最近は全国的に有名になったみたいなのですが、

私の地元に小布施 という町があります。



ウチから自転車で10分。


昔からよく行っていたその町は、なぜ有名なのかというと

昔ながらの伝統がきちんと息づいていて、

しかも自然と伝統を生かした町おこしがとても上手だから。


今回の帰省でもちゃんと立ち寄ってきました。



姉と、兄の奥さんと3人でちょっとドライブ&ランチ。

小布施は栗がとっても有名。


栗おこわも、栗菓子も、とってもおいしいです。

私は昔、

「ようかんといえば、栗ようかん」だと思ってました。


初めて普通のようかん食べたとき

「なんじゃこりゃーーー!」と思ったくらい、栗ようかんが身近でした。


今回姉&義姉と食べたのは、

栗おこわ。


竹風堂 に、桜井甘精堂 にと、

小布施にはおいしい栗料理のお店がありますが、

今回は竹風堂へ。



「東京といえどもこれはない」


というキャッチが印象的な栗おこわのポスターが壁にありましたが、


「まさにっっ!!」


東京って、世界中の料理が集まっていて食に事欠かないけれど、

小布施のあの古い蔵の町並みを歩きながら

栗料理のお店で栗おこわを味わう。


やっぱり小布施じゃないと味わえないおいしさなのです。


竹風堂の2階席からは、外に栗の木が見えました。



そうそう、小布施の魅力って、栗の木にもあるのです。

街中の歩道、よく見ると、レンガではなく、木でできています。


しかも栗の木。こんなところにこだわりもあるのですねー。

石やレンガと違って、足にやさしい感触。

そんな町並みもとても素敵です。



それから小布施のオススメはコチラ。

枡一


セーラさん がつくった日本酒を生かしたレストラン、蔵部 でも有名な酒屋さん、

昔ながらのつくり酒屋に「きちんと旬の味を、地元の味を生かした食を」

というコンセプトが生きています。


なかなか予約が取れないのが難点ですが、

店内はまんなかに、大きなかまどをはじめとした台所が。

そう、ごはんはそのかまどで炊いてくれるのです。

お酒はもちろん、ごはんもちゃんとおいしい。

そんな日本のよさを実感させてくれるのが、この枡一系列のお店なのです。


枡一はちなみに、バー もあって、

一杯だけでも日本酒を味わうことができますよ。



もいっこオススメなのが、小布施のジェラートやさん、トゥエル

毎日自然の素材を生かしたジェラートを手作り。


ココのジェラートはさっぱりしていて、たくさん食べられちゃうんです。

季節のフルーツや野菜はもちろん、きなこや黒豆など、

和の素材もおいしくジェラートにしちゃうからびっくりです。


絞りたて牛乳がとってもおいしいです!

(あれ?でも写真は違うね。笑。いえいえ、姉がしぼりたて牛乳だったんです!)


イタリアでボランティアしてたときも毎日のようにジェラート食べてたけれど、

それでも個人的に、今まで食べたジェラートの中で一番大好き。


こんな素敵なお店や町並みの小布施。

旅行先に迷ったら、迷わずオススメしちゃいますっ!!