ブローウィン140Sを解説その1 | 寺岡寿人のHOTAKUREブログ

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BlueBlueのブローウィン140S

様々なフィッシュイーターを反応させるジャーキングメソッドや、流れを釣る事に特化した性能で今や沢山の方が愛用しているシンキングミノー。

ブローウィン140Sは僕も愛用していて、この7.8年の中で最も投げたルアーだと断言できる。

今回はこのブローウィン140Sに触れながら、ゆる〜く書いていこうと思う。

コーヒーを飲みながら、お菓子を摘みながらゆる〜くね。

よろしければお付き合いください。

[ブローウィン140Sの得意な事]

ブローウィン140Sは14cmのシンキングミノー。スリムなボディに大きなリップ。ハートの形をした愛くるしい目をしている。アイにはスプリットリングが一つ、フックは4番が3つ標準で装着されている。

アイに付いているこのスプリットリング。
特に外したい理由が無い場合は是非外さないで使ってみて欲しい。理由としてはアイとスナップの間にスプリットリングが入る事によって節が2つになる。
とゆう事はルアーの自由度が増し動きに幅がでる。この動きに幅が出る事は、ブローウィン140Sが得意なアプローチに非常に相性がいい。
その得意なアプローチとはジャーキングメソッドと流れを釣る巻かない釣り。
ジャーキングメソッドではロッドで入力後の動きに幅が出るような気がしています。向きや距離やイレギュラーさ等に幅があるイメージ。
巻かない釣りでは入力なくとも流れの力だけで程よいアクションとイレギュラーな食わせアクションをより多くしているイメージ。
このようにブローウィン140Sの性能を生かした釣りをするなら、スプリットリングは付けたまま使用するのが良いと僕は考えている。
逆に巻いて使う場合。それが早巻きになればなる程スプリットリングは必要じゃなくなってくる。とゆうのは、スプリットリングが付く事によって動きに幅が出る動きが大きくなるのだから逆に巻くと動きすぎる。巻けば巻く程スプリットリングが邪魔をする。だから早く巻いて使う場合はスプリットリングを外して使って欲しい。スローに巻くなら是非付けたままで。
早巻きで使うならブローウィン125Fやブローウィン165F。ブローウィン140Sを使うシチュエーションで巻きたい時はスカーナッシュ140Fを。これはまだプロト段階ではあるが、スカーナッシュ120Fよりも更に巻き特化型のミノーになっている。ブローウィン140Sを使うシチュエーションだけど流れが少し足りない時などは特に有効だ。

まとめると
・コンビリングを使用する
・巻きをメインに使いたい
・スプリットリングが気にいらない
などの理由が無い場合は是非、スプリットリングは外さないで使ってほしいと思う。



[様々なフィールドや魚に対応]

ブローウィン140Sの得意なアプローチはジャーキングと巻かない釣りだと先程書いたが、聞く限りはなんだか使い所が限定的なイメージを持つかもしれない。確かにそうだが…

流れ水深
これさえあればブローウィン140Sは地磯だろうがサーフだろうが港湾だろうが関係なく対応する。ジャーキングメソッドにいたってはマッチザベイトもパターンも簡単に壊して魚を引っ張り出す力を発揮する時がある。それがボトムにいる魚だろが場合によっては水面まで食い上がらせる程。


このジャーキングで出た魚は真鯛。その真鯛の胃袋からは消化中のナマコと食べたばかりのナマコ。

今、ボトムでナマコを拾ってた真鯛が水面でブローウィン140Sを食った事実。そして、ナマコとブローウィン140S。マッチザベイトの破壊も破壊。
とにかくジャーキングメソッドにはこんな力がある。

少し話が脱線したが、ブローウィン140Sは…
流れ水深
があるポイントならどこでも有効。
そして様々な魚に有効。

地磯にて真鯛。ナイトゲームのジャーキング。
地磯にてスズキ。
流れのあるドン深サーフでマゴチ。
同じく太刀魚。
激流の地磯でヒラスズキ。
同じく青物。
激流のサーフ隣接テトラにてヒラメ。
この様に魚種を選ばない。とゆうか、使い所を間違えなければソコにいる魚はブローウィン140Sを食ってくるイメージ。

流れ水深
これをしっかりと意識していれば使い所はきっと間違えないし、自信を持ってアプローチできると僕は思う。

今回はここまで。
次回はブローウィン140Sの何を書こう…
まだまだ書きたい事は沢山ある。

とりあえず…
今日はお付き合いありがとうございました。