ない。。。）
でもいいんだって。
野党だからこういう顔をわざとしてるらしい。
左側の政党は一番大きな政党。
左側の写真の右の男性は元首相。
（関係ないけど、若かりし桂三枝に見えて仕方ない。。。）
でも、友人の叔母さんが
「この写真だとこの元首相さん、10年分くらい若く見えるわー」
って言ってた。
若く加工してもOKなのかな。。。
ってか、この看板、
重なってますけどいいの？？？
気になって友人に聞いたら
「言われてみれば・・・。
でも誰も本人も気にしないよ、少しくらい
自分のが後ろになってても。」
ということでした。
ちなみにときどきどこんなのもみかけます。
さ、さる！？
さるが候補者！？
びっくりして友人に聞いたら
「いや、バナナが候補者だよ。」
と。
いやいやいやいや！
友人のママに聞いたら
このキャンペーンに合わせて
動物愛護のキャンペーンもやってるんだとか。
そして、実はその裏にある目標は、
与党のサポートのためでもあるんだとか。
どこにも属さずに
動物好きの人たちの票を集め、
野党への投票を減らす目的なんだとか。
なるほどねー。
各国いろいろな選挙事情。
こんな角度から見るお国柄もおもしろいかな、
なんて思ってみたりしたのでした。