チャオーーーーーーー！！！！！
今日の記事は絶対に読んでほしい！！！
↑っていうお願いしたことって今までなかったけど、
今日のは本当に読んでほしい。
誰にでも起こりうることだから！
・・・・・・・・・・・・・・
今朝さ、マミちゃん（仮名）から
どんよりとした空気のLINEが来た。
マミ：「おはよう。オギャ子ちゃん、
え！！？
なに！！？なにを！！！？
どどどどどどしたん！！？
・・・・・・・・・・・・
話を巻き戻そう。
先週の事。
マミちゃんと私はLINEをしていた。
マミ：「マスクがないから布マスクを作ろうと思ってるねん」
オギャ：「おぉ～いいやん、手芸得意やし作り作り～。あ、でも今、マスクのゴムがないって言ってたで！？
品薄で手に入らへんって言ってた。」
マミ：「そうやねん、ゴムだけじゃなくて布も手に入りにくいって聞くよね」
オギャ：「じゃぁまずは生地とゴムが手に入るかやな～。見つかったらいいな～」
っていう話をしててさ。
次の日、さっそくマミちゃんが布屋さんに見に行ってん。
でも、案の定、
マスクを作る時に使う生地＝ダブルガーゼはなくってさ。
そしてマミはレジで目を疑った。
なんと・・・・！！！！
１人５０センチまでしか買えないっていう制限が設けられててん。
おそらく今、布マスクを作る人が多いから生地の需要と供給が全然釣り合ってへんねん。
布を買いに行ったことがない人からしたらよくわからないと思うから補足すると
布を買う時ってほしい布をレジに行って、お店の人に「何㎝ください」って注文したらハサミでカットしてくれるねんな。
それが今は一人５０㎝までしか買えないっていう制限があって、
そのたった５０㎝をカットしてもらうために
なんと１時間半待ちの行列が出来ててんて・・！！！！
えええええええ～～～～～！！！！マジで！！
そんな並んでんの！？
マミ：「うん・・・もう諦めて帰った・・」
そりゃそうやわ！！！
通常時なら考えられないぐらい今、布が不足している。
もちろんネット通販でもダブルガーゼはどこも売り切れか、
売っていたとしても少量でビックリするぐらい高い値段ニなってる！。
で、私とマミちゃんと二人でその後もLINEしててさ。
マミが、
穴場のお店を見つけてん。
マミ：「オギャ子ちゃん、見て！！
ここのお店、
へ～～！！！！
反物で売ってるお店があるんか～！！！
たしかにこんなに大量に生地あっても普通の人は困るから
ダブルガーゼは不足してるけど反物やったら在庫あるんかもな。
オギャ：「よかったやん！あって～！」
マミ：「うん、ラッキー！このお店、頼んでみよ～っと。」
ポチ。
・・・・・・・・・・・
それが、
なんと、
このお店が・・・・
マミ：「振り込め詐欺やってん」←冒頭に戻る
え！！！？
え！？？？
えええええええええええええええ！？
嘘やん！！！？
ほんまに！！？
マミ：「ほんま。私、振り込み詐欺にあっちゃった・・」
ええええええーーーーーーー！！！！！！
どどど・・どういうこと！？
マミ：「あんな？
私、このお店（A店）で反物を３反買ってん。
一反１万円ぐらいだったから、合計で３万１０００円ぐらいやってさ？」
うん。
マミ：「それで、入金後に発送しますって書いてあったからすぐに振り込みに行ってん。」
うん。
マミ：「でも、入金した後でも連絡がなくてさ・・・」
え、うん・・・！！！
それで「あれ？？」って思って自分で気づいて問い合わせたん！？
マミ：「実はもう一店舗、同じようにダブルガーゼを売ってるお店があったからさ、
そっちのお店（B店）でもダブルガーゼを買ってん。」
うんうん。
マミ：「でも、B店の方はメールに振り込み先が記入されてなかったからよくわからなかったからお店に電話してん。」
おん。
マミ：「そしたら、なんと・・・・
って言われてさ」
ええええええええ！！！！！
マミ：「同じような電話がいっぱいかかってくるけどうちじゃないんです、
それ詐欺です、振り込みしないでくださいって言われて。」
