親どうしたの?
両家との顔合わせは?
みたいなお話。
家も出ている訳だし、出席を拒否されてもおかしくはないよなぁ、と思いながらも、
人並みに結婚式はあげたかったので、
当時ちょいちょい出て来ていた
・人前式
・小さい会場
の、写真込み10万円ぽっきりプラン、というやつで式を挙げる事にして、
親に伝えたらなんと来てくれる事に。
両家顔合わせも実家同士遠かったので、
この際一緒にやってしまう事にしてお食事会を設定しました。
これもどうかなーと思ったんだけど、渋々ながらOKしてくれたので、
お食事会は旦那の実家、うちの親、排斥後の兄家族、不活発姉家族と勢揃いで行えました。
たぶん、色々迷ったんだろうけど、
私の立場を考えて、親子の情を優先してくれたんだろうな、と思います。
今ならあり得ないけど、当時は
「何だかんだ言いながらも親子の関係は切っても切れないもんなんやな」
とありがたく思っていました。
他の人の話を聞くと、そんな融通が効く関係性ではなかった人が多いみたいね。
元が毒親だったケースも多いのでしょうが、うちの両親はきっと精神的にかなり引き裂かれながら頑張ってくれたんだろうなあ、と今なら思います。
食事会はさすがに両親は言葉少なめで、
しかし義実家は輪をかけて更に言葉少なめで(義実家は全員重度の人見知りです笑)
兄と姉がなんとか必死に場を繋いでいました。すまん。ありがとう。
ちなみに、旦那が「結婚しようと思ってるねん」って自分の親に言った時、
「まぁあんたが決めたんやったらええけど、エホバと創価だけはやめときや」
って言われたらしい。
ごめんなさい、元だけどピンポイントでエホバです笑
その後よく反対しないでくれてありがとうございます笑
あ、こんだけ結婚早いのは単にうちらがせっかちやったからやで。デキ婚ではないで、一応笑
さて、人前式、今は一般的になって来ていると思いますが、こんな流れでした。
・新郎入場
・ブーケセレモニー(出席者から花を受け取ってブーケにする)
・新婦入場(バージンロードはなし)
・ブーケ受け取って2人で歩いて壇の上へ
・司祭的な人のありがたいお話)ただし宗教色なし。ありがたいお言葉は松下幸之助の金言でした)
・2人で考えた誓いの言葉
・2人で作った結婚宣誓書へのサインと友人からのサイン
・旦那妹と甥っ子がリングガール、リングボーイになって指輪の交換
・両親への手紙と花束
・退場、プチギフトを手渡す
・両家で写真撮影
と言った流れでした。
色々悩みましたが、おとんがガン泣きしていて、やってよかったなぁと思いました。
兄と姉もちゃんとした式は挙げていないので、2人からも「式見せてあげてくれてありがとう」と言われたので、
きっと良かったのだろうと思います。
にしても、姉の旦那さんはともかく、
兄のお嫁さんは式挙げてないのって可哀想よね…。
たぶん、私や実家に対しても色々複雑な気持ちがあるんだろうと思います。
今でもなかなか、義姉と親しく付き合うと言う関係にはなれないでいます

兄の場合の忌避についてはまた次回に書きます。



JWの結婚式には散々出席して来たので、ある程度結婚式の常識についてはわかってるつもりでいたのですが、
調べたら全然!もう全然常識知らなかった!親は教えてくれへんし周りにちゃんと結婚した人皆無やし!旦那はあてにならんし!
ゼクシィ(笑)も読み漁りましたけど、ご祝儀のお返しとかスタッフへのお礼とか、これでいいのかなーほんとに大丈夫かなーと冷や汗かきながら、おまけにJW的にアウトなことが絶対入らないように由来とか調べて考えないとあかんかったから、ほんまに大変やった…。
ちなみに、制約があって出来なかった事は後日お披露目パーティー的なものを開いて、同級生とか友人をそこで招いて弾けました

会費制にしたのでこちらからの持ち出しはドレスレンタル代くらいで済みましたが、
当時ゼクシィ(笑)によると結婚式の相場は300万と言われていた時代、ほとんど手作りでよく頑張ったなーと思います。
そんでも、後々同級生が結婚していくのを見ていると、やっぱり色々やらかしてたなーと思う事もありましたが…
ハタチ過ぎたばっかだったんだもん。しょうがないよね

って、周りは思ってくれてるのでしょうか…。あんまり知りたくない。笑
ちなみに、JW同士の結婚式、色々参加しましたが、
印象に残ってるのは友人同士のスピーチで即興漫才が始まったやつ。
なんと、終始下ネタだった

「兄弟、今どんな気持ちなんでしょうね〜」
「そりゃ、早く夜になってくれの一択でしょ!姉妹めっちゃ可愛いっすね〜」
みたいな。会場、引き笑い。笑
当時純粋な中学生だった私には全く理解できず、???の連続でしたが後になって意味を理解した時、実に勇気ある人々だなと思いました。後で助言されてないか心配。笑