
先週末、知り合いのお宅へおじゃましました。
彼は、静岡でスローな暮らしをしています。
長野県安曇野のシャロムヒュッテで、朝食・ペンションを担当されていた方で
(とっても料理上手!!)
シャロムつながりの友人が全国から集まってきて、みんなでおじゃましました。
おいしい野菜と、おいしい玄米の食事でお迎えしてくれて、
一緒に畑をお手伝いしたり、
温泉いったり、
ごはんを食べたり、
いうなれば、「暮らしてきた」って表現がぴったりの時間でした。


電気がないので、毎日がキャンドルナイト。
みんなで話しながら食べるごはんの時間や、
一緒に語る、そんな時間がなによりも、なによりも幸せに感じられたのでした。
みんながそれぞれ、今興味のあることを話すっていうシャロム恒例の時間。
そこで、同じくシャロムで窯焼きピザ&パンを担当されていた方の一言が印象的でした。
「私は、毎日をていねいに生きることかな。」
今、仕事一辺倒になっている私。
みんなでごはんを作るそこでの時間がなんともいとおしく感じられて、
おいしい野菜の味を、心のそこから味わっていたのだけれど、
どうしてそんなに幸せなのかがわかった気がした。
私も、毎日をていねいに生きよう。そう思った。
今の仕事がまだまだおぼつかない私にもできること、
きっとあるはず。
そんなことを、「暮らしながら」教えてもらった週末でした。
そうそう。
帰るときに、彼はひとりひとりに手紙をくれました。
いつの間に書いてくれてたんだろう。
あったかい、心配りに、とても嬉しくなりました。

