チャオーーーーーーーー!!!!
突然だけど・・・・
昨日、生まれて初めて救急車に乗りました。(え!!!)
いやぁ~~~~・・・・
いつ何が起こるかわかんないもんだねーーー。(´д`lll)
夜23:30頃、
私は家でひとり。(子供たちは寝てる・夫まだ帰ってきてない)
残っていた家事を終わらせ、翌日の仕事の準備をしつつ、
洗面所で歯を磨いていた。
そのとき、寝室から妙な音が聞こえてきた。
・・・・・??なんだろう・・・・??
しゃっくりとも違うし、
歯ぎしりとも違う。
カエルの鳴き声のような音が聞こえる。
何かな?と思って、歯ブラシくわえたまま寝室をのぞいてみたら・・・・・
ひぃぃっ!!!!!
ゆいたんが痙攣してるーーーーー!!!!!
目はうっすら開いてるけど完全にイっちゃってて、
体がにビクッビクッと上下。
体は硬直していて、
口からは、
ひぃぃぃ~~~~~~!!!!!
どうしよっ!!!!
どどど・・・・どうしたらいい・・・・どうしたらいい・・・・・。
寝るまでは全然なんともなかったのに体温がものすごく高く、
きっと熱性けいれんだってことはわかったけど、
噂で聞くのと実際に目の前でなるのとでは全然違う。
冷静に対処なんてできないし、
きっと初めて見た親なら全員思うと思う。
「あかん!!!!死ぬっ!!!」って。
窒息して死ぬんじゃないかって思う。
必死で名前を呼びながら
口から出てくる泡で気道がふさがらないように
だけど、
体が硬直してるし、痙攣してるから
横を向かせようにもなかなか出来ないのよ。
体が重いし、横向かない><
それに
下手に動かしちゃったら死ぬんじゃないかって思ってしまう!!
ゆいたんに呼びかけながら、
夫に電話しようにも、
震える震える。
あとから考えたら夫の電話番号なんてソラでも言えるし、
検索かけなくたってすぐにかけれたはずなのに、
人はテンパるとこうなる・・・。
電話に出た夫に
「今、どこ!?」って聞いたら、
「公園。」
って言ったーーーーーー!!!!
公園っ!!!!
高校生かっ!!!!
今日は会社の先輩や同僚と会社終わりに公園で遊ぶって言ってたけど、
いつまでたむろしとんねんっこのやろう!!!!
と文句言う時間はどうでもよくて、
(それどころじゃない)
返ってきた答えは
夫「どのくらいの時間痙攣してる?」
私「・・・・・わかんない・・・・けど・・・・1分ぐらいかな・・・・ゆいたんっ!!ゆいたんっ!!」
夫「今は?」
私「もう痙攣は収まってるけど呼んでも全然返事しない」
私:「救急車呼んでいいかな。」
夫「いいんちゃう。」
そうしよう。救急車を呼ぼう。
(救急車の字、反対でごめん~~~)
人はパニくると110番か119番かさえも分からなくなる。
119番にかけるってこと自体、私も人生初体験。
かけたことある?119番。
あのね。
ぷるるるる・・・・とか鳴らないの。
ブィンブィンブィンブィン!!って携帯が震え出したと思ったら
即、
「はい。消防ですか、救急ですか。」
って出るんだね。
「どうされまされましたか?」
って聞かれたから
「ちょっと教えてもらいたいんですけど・・・」
って聞いた(なんやねん、それ)
いや、ちゃうねんちゃうねん。
今時、しょうもないことでも救急車呼ぶっていうの問題になってるじゃない?
タクシーがわり。みたいな。
だから熱性けいれんで救急車呼んでいいのかどうかが分かんなかったのよ。
主に聞かれる内容は
◇痙攣の時間
◇今の意識
◇今日の日中の様子
◇持病
かな。
てか、痙攣の時間って大事なんだね。
この後、救急隊員が来ても、お医者さんに診てもらっても、
どこ行っても、
痙攣時の長さ、腕の向き、足の向きを詳しく聞かれたわ。
けど
実際、パニックで顔しか見てないから足や腕がどうなってたかなんて記憶が定かじゃない><
電話している最中にもう救急車を発動してくれて
電話を切ったと思ったら
すぐに来た!!!
すごい!!!山口の救急車!!!!
