チャオーーーーーーーー!!!!






今年の夏休み。





振り返ってみて一番印象深いことはなんですかって言われたら、


間違いなく、


「勉強」だったって言える!(´Д`;)。





あ、今日の記事、めっちゃ長くなりそうだからめんどくさい人はパスしてね!






夏休み前の懇談で、


字が汚すぎてこのままじゃやばいですよと釘をさされたちゅんたん。





今から思うと、


あれが よいカンフル剤になったし、先生にも感謝している。





この夏、


ちゅんたんはとてもよく頑張ったし、、


そして、親の私もものすごく勉強になった。





この夏を通して実感したこと。



「自分の経験をベースに

子育てするには限界がある」


今まで、私は


自分(夫)が子供のころには学校の授業だけである程度の学年までついていけていたんだから、


ちゅんたんだって学校の授業をきちんと受けていれば基礎学力はつくだろうって思ってた。


自分がそうだったように、ちゅんたんだって


学校から出された宿題をこなしていればついていけるだろうって思ってた。







でも、




必ずしも、


自分や夫がそうだったから、我が子もできるとは限らない。っておもいしったわ。



ちゅんたんには、


学校の授業+少しの親の助け がいるんだな、と。






夏休みに入る前に考えたわ。


習字教室に通わせてみようか、とか、


塾の夏期講習に通わせてみようか、とか。



でも、


本人が全然行く気にならないし、




なにより、あと、もう少しだけ、


私の力で頑張ってみたかったのよね。



そのうち絶対に私の手に負えなくなるときが来るから。

(高学年になるとたぶんもう無理。)




二年生の今は外注するんじゃなくて、私と一緒に頑張ってみたかったの。






やると決めたらとことんやる。






まずは、どこが苦手でどこが得意なのかを




調べてみたわ。





だいたいの傾向がわかったら、



そこからは



毎日、



プリントの作成。


日中は時間ないから朝早くに作ったりした。






何を作ったのかというと、


まずは漢字テスト。(得意じゃないWordで必死に作った(^^;)



え?わざわざ作らなくても、


漢字プリントってネットでダウンロードできるものもあるし、


本屋さんなんかでも売ってるって??




うん。出来る子はそれで全然大丈夫なんだけど、


ちゅんたんの場合、一年生~二年生一学期に習った漢字に重点を置くので、


それに対応しているドリルが存在しなかったのよ。



(二年生の漢字のドリルを買っても学期ごとで分けられてるわけじゃないから習ってない漢字もまじってたりしてややこしいの。)





それに、苦手な漢字を何度も反復させたかったので、


臨機応変に私が手作りするのが一番だと判断した。





そして、


漢字テストのほかに書き取りも同時並行で進めたのだけれど、



書き取りの教え方も、



ちゅんたんにはどれが合うんだろうって試行錯誤した結果。





書き方の具体的なコツを伝えてあげるとよいってことが分かった。




ちゅんたんには、きれいに、とか、丁寧に、といった漠然な声かけは全然通じなくて、


逆に、


この文字はどこの部分を大きく書いて、

どこの部分をコンパクトにするとバランスが取れるのかって具体的に教えると、

しっかりとインプットしてくれた。





このときほど、


私が習字を身につけておいてよかったって思えたときはない。






そして、なによりこの子の字の汚さは


筆圧の弱さにあると思ったので、




しっかりでもなく、丁寧にでもなく、キレイにでもなく、



濃く」という声かけに変えた。






とはいえ、


最初のころなんて一年生の漢字も覚えてないぐらいで、


本当にどうしようかって不安になったりもしたけれど、


でも、今間違えてるんなら今から覚えなおせばいい!って奮い立たせて、


毎日、毎日、


漢字プリントと書き取りをつづけた結果。








夏休み最後にテストしたら、




全問正解!!全部で108文字ぐらいあんのかな?


