チャオーーーーーー!!!
ちょっと聞いてくれる?
ちゅんまる君(小3)、昨日はじめてのプール補習だったんだけどさ。
行きたくない行きたくないってさんざんゴネ続けて登校したから
どういう表情で帰ってくるかなぁ~って心配してたんだけど、
玄関のドアを開けて入ってきた顔が、
笑ってたのよ!
あぁ~よかった~。やっぱり行ってみたら想像してたより楽しかったんだなって胸をなでおろしたわけですよ。
が。
がや。
ちゅんまる君の口から衝撃発言。
は?
はああぁぁぁ?!
一時間ずっと見学!!!
・・・・・・・・・(白目)
もうさ、本気で、
絶句したよね。
私にしては珍しく、本気でマジでがっつりと心底肩落としたわ。
いや、待って。
わかってる。
そんなに落ち込むことでもないって。
でも、きっとメンタル環境がよろしくなかったんだと思うわ。
今週から3匹と24時間一緒の夏休みが始まって軌道にのせるのに必死こいてるんですわ。
今に始まったことでもないけど、
3兄弟って本当に経験してみないとわからない砂地獄感があって、(そんなんみんな一緒!)
やってもやっても仕事は増えるし、
やってもやっても叱る種がでてくるし、
やってもやっても達成感は得られない事が多くて、
そんな中での
この展開が
ガッカリすぎた。
そして、肩を落としたあと、
人はどう変化するのかというと・・・
フツフツと怒りが沸いてくる!!
も~~~、ちゅんまる君に腹が立って腹が立って!!!
奥歯食いしばったわ。
なんやろ、この感情。
どう落とし前つけたらいいんやろう。
近年まれに見る失望感!!
(日頃ブログではくそみそに言ってるけど実際ちゅんたんと私はそんなに揉めることがない)
あかん。あかんで。
スーハースーハ~・・・落ち着け・・・落ち着け私・・・・
なお、この間私はずっと無言です。
黙ってたほうがいいと思ったから。
私の中での悪い顔がささやく。
悪:「ここに持ってくるためにあんなに励まして支えてやる気出させて、
ヨイショヨイショしてきたのにこの結末!!
あいつぁ、なんでこうも肝心な時に失敗するんだよー!
たった四日間しかない貴重な一日を棒に振りおって!!」
あぁ~~~
掲げた課題が達成されなかったことにものすごくイライラしてしまう!!
しかし今度は善がささやく。
善:「待ちなさいよ。
ちゅんまるくん、頑張って行ったじゃん!
忘れ物しちゃったけど、
嫌な気持ち押さえて補習に行ったじゃないの!
そこをしっかりと褒めてあげないと・・・・!!」
そうなんです。
わかってるんです。
わかってるんですけど、今はどうしてもイライラの方が上回ってしまって気持ちに整理がつきません。
悪:「そりゃそうでしょうよ!!
モチベーションをあげるために最大限譲歩してきたんだから!
朝いちで一緒に人生ゲームもやった!
お昼は大好きなミートソーススパゲッティ作って
ミートソースがあるから頑張って行っておいでって送り出した!
ちゅんたんを元気よく送り出せるために下二人を棒にふってちゅんたんだけに集中したといっても過言ではない!
それなのに、

なにも実ってないじゃないか!!」
ほんまそれ。
わたし、母親になるまでずっと「頑張れば上手になる、頑張れば合格する、頑張れば認められる、自分が頑張ったら頑張っただけ報われる」っていう思考で生きてきたけど、
子供を育てるってそういう次元のはなしじゃない。
別の人格を持った他人を動かすって自分の努力うんぬんの問題じゃないから難しい。
善:;「いやいやいや、でもさ、

帽子忘れたのさもちゅんまる君のせいみたいに言ってるけど、
あなたも一緒に用意してたじゃん。
一緒に用意してたのに、帽子いるってことすっかり頭から抜けてたんですよね!?
それ、ちゅんまる君のせいにするの・・・・おかしくない!?」
ブシャアァァァァ!!!!(刺)
なんも言えねぇ。
自分のうっかり具合にへこみ、
自分の落ち度をわかってるくせに子供になすりつけ、
でも、しつこくガックリした気持ちはぬぐえず、
喜ばそうと思って作ったミートソースが、
無味だった・・・・しーーーーーん。
いや、でも、待って!
別にそんなに凹むことでもなくない!?
見学しただけだったけど、
どんな様子か分かって安心したみたいだし、
明日からまた頑張ればいいんだから!!!
ま。いっか。
ミートソース食べ終わったら憑きもの取れた\(^o^)/
わたし:「ママ、帽子のことすっかり忘れてたわ。」
ちゅ:「うん。僕も忘れてた。」
わたし;「あれやろ、ちゅんまるくん、ママが入れてくれてると思ったんやろ?」
ちゅ:「うん。」
わたし:「ママ、そもそも帽子のこと頭からすっかり抜けてたわ。」
わたし:「あれやな。
うっかりとうっかりが二人揃って用意しても、
一人前にすらなれへんかったな(白目)」

「二人で協力して生活していこう」
同盟発足。
チャンチャン!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
という話なんだけれど、
まったく同じ状況のなかでも、
わたしとちゅんたんでは思ってることが全然違っていたという事が後に判明。
夜、あの時ちゅんたんが何を考えてたのかを聞いてみたら、
全部わたしの一人よがりだったことが判明。
まず、水泳帽を忘れてしまったと気づいた時、
ちゅんたんがどう思ってたかというと・・・・
「ママも怒らないだろう」って思ってたらしい。
帽子を忘れたんだからしょうがない。
帽子忘れたら入れないルールなんだからさ♪
大義名分があるからママも怒らないだろ~~~♪
そうか。
だから笑顔で帰ってきたんか・・・・。
がしかし、

いざ、帰ってみると予想に反して、
ママが般若のような顔で睨んでくる。
明らかに雰囲気が殺気だってる。
わたしは自分の中で自問自答してグルグルグルグル自分の気持ちを落ち着かせようと葛藤していた時間帯だ。
このとき、ちゅんまるくんはどう思っていたのかというと・・・

「久しぶりに怒っとるわー。」
って、
他人事かよ!!!!!
「近年まれに見る怒りっぷりだなぁ~~~」と思って眺めてたらしい。
ミートソース食べてる時に、二人とも無言だったから
わたしはちゅんたんも反省してるもんだと思ってたけど、
本人、ただ、
ほとぼりが冷めるのを待ってただけらしい!!
なんだよっ!!!
あたしゃあんなに心の中で葛藤したのに!!
いやいやいや、とはいえ、さぞかし身の毛もよだったでしょうよ!!
般若の母に震え上がってたことでしょうよ。
「ママ、怖かった?」
って聞いたらちゅんたんの答え。
所詮こんなもんですわ。
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