チャオーーーーー!!!
本日二本目。
私は目撃してしまった。
とても賢そうでしっかりとしてそうなお嬢様っぽい女の子が、
ゆいたんの耳元で囁いている姿を。
どうやらゆいたんの事が気にくわないらしい。
ゆいたんが探検したいとか何とか言ってたんだけど、
どうやらそれがお嬢的には許せないらしい。
最初に言っておくけれど、私が目撃したのはここからなのでこれより前に何があったのかは知らない。
この子を一方的に悪者にするつもりもないということを念頭において読み進めてください。
そもそも、この子のことはゆいたんよりも年上だということ以外何も知らない。
しかし、お嬢よ。
誰かが見ているとはつゆ知らず、結構な言い様で。
大人に気づかれないようにそっと痛め付ける高等テクニック。
日頃男の子とばかり過ごしている私にとってはある意味新種のタイプ出現。
そうか・・・なるほど・・・。
こういうところが女子の難しさか。(裏と表。)
(私が知らないだけかもしれないけれど、幼い男子ではこの技術、見たことない。)
しかしゆいたんは何も言えずに引き下がるようなタイプではない。
ガンガン噛みつく(笑)
言い返すし、負けないし、気も強い強い。
だがしかし、お嬢はなんてったって賢い。
さらっと打撃を与える。
それに怒ったゆいたんがやり返したら、
じょじょじょ・・・・女子、きょきょきょきょわい。
どうやらコップに水を汲む汲まないでもめてるっぽいんだけど、(しょうもな。)
ゆ:「きぃぃっ!!なんでっ!!
いいもん!俺!
お水、拾ってくるもん!!」
お嬢はぬかりなく追求してくる。
「は?拾ってくるってなに?
あに言ってんの?バカじゃないの?」
お水を汲んでくるが言えずに拾ってくるって言っちゃうゆいたん(悲)。
語彙力が語彙力なもんで言い返すにも言葉が足りない。
私が出るべきか、潜んでおくべきか。
成り行きを見守るって時に辛い。
だがしかし、
お嬢の追求には勝てず、
とうとう、負ける。
「もうやだっ!!うわぁぁぁぁーーーーん!!」
はい、終了!そこまで。
何も見てませんよ風にして、
泣いてるゆいたんの手を引き引き、別のことで気を引きました。
子育てしてると、時折こういう場面に出くわすんだよね。
我が子が誰かにやりこめられている姿を。
こういうとき、私は、あえて我が子と距離を置くようにしている。
感情も移入しないように勤め、
出来るだけ客観視するようにする。
長い人生。
理不尽な思いをすることだってあるし、
悔し涙を流すことだってあるし、
これも経験だと思って、
我が子だけ庇うってことはしない。
(ただこれが遊びの中のほんの一瞬だからそう意識しているけれど、いじめとなれば全力で庇うし逃げる。)
こういうとき、いっつも思い出すんだー。
かつて働いていた職場のことを。
昔、ちゅんたんを産むまでパートで働いていた職場が子供を預かる職場だったんだけれど、
「うちの子はそんなことしません」っていう保護者の方を見てきたんだよね。
たとえば、「テーブルの上に乗ってる子、どういうしつけしてるんですか!なんとかしてください」っておっしゃってるけど、
実はあなたのお子さま、今日は乗ってないだけで日頃は乗ってたりするんですよ^0^ (心の中で反論)みたいな。
案外子供って裏表使い分けれる。賢い。
親の前ではやらないの。
だから、子供を育てる時に、
私は心のどこかにこれを置いていて。
我が子を盲目的に信じすぎないっていうのも私には必要だなって思ってる。
(うちの子はこんなことしませんっ!って思うよりかは、
してないと思いたいけれどしていてもおかしくはない。ぐらいの心づもりでいる。)
ゆいたんがやり込められているのを見るのはたしかになんともいえない切ない気持ちにはなるんだけれど、
でも、その原因を作ったのには何かしらゆいたんにもあるだろうし、
そもそも、ゆいたんだって私の見てないところで何かしてたのかもしれないし、
何も知らないので口は挟まないことにした。
と、親はごちゃごちゃ考えてしまうのだけれど、
ひとしきり悔し泣きしたあとは、
やっぱり元に戻っていくんだよね!
子供ってタフだよね!(笑)
私ならもう絶対遊ばないけどなぜか子供は違う。
だから、子供の世界は子供に任せようって思うのでした。
がんばれ、ゆいたん!
ただ、逆にゆいたんがお嬢の立場だった場合はすかさず止める。
そこは見守れない(笑)
速攻でシバく(笑)
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木曜更新。
ウーマンエキサイトさんの記事です。
新入園のお子様たち。元気に通っておられますか?
行きたくないーー!って泣いてたちゅんたん入園時のお話しです。
よかったらぜひ。
昨年12/8に本が出版されました。
息子って、異世界人!?な爆笑育児生活 |