チャオーーーーーーーー!!!!
夏休みも残すところあと数日。
日中はまだまだ暑いけれど、なんとな~~く夏の終わりを感じる今日この頃。
ヒジョーーに疲れております(-。-;)
ちょ・・・っ・・・ちょっと息抜きを・・・少しでいいから
一人の時間がほしいであります(ぜーはーぜーはー)。
さてさて、
覚えていらっしゃるだろうか。
夏休みが始まってすぐのころに、
カブトムシを捕りに行ったことを。
結局捕まえることは出来なかったから名人に分けてもらって、
この夏は家でカブトムシを飼うことになったのだけれど、
そのカブトムシが、先週、
息絶えた。
我が家に来てからちょうど一か月の日にコテッと死んだ。
初めてのカブトムシ。
彼らとのひと夏の思い出を振り返ってみるわ。
思えば、最初8匹ももらってきたのよね。
いっぱいいれば飼育するのも楽しいかと思ってもらったけどさ、
結論からいえばさ、
たくさんいればいいってもんじゃないわね。
だって、
たった一晩でこのざまよ。
むちゃくちゃする奴が一匹。
どこの世界も一緒。
殴るわ、圧し掛かるわ、くらいつくわで、
初夜にして瀕死者発生( ̄ー ̄;
あかん。
このままじゃむやみやたらに無駄死にさせてしまうことになる。
っつーーわけで、
翌日には、
グループ解散。
オス、メス一対だけ残して、あとは全部森へ返したわ。
それも、一番暴れまわってたオスを残したもんだからさ、
夜な夜なすごいことに(恥)
(イラスト描いてから知ったけど、メスにはツノないらしい。←飼ってるくせに。)
このオス、同性は殴るわ蹴るわなうえに、
メスにはメスでやりたい放題で、
なんてこったい!こいつぁ~とんでもねぇ男だ。
そんな彼・彼女たちに ちゅんたんが名前をつけていた。
まず、メスの名前。
レイちゃん。
(意外と普通・・・ってか、もうちょっとマシな切り方なかったんかい。(紙ビリビリ))
そして雄はというと、
「りん君」なのだけれど、
メモを見て思わず唸った。
やりたい放題の彼の名、
「下ス りんくん。」
下衆(爆)。
いやいや、そんなはずない。
カタカナのオが鏡文字になってしまってただけなんだけれど、
あまりにも言いえて妙過ぎて、
ゲ・・ゲス。
あえて、だったとしたらどうしよう!!←恐るべしネーミングセンス。
基本的に彼らは昼間はとても静かだ。
あんまり動かないし、音もたてない。
だけれど、
夜になったら、
ゲスくんの羽音がブイブイなかなかうるさい。(盛)
餌はバナナとかリンゴとかポンっ!て入れておくだけだから全然手はかからないんだけれど、
ほったらかしにしてて、
いいのか悪いのかよくわかんなかったから、
岡山にも大阪にも連れて回ったわ。
(虫かご持って大移動)
でもさ、
岡山に行く時なんて、やっっっっとのことで準備ができて、よーーーーやく出発したと思ったら、
おもっきり家に忘れてきちゃってたからね!!。(´д`lll)
しっかりせんかーーーい!!
くっそーーーーー!!!゛(`ヘ´#)
この40分タイムロスのせいで、
高速道路にて事故が発生し、途中で高速を降りさせられたー!!
(あの時忘れさえしなければ通過できていたのにー!)
りんくん、れいちゃん、山口だけならず岡山・関西にまで遠征。
献身的なお世話の甲斐あって、
二匹は大変幸せに暮らしているようであった。
一生ここでぬくぬくと甘い汁を吸いながら惰性で生きているように見えた。(言い方よ。)
がしかーーーし、
とある日の夜中。
いきなり、
りんくんが大脱走!!!
なんでやーーー!どうやって出たんやーーーー!!!
夜中に一人でリビングにいるときに、
カブトムシがブィィィィーーーって脱走したときの恐怖たるや(;´Д`)ノ
めっちゃビビるからね。
だって、
何を思ったか、
自ら、
テレビに激突しにいったりするんだもん!!!
ゴフッ!!!
ボトッ。
ひぃぃぃ!!!死んだ!?
ってなっても、自分ひとりでは騒ぐこともできず、
ひたすら息をひそめるしかできないんだけどさ。(恐怖)
てかさ、あのさ。
カブトムシってさ、
縦向きで飛ぶの知ってた!?ひぃぃーーーー!!!
なんだこいつ!!
明らかに意思持ってるだろ!!!
縦飛びで遠くから私めがけてブィィイーーーーーーー。
腹部がシュールすぎて気持ち悪い!!(笑)
真夜中なもんで騒ぐわけにもいかず、
部屋中飛び回るりん君から逃げ惑う私。
テレビに体当たりしたり、シャンデリアに止まってみたり、壁に止まってみたり、
あっちこっち飛び回ってる間に
部屋の扉をそっと閉めたわ・・・・。(捕獲せーや。)
翌日、夫が会社に行こうと身支度をしていたら、
お財布を置いているゾーンにいきなり、りん君がポツネンと存在していてビビったそうだ。(そらな。)
一世一代の大脱走を決行したりんくんも、
老化には逆らえないようで、
日に日に
体力の限界へと近づいていった。
そして、とある昼下がり。
ゆいたんによって死亡を確認され、
30日間連れ添った妻はビックリするぐらいあっさりだったっていう・・・・。ちーーーーーん。(薄情)
そして、残された彼女はというと・・・
今は意気揚々と悠々自適に過ごしておられます。
虫の世界までも
女は強い、そして長生きなのだ。