今日は、オリーブ山にあるイブラヒムさんの家にいってきました。
通称ピースハウスと呼ばれるこの家は
イブラヒムというおっちゃん（おじいちゃんかな）が
世界中の人に
誰でも来ていいよ
って開放しているおうち。
宿ではなくて家。（宿っていう人もいるけれど）
ごはんを食べたり
泊まったり
みんなで話したり
そんなことができる場所。
滞在費とかはなくて、全てみんなの寄付で
30年間成り立っているんだって。すごい！
食べ物とか必要なものとかも
滞在している人が毎日入り口にある「買いものリスト」を見て
お出かけのついでに買って帰ってくるんだとか。
↓お買い物リスト
イブラヒムさんはピースメーカーとして
平和のために活動しているパレスチナ人のおじいちゃん。
世界中に招かれてお話をしたりしてるとのこと。
だから私は
「忙しいのかなー。泊まらないけれど遊びに行っていいのかなー。」
と不安に思いながらピースハウスに向かった。
イブラヒムはちょうどオフィス（？）にいて、
PCの作業をしていたはずだけれど
私の相手をしてくれた。
「まだ私は死ねないんだよ。子どもたちもいるし
（彼は孤児のこどもたちを10人引き取って育ててる）
ここに来るキッズ（と訪れる人のことを呼んでる）もいるし、
このぶさいくな家もきれいに修復しなきゃだし、、、
まだ私の仕事が終わってないから。」
って彼が言ったとき、疑問に思ったことを聞いてみた。
「終わりっていつ終わりがくるの？
ゴールはあるの？」
そしたら彼がパソコンを閉じて
「下でお茶でも飲もう！」と。
確かに、話す時間は長くながーくなりそうな話題よね。
その後はずっとずーっと彼と話をしていた。
ユーモアたっぷりな彼は
もうしゃべってることの半分は
冗談なんじゃないか、
彼の体の半分は冗談でできてるんじゃないか、
なんて思うくらい、冗談が大好き（笑）
「俺の動画をyouTubeで探してみたら
日本語のサブタイトルもあるぞ！」
って言うから探して再生すると
「なんてぶさいくなやつの動画見てるんだ？
知り合いか？」
って聞いてくるし、
私が
「イブラヒムはなんでピースハウス始めたの？」
って聞くと
「自分に何千回も問いかけてるんだけど
未だに答えが見つからないんだよね。」
なんてさらりとかわすし、
そういう、おじいちゃん。
私の好きなタイプのおじいちゃん。
いや、みーんなが大好きになっちゃうおじいちゃん。
だけれど時々話す言葉の端々や、
誰でもウェルカムな姿勢や、
考えて考えて考えて生きて来た、
平和を願う、彼の生き方を感じずにはいられない。
彼は1400年前から続く家系に生まれ、
（すごいなぁ。そこまで家系さかのぼれるんだ。）
生まれたときから両親が「ウェルカムホーム」なるものを
運営していたんだそう。
いろんな人に囲まれて育ったんだろうなー。
だからかな。
彼は本当に誰でも、誰でも、受け入れる。
（だから「泊まらないのに来ていいのかな」、
なんて心配しなくてよかったんだな。今考えると。）
平和活動家って言っても、
別に特別なことをしてるわけじゃなくて、
「戦争はんたーい！」とかいうわけじゃなくて
いろんな人を区別することなく
「ウェルカム！！！！」
って受け入れて
「ごはん食べたか？
食べろ！食べろ！！！！」
って振る舞って、
他愛もない話をする。
それだけでいいんだろうな。
↓だから毎日大量の野菜を買ってくる。
今日は私時間があったから1日中お料理の手伝いしてた。
お料理好きなのでそれもまた楽し♪
↓イブラヒムと、孫のイブラヒム（ややこしい！）
この写真、密かにイブラヒム（じい）が私のことを相当くすぐってます。
↓孫イブラヒム（17歳）はとっても素直で
人なつこくてかわいい。
語学のセンスばっちりでいろいろしゃべれる。
発音もいい英語はゲストと話して学んだんだとか。
【イブラヒムおじさんのピースハウス】
ダマスカス門近くからアラブバスの75番に乗車。
ドライバーのおじちゃんに「イブラヒムのピースハウスに行きたい」
って言うと、最寄りのバス停で降ろしてくれます。
降りたら坂道を上り、上り、右側にある家10軒分くらいをすぎたら
右にある小さな小道を曲がる。（階段5段くらい。）
その後突き当たりの階段をあがると緑のドアに
「ウェルカム！」って書いてあるのでわかるはずです。
「30年続いたこの家がもう100年続きますように」
っていうのが彼の願いなんだそうです。
寄付だけで世界中に愛される場所が
100年以上も続く。想像するだけで素敵。
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パレスチナ行きの航空券はこちら
