チャオーーーーーー!!!


前回の記事にもたくさんのいいね&コメントありがとうございました!
やっぱ同じようなママ他にもいた(笑)
も~コメントおもしろすぎ!笑


そんでさ、少し前に書いた

これの結論「慣れるまで大変だろうけど頑張っていこうと思う」で終わってたんやけど、
まだ全然解決はしてなくて、
現在進行形でまっっっだまだ試行錯誤中。

先週一週間は特に
9年間でもっとも
ちゅんたんとぶつかり合った一週間で。

さすがの私も落ち込んだし、
今の選択が正解なのかな?と揺れたり、
私の今まで子供に対する接し方を反省したり、
毎日進んだり戻ったり凹んだり持ち直したり忙しい一週間でした。

賛否両論あるネタだし
価値観も人それぞれなのを承知の上で
ありのままに書きたいと思います。(何話かにわけて)

以下、ちゅんたんの言った台詞はほぼ忠実に再現してます。
できるだけちゅんたんの意見を正確に捉えようと必死で記憶したよね。

9歳の主張に「こんな風に考えてたんだ」と驚かされると同時に、
「たしかにそうだよな」と思わず受け入れてしまったり、
だからといって9歳の好きにさせていいのかと葛藤したり、
この日は色々考えさせられた夜でした。


・・・・・・・・・・・・

先週水曜日。

ちゅんまるが
とうとう大規模なデモを起こす。
ボカァァァァン。



この日もいつものように



恨み節の会が開催されていた。
(毎晩の恒例行事)


ちゅ:「はぁぁぁ~~・・・やだぁぁぁ~~・・・
もうやめたいよ~~~・・・・」
ウダウダウダウダ。

もうこれ毎晩やっとるから
だいぶ慣れたっちゃぁ慣れたんやけど、
この日はいつもよりも恨み節がやたら長い。


私:「塾の何がそんなに嫌なん。」

ちゅ:「だってぇぇぇ、


そんなのしょうがないやん。

一週間に1回まとめて通うんやから
一回が長くなるのは当然やろ。



ちゅ:「なんでこんなんやらんといけんのぉぉ~~~!!
うぉぉぉおおおおお!!!!


ご乱心。

とにかく辞めたい!!
苦痛・しんどい・面倒くさいの3点張り。


私:「そうやっていつもしんどい事から逃げてどーすんの。
今頑張れずに一体いつ頑張るつもり!!」


ちゅ:「僕は勉強が嫌いなの!!」(断言)

ちゅ:「でもさ!!!!
勉強が嫌いだけど、



その代わり魚とか歴史とか本とか好きなんやから、
それでいいじゃん!
なんでそれだけじゃダメなの!?」

(たしかに。
別にそれでいいと思う)

いや・・・でも!坊っちゃんよ。
世の中そんな甘いもんでもないんやで!!


私:「好きなことは好きなことでいいけど、
それだけじゃ出来ないことがあるんだもん!!

そりゃぁ、ママもちゅんたんのそういう所は凄いなって思うし、
大事にしたいなって思うけど、

今、勉強しておかないと、
将来なりたい仕事を選べないし、
可能性が広がらないんだもん!

勉強は今しか出来ないことだからこそ
勉強してほしいって思ってるわけ!!」



ちゅ:「もう!


僕、、

普通の会社員でいいよ!


パパみたいな普通のサラリーマンでいいよ!」



んなっ・・・!!
なんやとー。


私:「いやいや、あんた、
普通の会社員なめんなよ。

パパだって
勉強するときにはちゃんと勉強して頑張ってきたからこその
今の仕事やねんから。」


ちゅ:「だってパパもママも小学生の時には塾なんて行ってなかったんでしょ?!
パパとママが塾行かずに生きてきても
今普通に会社員やってるんだからちゅんたんもそれと同じでいいよ!!」


(ガハァ!どないしょ!
何も言えねぇ・・・!!)


ちゅ:「だいたい、


将来将来って、



そんな先のこと分かるわけないやろ!!」

しぇへぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!


