今年春、転職前旅行に旅立つ前に、元同僚からもらった本は、
そのときの私に必要な本でした。

アルケミスト』。

大切なことをたくさん教えてくれました。


小説なのに、読み終わった後、現実に重ねあわせちゃうような
不思議な感覚。

小説なのに、大切な部分に線をひいちゃいそうなことが随所につまってる。


羊飼いの少年が、夢の続きを求めて旅をするはなし。
彼は、羊から、自然から、人から多くのことを学んでいく。


「それでも二人は互いに理解しあっていた。
きっと言葉によらないことばというものがあるのに違いない。」

「人は誰でも、その人その人の学び方がある。」

「成功させるためには、失敗を恐れてはならないのだ。
中略。
僕が10年それを避けていた第一の理由は失敗を恐れていたことだった。
20年待たなかっただけ、少なくとも幸せだよ。」

小説なのに、多くのことを教えてもらいました。
Yoshishiさん、ありがとう。

基本的に、私の学び方は、人との出会いからと、自然から。
でも今回は素敵な本に出逢って、アルケミストから教わりました。

この本、好きと嫌いにきれいに分かれるらしいけれど、
興味ある方、ぜひ貸し出しさせてください!