チャオーーーーーーーー!!!






「ダメだこりゃ!」


ととうとう白旗をあげた私。






無力感にさいなまれて、

叱る気力も失せたのが午後四時。







が、しかーーーーし、



子が子なら
私も私で相当な頑固者でして。







ここから心の葛藤がスタート。












昨日、生まれて初めて、


子供に腹が立ちすぎて泣きそうになった。


普段もーもー鳴いてるけどあんなの文字だけのこと。





どんなに大変でも、どんなに辛くても、

子供たちの前では絶対に泣かない、って決めている私。




どこかのママが子供たちの前で泣いてしまってもそれがいけないとは全く思わないけど、


私はこの子たちの前で絶対に泣いたりしない、というのは心に決めていて、



どうやら、私、

自分の中で「こうあるべき」がたくさんあるようです。







本当にいけないことをしたときに母親の涙っていうのはインパクトがあるかもしれないけれど、

言うことを聞いてくれない、思い通りにいかない、物事がスムーズに進まない、

そんなことで母親が泣いたって何になるんだ。

うちの子には意味がわからないと思う。(そこまでの感受性がゆいたんとほーちゃんにはまだないし、ちゅんたんは逆に感受性ありすぎてよくない。)

もし泣くなら一人で泣けばいい。






基本的に根性論でなんとかしようとする私。


頑張ればきっと報われる。

努力は実る。


積み重ねたものはきっといつか伝わる。







古いけれど、頑張るって言葉が好き。




踏ん張る時には踏ん張らなくてはいけない。

耐える時には耐えなくちゃいけない。


現代は頑張らないことを薦める風潮でも、

どんなに、
頑張りすぎがよくないと言われても、
みんなから、
頑張らないほうがいいと言われても、

頑張る時には頑張らなきゃいけない、という信条はいつまでたっても変わらない。









だけど、


自分がどんなに頑張ったって、
相手のあること。(子育て)


恋愛と一緒で、こっちがどんなに頑張ったって、どんなに努力したからといって実るかどうかは別の問題。











さっきからさんざん注意してるのに、

さんざん叱ってるのに、


何をどうやっても収拾のつかない5歳、2歳コンビ。



家の中で
工事現場のドリルをゴゴゴゴ回し続けられているほどの騒音(ストレス)






すぐに喧嘩する。泣く。轟音。
近所が気になる。
そうこうしてるうちにはしゃいでるうちに、ほーちゃんがおしっこを漏らす。
拭いた側からドッタンバッタん。


ちっともへこたれやしない。(のびのび育ちすぎや)











力量不足をまざまざと痛感して、








半分泣きそうになって叫びました。





掃除機で叩きながら。





あーーーーあ。やってもた。















このとき、私をもう一人の私が見ながら、


「あ。もう、ダメだな」って思った。









こんなことする人間じゃなかったのに。


新しい自分とこんにちわ。









こういうことを一度始めてしまうと、

どんどんと慣れていってしまう。
どんどんとエスカレートしてしまう。






止めるなら今だ。






ということで、


相談 の二文字が頭をよぎったわ












でも、もともと、


心の底で、



相談して何になるのか、


と思っている私。







この意識は想像以上に根強く、



気軽に行くだけ行ってみる、ということすら決断できない私。









とはいえ、さっそく、

悩むぐらいなら即行動!!




相談する機関や、イベントを調べてみたわ。









だけど、考えれば考えるほど、


何を相談するべきなのかが
わからなくなる。












突き詰めて考えたら、

「子供が言うことを全然聞いてくれなくて大変です」


としか言いようがなく。






え。こんなことで相談に行くわけ?(心の声)











でも、ちょっと待って。


ゆいたんと私の関係は他にも余波が来ていて、



ここんところ、ちゅんたんが


第2の母のように私を助けてくれる。










ちゅんたんは、





ゆいたんがママに嫌なことをするのが許せなくてイライラするらしい。







ちゅんたんがお風呂で少し話を聞いてほしいというから、
なにかと思えば、


「ゆいたんはどうすれば嫌なことをしなくなるのか」って悩みだった。






私:「ゆいたんは実は、褒められたくてしょうがないと思うんだよね。





なにかが出来た時に誉めてあげるのも大事だけど、

なにかをしなかった時に誉めてあげるのも大事だと思う。


いつもならカッ!となって叩いてしまう時に叩かなかったり、
わがままいってしまう時に、わがまま言わなかったり、

なにかをしなかった時に誉めてあげるのも大事だと思うんだ。」








ママの力になりたいちゅんたんは、

甲斐甲斐しくゆいたんを誉め、おだて、乗せ、

おかげでゆいたんも上機嫌で素直にいい子してたけど、


所詮、30分も持たない。











進んだり、戻ったり、揺れたり、治まったり、

子育ては日々波のよう。








誉めてもダメ。
叱ってもダメ。
一緒に遊んでもダメ。
放置してもダメ。






きっと今が底。









それでも、






何故私はこんなにも誰かに相談するということを嫌がるのか。






最終的には、ここ。





ここを突破しないことには次に進めない。













誰かに相談したところで、

結局、自分次第。

アドバイスを実行するのか、しないかも自分次第。
アドバイスを受けとるのか、受け取らないのかも自分次第。



要するに 全 部 !!

自分次第。









夫がどうこうじゃない。
プロがどうこうじゃない。


自分がどうするか。









ここから抜け出せずに、


自問自答が始まったのであーーる。










つづく。




次で最後。










ウーマンエキサイトさんの記事が二話連続で公開されました。

blogにかいてない書き下ろしの記事です。

読んでみてね~。



男の子はなぜアソコを触るのか。



子供は風の子というけれど。






12・8に本が出版されました~~!!












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