9歳の主張。
「将来なんて分からない」



私:「そりゃそうかもしれないけど、
ママは大人だから分かるの!!!」


ちゅ:「だって僕どうせやったって出来ないもん!
勉強したって右から左へ抜けるし
意味ないもん!」


私:「んなっ・・・!
なんでそんなに自信ないねん!!
そんなこたぁない!!
右から左へなんて抜けてないよ!!」

ちゅ:「抜けてる」

私:「ぬーけーてーない!
今、新しい環境に入って自信をなくしてるだけだよ。

まわりに自分よりも頭がいい子がいっぱいいて、
ちゅんたんなんか全然ダメだって思ってるのかもしれないけど

出来ないからやめるってなるんじゃなくて、
なにくそ!頑張って出来るようにするぞ!って努力しようよ!」

ちゅ:「無理。
僕そんなの出来ない」

ちゅ:「出ーーー来ーーる!!

ちゅんたんなら出来る。

その、「どうせやっても出来ない」っていう
考え方なんとかしなさい」



ちゅ:「僕は分かってんの。



今でこんだけ嫌いなんだから
これから好きになるわけない。」




私:「なんでよ~~~!!

なんでそんなん言うんよ~!

そんなんわからへんやんか。」


ちゅ:「僕には分かるの!!

だいたい学校なんて



どこだっていいよ!」


私:「だからママも別に学校なんてどこだっていいって思ってるてば!

どこの学校に行きなさいなんて全然思ってない!!


ちゅんたん、
勉強も嫌 スポーツも嫌なんでしょ?
でも、スポーツか勉強だったら勉強を取るって言ったよね!?

それやのに、あれも嫌、これも嫌って、
自分が嫌なことから逃げてばかりじゃ成長しないよ!!!

ぶっちゃけ別に中学受験なんてしなくていい!!」


ちゅ:「じゃぁ今何のために塾に通ってるかわからんやん!!

どうして今まで通り、
学校行って公文やるだけじゃダメなん。

別に勉強ができなくったって、


生きていけるでしょ?

何かしら仕事はあるでしょ?

勉強だけじゃないでしょ?」


どうしよ。
なんて答えたらいいんか
誰か教えて。

9歳。私が思うより大人。

たしかに勉強だけがすべてじゃない。
むしろ、学歴なんて全然関係ないのも事実。
でも学歴が関係あるのも事実。



私:「たしかに勉強がすべてじゃないし、
勉強が苦手でも生きていけるよ。

でも、自分の得意なことで生きていこうと思ったら、
勉強するよりよっぽど努力しないといけないよ。

簡単に言うけど、
そっちの方が厳しい道だよ。」


ちゅ:「分かってる!」


ほんまかよ。
ほんまに分かってんのかよ!


私:「今、ちゅんたんが観てるヒカキンさんだって、
今のヒカキンさんになるために毎日寝る間も惜しんで
自分の好きなことを突き詰めて毎日毎日努力し続けたからやで。
気楽にやってると思ったら大間違い。」


急に巻き込まれるヒカキン。


ちゅ:「分かってる!
僕ちゃんと分かってるよ!!」


マジかよ!
もしかしてほんまにそのへん分かってるんかもしれへんこの子・・・・
と思い始める。



私:「ちゅんたんは未来が楽しみだとか思わないの?」

ちゅ:「思わない。

だって未来が楽しいかどうかとか
わかんないから。

今思っても意味ないやろ。


そんなんわからんのやから。」




オーマイゴッツ!!!

たしかに
さっきから
9歳に将来将来言ってる自分って一体・・・。

この子は今を生きている。


もぉぉ~~

なんて言えばいいのか分からへーーーん!!!
四角~~~!
はよ帰ってこぉぉおおおおい!!!

と半泣きになりつつも、

こんな風に考えてるんだなぁ・・・
よくこんなに思う存分自分の主張を親にぶつけられるなぁ
と妙に感心。


私:「どうしてそんなに自分に自信がないのぉぉぉ。
ちゅんたん、いいものいっぱい持ってるよ!!
絶対伸びる!

いいものいっぱい持ってて
子供のうちの今、しっかりと磨かないともったいないって思うから、

今勉強してほしいって思うの。」



ちゅ:「そんなことない。
伊能忠敬は50歳から勉強し始めて地図を作ったんやから。

何歳からでも勉強しよと思ったらできる。

誰と比べんねん。
比較対象が偉人すぎるわ!!



私:「何歳からでも勉強できるけど、
じゃぁ、あんた、今をどうするつもり!!

毎日ぐーたらおやつ食べてごろごろして
のんべんだらりと過ごして終えるわけ!?

大きくなったときに
あの時もっと勉強しておけばよかったって
未来に後悔しないのね!?
もう時間は戻らないよ!!」

ちゅ:「そりゃ、
勉強しておけばよかったって思うと思うよ。」


え?
そうなん?