そういえば、歯磨き粉、口に残ったまま!!
救急隊が家の中に入ってきて、
救急隊がタンカとかで運ぶのかな?と思ったけど、
私が抱っこ。
来たらすぐにシャァァーーーっと運ぶイメージだったけど、
案外、しっかりと準備する余裕ある、
着替えや、タオル、保険証、お財布など必要なものを伝えられ、
救急隊がカバンに放り込んでくれた。
さぁ。
じゃぁ、行こうか、ってなったときに、
そうだった!!!!
上の二人、忘れてた!!!爆
どうしよ。
結局、
やはり置いていくのは危険だということで
二人とも起こしてくれたけれど、
頼みの綱のちゅんたんが全然ダメ!!(笑)
ほーちゃんは救急隊に抱っこされて寝ぼけながらも目が覚めてたんだけど、
ちゅんたん、どんなに呼んでも起きなくて、
かろうじて立って部屋から出てきたものの、
意識、完全にあちらの世界へ行っており、
玄関から
ダメだこりゃ!!
靴履いてって言われても全然履けなくて、
ビーチサンダルの上に足を持ってくるも、
ふにゃぁぁ~~~・・・・。
膝から崩れ落ちる。
まるで泥酔した人。
結局、救急隊員が抱っこして全員で乗り込んだわ。
人生初の救急車。
中ってこんな風になってるんだね。
ちょ・・・・(笑) ちゅんたん、どんだけ寝てるんよ・・・・(笑)
ゆいたんはというと、
呼びかけには答えないけれど、
寝てるのかな・・・??うなされていて、時折目を開けては焦点合わないまま閉じる。
ほーちゃん一人だけが念願の救急車にご満悦だった。(こうゆう子が一人いると本当和む。)
そして、救急に運ばれて、
お医者さんに診てもらったところ、
やはり熱性けいれんで、
ほっっっとんどの場合は、1晩のうちに1回で終わるらしいから
そんなに心配しなくても良いみたいなニュアンスだった。
実は昨日、ゆいたん、お腹痛いって言ってて、
熱はないけれどひどくならないように幼稚園休ませてたのよね。
お腹が痛いっていうだけであとはぴんぴん元気だったんだけど、
夜、寝てる間に熱が出て、
その急激にあがった熱によって痙攣したんだろうってことだった。
実際、病院について熱計ったら
39.9度だった!!約40度じゃーん!!!
寝るまで全然なんともなかったのに子供の体調ってどうなるかわかんないね、ほんと。
深夜の救急外来の外のベンチで、
誰も付き添いないなか、
ほーちゃんとちゅんたんがそれはそれは静かで・・・・。
ほーちゃんがほんっっっとに場の空気を読んでくれて助かった><
本当に助かった!!><
そして、すべてが終わり、
病院の薄暗いロビーの椅子で
薬を待ってる間に、
ようやく、
夫が到着。
だいたいいつも何かが起こるときって夫はいない。
なんだろうね、これ。
予測できるものじゃないし、
たまたまそのタイミングで・・・ってだけなんだけど、
こんな目になっちゃうよねーーーー。
(この目をしたところで何の解決にもならないので、やめることをおすすめいたします。)
でね。
夫が到着したころにゆいたんの意識も戻って、
目が覚めてハッキリしだしたんだけどさ。
今度は目が覚めたら覚めたで怖かったのよ。
ゆいたんが、ゆいたんじゃないの!!!
夫も
「インフルエンザで窓から飛び降りるのも分からなくもない。」
って言い出して・・・
たしかに、わからなくもないのよ。
見えないものが見えてるというか、
謎な行動をすんのよね。
高熱って怖いね。(感想薄いわ。)
結局、ゆいたんはそのまま朝までぐっすり眠り、
朝にはすっかり熱も下がっていた。
何だったんだ、あの惨劇は。
朝起きてから昨夜のことを聞いてみたら
それぞれ反応が違った。
しっかりと覚えているのは
ほーちゃんひとりだけでした(笑)
あぁ・・・ビックリした~~~~。
痙攣って
きっと何回経験してもビックリしちゃうと思うけど、
まずは
揺すらないこと。
時間を測ること。
手足の様子を見ておくこと。
この3つだけ観察しておけばなんとかなるはず・・・・!!!
みんなも覚えておいてね。