(あ、百が間違ってるw)






40日前にはさんざんだった漢字能力が


全部暗記できたってことに、



ちゅんたんの頑張りと、吸収力に本当にうれしかった・・・。



と、同時に、私はもっと早くに勉強を見てあげるべきだったし、


ある意味学校に任せておけば大丈夫って過信していたなって反省もした。





そのほかの苦手な部分は、


少しでも、楽しくできるように独自のプロジェクトを編み出してみたわ。





ちゅんたんが苦手な、


カギカッコの使い方。


段落あけるのとか句読点をつけるのが抜けちゃうんだよね。







例文を作らせて何度も書いて覚えさせるしかないと思った私は


主語と形容詞と動詞を書いた紙をくじのように折りたたんで引かせて、




出た文言を組み合わせて 





鍵かっこ付きの文章を作るっていう遊びをした。




これ、ちゅんたん、やたら楽しんでて、おかげでマスターできたと思う。








算数は足し算や引き算が混ざってるときにケアレスミスが目立ったので、





足し算引き算掛け算をランダムに織り交ぜたプリントを何枚も続けた。





そして、



とにかく汚かった黒板をうつす作業(板書)はどう克服しようかと考えて、





以前も記事にしたけど、ホワイトボードを使って模擬授業をした。








あとは、



読解力自体はちゅんたんは問題ないのだけれど、


別の意味で問題ありありだった国語のテスト。









字の練習がある程度めどが立ってきたころに、


学校のテストと同じものを作り直して、再テストしてみた。






よし。



きちんとかけてるね。








これ、一学期にどんな状態だったかというと・・・・これ(--;)



字が薄すぎて&汚すぎて・・・・そして、文章が左から書いてあって、


もーーーーほんと・・・どうしようかと思った。



これと比べたら、再テストの出来が雲泥の差に見える・・・。








マスや行がなくてもきちんと回答できるようになってほしかったので、


読解力のテストはオリジナルでも作成した。





少しでも読んでて楽しいものになるように、


と、


パパと一緒に行ったイカ釣りのことを出題してみたりしたわ。






決してキレイな字ではないけれど、




前が前だっただけに、すんごい成長したように思える(^^;)







と、



このように






親子でひたすら続けた家庭学習。



毎日1:30-2時間続けた。






42日間を終えて、


私はあることをドキドキしながら待っていた。





新学期最初の日の連絡帳を

どうゆう風に書いて帰ってくるか・・・・。







この夏の頑張りを有意義なものにするのか、無駄にするのか、


本人の意志に任せたかったので、


私からは一言も


「きれいに書いてきて」とか言わなかった。







ちなみに、


夏休み前の連絡帳はこれ・・・・。




ひどい・・・ひどすぎる。







そして




始業式の日に書いてかえってきた連絡帳を見て、



私は、



心底うれしかった。





めっちゃ成長してる~~~~~~!!!!




めっちゃキレイになってる(号泣)!!!





たかが連絡帳なんだけれども、



本当にうれしかった。



ほんとーーーーーに!!!




「書き写してたら遊ぶ時間なくなっちゃった」って本人は言ってたけれど、


これ自体前からしたら考えられないことなので、


遊ぶ時間がなくなっても、きちんとうつすことを優先したちゅんたんに抱き着きたい気持ちだった。


抱き着いたけど。






手をかけてあげればきちんと育つ。



それを私は今までおざなりにしていたんだ。







この夏はひたすらちゅんたんの家庭教師に徹した夏だったけれど、




逆に、私が苦手だった分野をすいすい解けていたり、


ある分野では私の子供時代よりはるかに上回る理解力があったり、



得意不得意にも差があって興味深く、




プリント作って毎日かてきょして、

仕事も下の二人の世話も、

やってる最中は本当に泣きたくなるほど大変だったのだけれど、



終わってみれば



すべて良い思い出。








それもこれも、



一生懸命頑張って、


見事に吸収してくれたちゅんたんのおかげ。






よくがんばったね!



お疲れさま^0^







が、これからも続くのであ~~る、かてきょ生活~~~!ファイト!