チャオーーーーーーーーー!!!!
木曜日。
夕飯の支度をしていたら、
突如、ちゅんたんが泣き出した。
なに?
どうしたーーーー?
目を押さえて泣いてて、
手をどけてみたら、
あらぁぁ~~~~~~・・・・・・。
まぶたに穴開いて血が流れてる。
あ・・・あちゃーーーーー。
鉛筆がまぶたに刺さった模様。
いやぁ~~・・・子供ってのは
「なんでこうなるの!」ってことを引き起こす天才ですな(白目)
私がお刺身切ってる間にまさかまぶたに鉛筆刺さってるとは誰が予想できただろうか、いや、できまい。(反語)
なんてことない日常のヒトコマに危険って潜んでるのよねぇ。
ちゅんたんのまぶたに鉛筆が刺さった原因は、
まさかの
「赤鉛筆」。
宿題をしようと思って、
ランドセルのふたを閉めようとした瞬間、
床に落ちてた赤鉛筆に滑って、足元よろけて、
そのままダイニングチェアの背もたれにぶつかり、
ちょうど左手に持ってた鉛筆を、
ダイニングチェアと、左まぶたでサンドしちゃった~~~!!(痛)
床に転がる一本の赤鉛筆が、
こんな危険を引き起こすとは
誰が予想できただろうか、いや、できまい。(しつこいわ。)
てか、これ、
その瞬間は、「あーーあ。」ぐらいの感じだったんだけど、
後から考えれば考えれるほど恐怖が・・。(´д`lll)
一歩間違ってたら目玉に刺さってたかもしれないし、
まぶただって貫通してたら・・・・ヒィィ!!!
みんなーーー。
赤鉛筆、気をつけなはれや。
(観点ズレてる。)
とはいえ、現実では、ちょっとまぶたに穴が開いたぐらいで、
どうってことないレベル。
そのまま普通に晩御飯食べようとしてたらさぁ、
ちゅんたんが、
「ここ、なんかボコッってする。」
って言うんだよね。
触ってみたら、
たしかにボコってするのよーーーー!!!!
え・・えぇぇ!?
これ、もしかして芯が中のほうに入っちゃってんのかな!?
だとしたら、大変!!
えぇっとぉ・・・・ぉぉぉおおお・・・・(思考)
■時刻は19:00過ぎ、もう病院はどこも閉まってる。
(山口市ではどこもかしこも18:00には閉まる)
■特に痛がってない。
明日の朝でもいいかな。
■夫、不在。
チッ!何か起こるときにはいつもいない!
■子供3人連れて救急診療へ。
もし芯を取り出すってなったら下二人が絶対邪魔。
■明日の朝でもいいけど、明日は私、仕事。
夫も明日の朝は無理。
えぇ~~~い!!
やっぱり、今夜行っておこう!!!
てなわけで、
晩御飯も結局食べてないし
下二人のご機嫌がどうかな?と不安な中、救急外来へ出発。
けどさ、着いたのはいいものの、
駐車場がわかんないの!!!泣
このパターンさぁ・・・。(´д`lll)
実際に出くわしたらすんごい焦る(´д`lll)
我が家健康だから救急外来って子供連れてったことなくってさ。
初めての救急外来×3人子連れ×夜×駐車場わかんない=半泣き
そのうえ、
晩御飯もまだだし、明日も学校&幼稚園あるし、
早く帰りたいしで、
色々と思いが混じって焦る焦る!!
ここかな?と思って入った駐車場。
明らかに違う。(テンパリ度1)
たて看板には、「業者意外駐車禁止」的なことが書いてある。
切り替えして外に出て、
病院の正面玄関のほうに回ってみて、
運転しながら速度落として探してみたけど・・・
病院の正面玄関の横に、
地下に続いてる坂道がある。
でも、駐車場表示は出てないのよね。
うぅーーーーん・・・・・。
ここ・・・・・かな???
と思って、入っていった私がバカだった。(テンパリ度2)
補足しておくと、私の車、軽とかじゃなくてバカでかい車なのよ。
最大級の大きさのワゴン。
巨体のおかげで、身動き取るのすんごい大変なの(--;)
そんでね。
その巨体で
下り坂に入っていったわけよ。
そしたらさぁ・・・・ガクガクガクガク
あんまりの急勾配に、
足元が見えない!!!(テンパリ度3)
わかる?言ってること。
ジェットコースターのてっぺんに来たときって足元になんにも見えなくなるじゃん?
あれ!あの状態!!
ひぃぃぃ~~~~~~・・・・!!!
こんな急な坂道の下に駐車場があるなんて一体どんな病院だよ!!って思いながら下に降りていったら、
どん詰まり。(最悪)(テンパリ度マックス)
はい、もう、これ、最悪。
下り坂を降りたどん詰まりには病院の裏口みたいなドアがいくつかあるものの、
間違いなくそこはオフィシャルな入り口ではなく、
不気味な感じ。
方向転換しようにも巨体すぎて回るに回れないし、
かといってこのままバックで戻ろうにもこれだけの急斜面をこの重量の車でバックで上りきれるのかわかんない。
それに坂を登れたとしても出た先は歩道なので、
バックでギュン!と登った先に歩行者がいて轢いてしまったりなんかしたら人生が終了する。
も~~~~~!いや~~~~!!!泣
人はこうゆうときどうゆう心理状態になるのかというと
「不在の夫を恨み始める」。
(笑)
夫、全然関係あらへんのに。
もうこうなったらいくしかない!!!
ゆけ!!私!!!!
おもいっきしアクセルを踏む。
おもぉぉ~~~~~~~い車体を必死に後ろに進める!!
ふんぐぐぐぐぐぐっ!!!!!!!
聞いたことないような音をあげてバック。
ちょっとずつ登っていかなきゃいけないんだけど、
止まると一瞬で下に滑り落ちていきそうだし、
かといって勢いよくバックするわけにもいかないし。
ひぃぃ~~~~~~!!!泣
なんとか無事に地上に上ってきて、
本物の駐車場にたどり着いたときには
冷や汗かきすぎてグッタリ・・・・。
(病院から少し離れた場所に駐車場あったし。)
ゼーハーゼーハー。
古いくらーーーい病院の中に入れば、
わっかんねーーーっつーーーの!!!
どこだよ!救急外来!
→の方向へって書いてあるけど、その肝心の→がそこ一個だけで途絶えてしまってて・・・
ちーーーーーーん。
人気ない薄暗い病院内に、地図があって、
ここはどうも東病棟、
救急病棟は西病棟にあるらしいってことだけは分かったんだけど・・・・
ダレカタスケテーーー!
よーーく見たら、小さく「コッチ」って看板出てて、
そっち行ったら救急外来あったし。(安堵)
で、
まぶたに芯、入ってなかったわ。
(途中省略しすぎ。)
先生:「まぶたに芯入ってたらもっと痛いはずです。」
って、そら、そうか。
もっと冷静になって考えたら分かることなのにどうして分からなかったのだろうかこのオタンコナスめ。
というわけで、
無駄に恐怖体験をして疲れて帰ってきただけの救急外来。
疲れた。
まぁ、何事もなくて済んだってのが何よりですけども。(言い聞かせ)
そして、翌日、お仕事でお客さんと話してたら、
そのお客さんがちょうどこの病院で働いてた方だったのよ。
で、
下り坂の恐怖体験の話しをしたら・・・・
お客様:「そこ・・・・
霊柩車が出ていく所ですよ。」
ひぃぃ~~~~!!!!
怖すぎるわ。(白目)