私:「それでいいの?
じゃぁどうして今頑張らないの。」


ちゅ:「だって自分の人生なんやから
好きにしていいやろ。



自分の人生なんだから!


だから、
後悔してもいいよ!!!!」



えええええ!!
どうしよ!
めっちゃ一丁前~~~~!!!!


もうこれ言われたら
私の心ポッキリ折れたわ。

僕の人生なんやからママが首突っ込まないで。
ないで
ないで
ないで・・・・(リフレイン)

9才の主張
「僕の人生なんだから後悔したっていい。」


・・・・・わたし、今のこの選択、
間違ってるのかな・・。(揺)



私:「あのね!!!
ママは ちゅんたんに「期待」してるの!

期待って分かる?

ちゅんたんなんかもうどうだっていいしと思ってたら
毎日こんなに揉めてまで勉強させようとしてない。
嫌なこと、苦しいことでも頑張って乗り越えられる子になってほしい、
ちゅんたんはそれが出来る子だと思うからこそ、
期待してるんだよぉおぉぉおお!!」



ちゅ:「できないもん!
僕には分かる。
どうせ無理だもん!



私:「かぁぁぁぁ!!
だからその思考回路何よ!

そんな考え方じゃできるもんも出来んわい!!」





ちゅ:「もう僕に期待しないでよ!!!


ガアァァァァァァァン!!!!

9歳の主張
「僕に期待しないで。」


私:「期待するよ!
ほーちゃんとゆいたんにも期待するよ!
みんな3人とも同じように期待するわよ!!!

どうして期待してほしくないって思うの?」


ちゅ:「だって期待したって損したと思うやろ。」

え?なにが?
ママが損したって思うってこと?


ちゅ:「うん。」

期待したけど損したってママが思うってこと?

ちゅ:「うん」


私:「そんなこと思わないし~~~!!!
あに言ってんのよ!!」

ちゅ:「僕には分かる!
絶対そう思うもん!!」

なんやねん!
なにがわかんねん!!!

私:「ママそんな風に言ったこと一回もないやんかぁぁぁ!!!

ママはちゅんたん期待はしてるけど、
別にいい仕事についてほしいとか、
いい学校に入ってほしいとかそういうことじゃない。
てかそんなこと今までママ一回も言ったことないやん。」


ちゅ:「僕、なろうと思ってることあんまりない。
あっても努力しても叶わんやろ。」

私:「だから何でそんなにネガティブやねん!!
努力しても叶わん夢もあるけど、
最初っから諦めてどーするん」

ちゅ:「夢ができんかったらどうするん・・・」

私:「それはそれでいいよ。
夢ができなくても、
夢が叶わなくてもそれでママがちゅんたんにがっかりすることはない。」

ちゅ:「もぉぉ~~~

僕の気持ち分かるやろ?」

私:「分かるよ。
分かってるよ。

分かるけど。

だからといって、
しんどいことから逃げてばかりじゃダメだと思う。」


ちゅ:「どうしてだよぉぉ~~~・・・
もう僕のことはほっといてよぉぉ~~~~・・・・・





っはあああ。


結局このまま眠りについたちゅんたん。





ショックだったよね。

何がショックって・・・・
ちゅんたんの自信のなさ、
なげやりな思考、
後ろ向きな姿勢。

前向きな子なってほしいって思って育ててきたけど
今、口をついて出てくるのは
「どうせ」「無理」「絶対」「意味ない」
こんなことばっかり。


頑張る時には頑張らなくちゃいけない。って
自分自身そういう風に生きてきたし、
子供にもそれを伝えてきたつもりだったのに、
九年かけて全然伝わってなかったのかな。


でも、、自信がなくて、後ろ向きなちゅんたんも
ありのままに受け止めてあげないといけないのかな。

でも、受け入れてばかりいたら、
このまま後ろ向きな、どうせどうせな人間になってしまう。

ちゅんたんの人生なんだから好きにさせてあげたほうがいいんだろうか。

私たちが今させようとしていることは間違ってるのかな。






人を育てるってほんと難しい。


自分を見つめ直す夜はつづく。





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前回のアンケートにもご協力ありがとうございました!
回答のまとめ記事です。
小学生のお子さまをお持ちのママたち。是非読んでみて!

 
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すくパラ。
 
ほーちゃん、先日お誕生日だったの!
364日待ったお誕生日のわりに
拍子抜けー。
 
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