今日は、NYの最終日。
そして、街は金曜日の夜です!

金曜日の夜は、NYではたくさんの
スペシャルなことがあるんだとか。

私がいたときは
ワインテイスティング&
有名シェフによるお料理堪能フェスがあったり、
(収益はNPOのFOOD BANKに寄付されるとか。)

毎週金曜日の夕方からは、MOMAは無料だったり
(普段は25ドル!これは見逃せない!)
などなど。

私はクラシックコンサートに行って来ました。
友人の友人が出演するから無料のチケットがあって
よかったらどう?と誘われたのです。

楽しそう!
「私、服とかないけどいい?
全部アウトドア用だよ?」と聞くと


「ここはニューヨークだよ。
文化の多様性をみんなが受け入れるところで
そんな心配要らないって!」と友人。

喜んでクラシックのコンサートに出かけました。


そして、待ち合わせの住所に行ってみると・・・

カーネギーホール
じゃないですか!!!!




でも、中に入ってすぐ感じたのは、友人の言うとおり。
なんか、受け入れるという感覚。

4人によるピアノのコンサートだったのですが、
観客と演奏者の距離が近くて、
各曲の前に客席に話しかけたりするんですよ。


「あ、イス動かす音を立てないでって言われてるのに
立てちゃった。笑」とか。

えぇ!そんなことまで言っちゃう?
@カーネギーホール!!!



でも、そんなアットホームな感覚はあるものの
演奏はやはりプロ。

迫力の演奏、息を飲んで、そしてうっとり聞き入ってしまいました。
1人1人の演奏もあれば、2人の連弾あり、
4人の連弾あり。

(ネタばれになっちゃうから内容は書かないけれど、)
クラシックコンサートって言うよりエンターテイメントだ!、と思うくらい
楽しくて、楽しくて引き込まれてしまいました。

スタンディングオーベーション、2回もしちゃったよ。

あぁ、クラシックって身構えないでこうやって
日常の中で楽しむものなんだなって、
改めて思いました。


そして、その友人の友人は、韓国人。
当日出てくるまで勝手にアメリカ人だと思っていて、

「あぁ、そうか、外国人であろうと
アメリカ人であろうと、
その人がその人らしく活躍できるのがNYだったんだ。」って、
改めて初日に感じた感想をかみしめたのでした。


カーネギーホール
HISさんに音楽専門デスクがありました!
H.I.S.音楽専門デスク