ええええええ！！！
マミ：「それで、ハッ！！！となって
さっき振り込んだA店の事を調べたら・・
完全に振り込み詐欺の店やってん。」
えええええええええええええええええええ！！！！
あんな？
マミちゃんな！？
世間知らずな人なわけでもないし、バカなわけでもないねん。
今こうなってしまった後から思い返すと、色々つじつまが合わなかったりおかしいところいっぱいあるけど
その時すぐに気づけるかっていったらやっぱ気づけない。
いつもお年寄りが振り込め詐欺に引っかかるニュースを見て
「なんで引っかかっちゃうのかな～」とか思ってたけど、
若い人でも、ちゃんとしてる人でも、引っかかってしまうぐらいよく出来てるねん！！
だってな？
通販サイトには必ず特定商取引法ってお店の所在地や責任者の名前を記載しないといけないページがあるねんけどさ。
A店もB店もちゃんとそのページには記載がしてあって、
パっと見、どこもおかしくない正常な通販サイトに見えるねん。
ちなみにB店は、
楽天に実際にあるお店と全く同じ名前、同じ住所になっててん。
こちらが楽天の本物の店舗さんのページ☟
なんと覗いてみたらトップ画面に注意喚起が書かれていた。
そしてマミちゃんも電話したのがこちらのお店やってん・・・。
いや・・これは分からないわ・・・。
こんなんさ！？
本物のちゃんとした店舗からしても
大迷惑でしかないやん。
どこかの詐欺師に勝手に会社名と住所使われて、知らないうちに巻き込まれて、全く身に覚えのない電話がいっぱいかかってきてさ。
大迷惑！！
（勝手に掲載してよかったのかわからなかったんですが注意喚起のためにも掲載させてもらいました。）
マミ：「あとから考えたらおかしいと思うところいっぱいあってん・・・」
どういうところ？
マミ：「A店に振り込みをした時にさ、
通販サイトに書いてある代表者名と
振り込み先の氏名が違うな～って思ったんやけど、
まぁそういうこともあるか・・と思って振り込んじゃった。」
カーーー！！！！
私はマミちゃんを「アホちゃう！！」って言う気に２００％なれない。
私も疑問に思ったとしても立ち止まらなかったかもしれない・・いやきっとできなかったと思う。
マミ：「そもそも、よく考えたら
振り込みしか出来ないっておかしな話。」
あぁ～～～そうやんな。
普通、クレジット決済できるもんな！！＞＜
マミ：「そうやねん。
クレジットカードが使えず、振り込みしかできないって普通に考えたらおかしいってわかるのに・・
この希少なダブルガーゼを買いたいって焦ってしまった。」
あぁ～～～・・・。
ただでさえ貴重だから無くなったらどうしようって思っちゃうもんな。
マミ：「あとさ・・？
マミ：「会社の所在地は新潟ってなってるのに、振込先は和歌山の信金やってん。
これも「？？」って思ったんだけど、そういうケースもあるのかなって思ってそのまま振り込んじゃった。」
あぁぁぁ～～～～・・・・。
あとから考えたらおかしなところいっぱい！！いっぱいある！！！
でも、
その時にはわからなかった。
私だってわからなかった自信がある。
お金を振り込んでしまった方のA店の通販サイト見てくれる？
なんと店名は渋谷区にある和菓子屋さん。
住所もおそらくでたらめ、そして振込先はなぜか和歌山。
でも、ちゃんと規定とかルールとか細かく書かれていて、
なんなら商品ページにだって、
実際にある布屋さんの名前で書いてあるしさ。
実に巧妙。
でもよくよく見てみると、
どう考えてもおかしい品物が並んでたりするねん。
日本製のマスクが５０枚入りで４０箱、こんな値段で売ってるわけがない！！
そりゃマミちゃんだって、このマスクを見れば「おかしい」ってわかったかもしれないけど
ダブルガーゼの反物だったらさ？
あるところにはあるのかな？とか思っちゃったわけよ！！
マスクとかアルコールの詐欺はコロナに便乗して横行しているっていう知識はあったけど
まさか布・・・！！！！
