昨日の夜ハヴィーが話してくれたことは寝る前の私に

たくさんのことをかんがえさせてくれました。


この旅が始まってから、

どんどん内面のことを考えるようになっていって、

その時間に私たちがはなしたことも反芻するように眠りました。



翌朝の素晴らしい食事のあと、

(手作りのジャムやボリビアンコーヒーなどほんとにワンダフルでした!)

ハヴィーとラピタが庭で話しているのを見かけて私も加わりました。



「ねぇ、2人と昨日過ごした時間がほんとに素敵で

たくさんのことを教えてもらって、考えさせてもらって、

もしよかったら私にできることをおしえてもらえないかな?


私は特別なスキルはないけれど、

でも2人がかなえたい願いがあったら教えて。

私の周りにいる人に呼びかけて現実にしたいと思うから。」と。



心の中で、

「どんなねがいごとかなぁ。この宿をもっとよくしたいとかかな?

ラピタが○○したい、とかかな?」

とわくわく。


すると少し意外な、でもやっぱり2人らしい答えが返ってきました。



「僕らのことはいいんだ。

でも、ラピタの学校には本が1冊もなくて、

もしできることなら本を

少し寄付してもらえないかな?」


と。



昨夜聞いたのは、

ラピタは小学校5年生なのだけれど、

彼女の担任の先生は突然ラパスに行ったきり

戻ってこず、彼女たちは6年生と一緒に授業をうけているんだとか。



その学校には、本がなく(図書館がなく)、

以前にハヴィーが15冊の本を寄付したところ

子どもたちが喜んで見入っていたとのこと。



ハヴィーとラピタと話して、私はここで

この3つのことをかなえることにしました!



1) チュルマニに住む研究者が出した本があり、

  この地域について書いてあるので、せっかくであればその本にしよう。

  そして、学年の子どもたちが1人1人読める環境にしよう。

  (11冊あれば、全ての学年が交代で読むことができる。)


2) スペイン語の本で使っていない本があれば寄贈してもらおう。

  (小学生から中学生までの本)


3) この地域のコミュニティを発展させるためのボランティアを募集しよう。

  1週間でも、2週間、3週間でも滞在してコミュニティを手伝ってくれる人募集します。

  (1年いてくれたら嬉しいけれど、とのことでした。)



  「小学校で英語・日本語を教えてくれる人」

  →学校は午前だけなので、午後は自然の中でトレッキングも楽しめるそう。


  「地元の大学の観光学部の学生と共に

   地元のエコツーリズムドキュメンタリーフィルムを作ってくれる人」

  →自然はあふれていて、魅力はいっぱいだけれど、

    動画編集できる人がおらず魅力を発信できてないのが現状だそう。


  「小学校でコンピュータを教えてくれる人」

  →数年前オランダから14台のパソコンの寄付があったのだけれど、

   先生も生徒もパソコンを使える人がおらず、まったく使われていないそう。

   マウスの使い方、電源の入れ方などベーシックなところから

   教えてほしいそうです。




1) についてはもうすぐにでも走り出したかったので、

その場でチュルマニに住む本の作者に会いに行くことにしました。


つづきは次回に・・・






<<<H.I.S. さん情報>>
ボリビア行きの航空券はこちら

158,000円~

(※価格は書込み時点のものです。別途サーチャージ等がかかります。)