喉元過ぎれば熱さ忘れる、と言いますが、
私はその傾向がだいぶ強いようでして。
例えば妊娠中の地獄のつわりとかさ。
帝王切開後の地獄の痛みとかさ。
育児中の眠れない夜とか、抱っこしすぎて腱鞘炎やら膀胱炎やらなったこととかさ。
第一子のアトピーに振り回された日々とかさ。
頑張って思い出そうとすれば思い出せるんだけど、
基本は「うちの子達可愛かったなぁ〜」しか普段は残ってなくて。
もはや新生児期の記憶なんて末っ子でもほんの2年前なのにほとんど残ってない
例えば妊娠中や育児中のお母さん達と話する時も(つうか、現在進行形で育児中なんやけども)
ついうっかり、
「いやぁーうちの子は楽やったなぁ〜頑張ってて偉いわぁ〜」みたいに無神経に答えてしまいそうになる。ていうか、経験者(しかも最近)やのに、思いやったりとか感情移入がめっちゃできなくて困る…!!
いえいえ、結構大変だったはずなんですけどね…???育児日記(ほぼmixi)とか読むに、私結構頑張ってたっぽいんですよね…??
ひょっとしたら、大変すぎて、嫌なとこは早く忘れるようになったんかも知らん。
と言うか、人間の記憶ってそう言うもんやってどっかで読んだような読んでないような気がする(どっちやねん)
ここまで書いてお分かりかと思いますが、
そう言うわけで実は私はJWに居た時の辛かった記憶とかは、
通常、
ほぼ抹消されています。
なんなら都合よく楽しい思い出だけが蘇ってくる状態です。
ただ、実家と接する機会があったりとか、
他の方の記事を読んだりすると、
「あ、そう言えばこんな風に思ってたなぁ〜」
って、うっすら思い出せるの。
で、忘れないように書いてるの。笑
まぁでもね、
その当時の楽しい思い出よりも何倍も何十倍も今の方が楽しいから、
戻りたくなるとかは一切ないんだけどね。笑
多分、これも何らかの自分を守る作用なんだと思うけど、
自分が子育て大変だった時を思い出して的確にサポートしてくれたり、思いやったり、
そう言うことができる人を見ると、
すげーなー…
と、思う日々なのでありました。
多分、そう言うことに必要なのは、
辛かった日々の記憶だけではなくて、
人間としての想像力の問題な気もするのですが。
私ももう少し人間として余裕が出来たら、成長したら、ああやって素敵な思いやりのできる人になれるのだろうか…。それとも素質的にもう無理なんだろうか…。
あと、そう言うわけでJW系辛かった日々の記事に適切なコメントするのが苦手なのです。
決して読むのが嫌とか避けてるとか言うわけではないし、
この手の問題提起をするにあたって絶対に必要な記事だと思うので心の底から応援してるのですが、
どうしても超部外者みたいなコメントしかできないので、いつも読み逃げです。
そう言うわけでごめんなさいませ。この場を借りてお詫びさせていただきます
今がよければそれでいいんですきっと
でかくなったなぁ(あと髪の毛伸びたなぁ)