布で詐欺にあうとは思ってなかった。
速攻で警察と消費者センターに相談したマミちゃん。
でも・・・
現実は厳しかった。
しかも、消費者センターには
▶代表者名が違う▶振込先が会社所在地と違う▶振り込みしかできない
この最強３点怪しいポイントがあった時点で
気づいてほしかったって言われた。
めっちゃごもっとも。
返す言葉もございません。
本当に言われてみたらなんでこんなのわからなかったんだろう・・って感じでしかないんだけど、
でもわからなかった。
３万１０００円を悪徳詐欺集団になんて渡したくないマミちゃんは
振込先の和歌山の信金に電話してん。
そしたら、電話の向こうの信金のおじさんとおばさんが泣いて話を聞いてくれたらしくって、
マミ：「すっっごい優しい信金の人で・・・
今まだ結論出てないんだけど
どうにか出来るように尽力してくれてる・・みたい。」
（現段階ではまだどうなるのか全くわかりません！！＞＜）
温かい人情に触れることもあれば、
ヒトに騙される事もある。
私も一緒に「こんな反物があったんや～～！！」って驚いてたから
何であのとき気づけなかったんだろうって
マミちゃんに申し訳ない気持ち・・・。
実はこの話を四角にもしててん。
四角：「なんで反物やったらあるん？？」って疑問を投げかけてきたけど
オギャ：「さぁ・・でっかい布あってもみんな使わないからあるとこにはあるんちゃう？」ぐらいにしか返してなくて、
マミちゃんの旦那さんは最初から
って言ってたんやって！！
マミ：「旦那はオーガニックコットンの国産ダブルガーゼが５０㎝２５００円で売ってる世の中、そんな安く売ってるとこがあるわけないって最初から言ってた。
でも、お金もう振り込んだって言ったら、旦那が「本当に発送されたら奇跡だわ」って・・・」
そしてそれはまさに奇跡だった・・・＝永遠に発送されない
店名も所在地もどちらも違う店舗だけど、
両方に共通してたことがあるねん。
それは
どこの大手プラットホームにも属してない
単体のサイトだったこと。
自社の通販サイトを持っている会社も多いから今時、いちいち疑いようもないし、
自社通販サイト全部がダメって言ってるわけじゃないですよ！！！
世の中の大半の自社通販サイトはちゃんとしてる。
ただ、一部、それっぽく見えて実はでたらめな自社通販サイトも紛れ込んでるんだと思う。
今回の事でやっぱ楽天とか巨大な組織に属してる店舗は「安心感」があるんだなって実感したわ。
って呟いてた。
（楽天を推したいわけじゃないですよ！！今回の騒動で大手プラットホームに属する意義を再確認したんです）
とにかく、火事場泥棒がいるように
みんなが困っているところに付け込んで悪いことを考える人は必ずいます。残念だけど。
今回、布マスクを作るためのダブルガーゼでまんまとお金を振り込んでしまったマミちゃん。
３万円ですんでよかった、いい勉強代になった、
そうやって自分の気持ちを落ち着かすしかないのが現状だけど、
でもでもでも・・・
詐欺師にお金を振り込んでしまった事が悔しい！！！！
みんなもぜっっったいに気をつけて！！！
しかも、詐欺から届いたメール。
コロナに関する注意喚起してた・・・
いや・・あんたに注意喚起されたくないわ！！アホーーーーー！！！！！！
四角：「B店の方は楽天のショップを乗っ取ってまでしたのに振込先を記入し忘れるって一体何がしたかったんや・・」
ほ・・ほんまや！！！
何がしたかってん！！！アホーーーーー！！！
「コソダテフルの読者さんには同じ目に遭わないでほしい」って願うマミちゃんが
「ブログで書いて！！」って言ってくれたので書きました。
私も一緒にサイトを見たにも関わらず気づけなかったから責任を感じてます。
今、世の中で不足しているものが
簡単に手に入るわけがない。
怪しいと思ったら一度立ち止まって、疑って、冷静に行動しましょう！！
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