134,000円～
（※価格は書込時点のものです。別途サーチャージ等がかかります。）
通称ピースハウスと呼ばれるこの家は
イブラヒムというおっちゃん（おじいちゃんかな）が
世界中の人に
誰でも来ていいよ
って開放しているおうち。
宿ではなくて家。（宿っていう人もいるけれど）
ごはんを食べたり
泊まったり
みんなで話したり
そんなことができる場所。
滞在費とかはなくて、全てみんなの寄付で
30年間成り立っているんだって。すごい！
食べ物とか必要なものとかも
滞在している人が毎日入り口にある「買いものリスト」を見て
お出かけのついでに買って帰ってくるんだとか。
↓お買い物リスト
イブラヒムさんはピースメーカーとして
平和のために活動しているパレスチナ人のおじいちゃん。
世界中に招かれてお話をしたりしてるとのこと。
だから私は
「忙しいのかなー。泊まらないけれど遊びに行っていいのかなー。」
と不安に思いながらピースハウスに向かった。
イブラヒムはちょうどオフィス（？）にいて、
PCの作業をしていたはずだけれど
私の相手をしてくれた。
「まだ私は死ねないんだよ。子どもたちもいるし
（彼は孤児のこどもたちを10人引き取って育ててる）
ここに来るキッズ（と訪れる人のことを呼んでる）もいるし、
このぶさいくな家もきれいに修復しなきゃだし、、、
まだ私の仕事が終わってないから。」
って彼が言ったとき、疑問に思ったことを聞いてみた。
「終わりっていつ終わりがくるの？
ゴールはあるの？」
そしたら彼がパソコンを閉じて
「下でお茶でも飲もう！」と。
確かに、話す時間は長くながーくなりそうな話題よね。
その後はずっとずーっと彼と話をしていた。
ユーモアたっぷりな彼は
もうしゃべってることの半分は
冗談なんじゃないか、
彼の体の半分は冗談でできてるんじゃないか、
なんて思うくらい、冗談が大好き（笑）
「俺の動画をyouTubeで探してみたら
日本語のサブタイトルもあるぞ！」
って言うから探して再生すると
「なんてぶさいくなやつの動画見てるんだ？
知り合いか？」
って聞いてくるし、
私が
「イブラヒムはなんでピースハウス始めたの？」
って聞くと
「自分に何千回も問いかけてるんだけど
未だに答えが見つからないんだよね。」
なんてさらりとかわすし、
そういう、おじいちゃん。
私の好きなタイプのおじいちゃん。
いや、みーんなが大好きになっちゃうおじいちゃん。
だけれど時々話す言葉の端々や、
誰でもウェルカムな姿勢や、
考えて考えて考えて生きて来た、
平和を願う、彼の生き方を感じずにはいられない。
彼は1400年前から続く家系に生まれ、
（すごいなぁ。そこまで家系さかのぼれるんだ。）
生まれたときから両親が「ウェルカムホーム」なるものを
運営していたんだそう。
いろんな人に囲まれて育ったんだろうなー。
だからかな。
彼は本当に誰でも、誰でも、受け入れる。
（だから「泊まらないのに来ていいのかな」、
なんて心配しなくてよかったんだな。今考えると。）
平和活動家って言っても、
別に特別なことをしてるわけじゃなくて、
「戦争はんたーい！」とかいうわけじゃなくて
いろんな人を区別することなく
「ウェルカム！！！！」
って受け入れて
「ごはん食べたか？
食べろ！食べろ！！！！」
って振る舞って、
他愛もない話をする。
それだけでいいんだろうな。
↓だから毎日大量の野菜を買ってくる。
今日は私時間があったから1日中お料理の手伝いしてた。
お料理好きなのでそれもまた楽し♪
↓イブラヒムと、孫のイブラヒム（ややこしい！）
この写真、密かにイブラヒム（じい）が私のことを相当くすぐってます。
↓孫イブラヒム（17歳）はとっても素直で
人なつこくてかわいい。
語学のセンスばっちりでいろいろしゃべれる。
発音もいい英語はゲストと話して学んだんだとか。
【イブラヒムおじさんのピースハウス】
ダマスカス門近くからアラブバスの75番に乗車。
ドライバーのおじちゃんに「イブラヒムのピースハウスに行きたい」
って言うと、最寄りのバス停で降ろしてくれます。
降りたら坂道を上り、上り、右側にある家10軒分くらいをすぎたら
右にある小さな小道を曲がる。（階段5段くらい。）
その後突き当たりの階段をあがると緑のドアに
「ウェルカム！」って書いてあるのでわかるはずです。
「30年続いたこの家がもう100年続きますように」
っていうのが彼の願いなんだそうです。
寄付だけで世界中に愛される場所が
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