例年は旅行券を送っているのですが、
今年はさすがにzoom集会してるくらいやのに旅行はまずいやろ、という事で、肉とワインを送っておきました。
普段両親のケアは姉に任せっきりなので(姉は不活発伝道者扱い)
せめてもの罪滅ぼしです

我が家がJWの道に入ったのはおかんが先でした。
今でこそ考えられないくらい当時はおとんがクソ旦那だったようで、
給料をあらかた飲みで使い果たして「給料袋落としてもた〜」って帰ってきたり、
姑に初孫フィーバーで育児を取り上げられてしまったおかんのケアを全くしなかったり、(その間姉は砂糖入りのミルク飲まされてたらしい。恐ろしや…)
しまいには浮気騒動まで起こし、
ついにおかんは上2人を連れて別居。
援助もなしに2人の子供を育てながら働いていたようです。
そら、宗教に頼りたくもなるわな。
で、見事熱心な信者となったおかんに、
復縁したいとおとんがやってきました。
許してもらう条件として研究生になる事になったようです。
最初は渋々だったおとんですが、参照資料付き聖書と創造の本、あとラブシャワーに感動して、数年後に献身。
その後私が産まれました。
つまり、JWがなければ私はきっと産まれてないという事に…
なんとエホバ…笑笑
おとんはその後生まれ変わったように心を入れ替え、当初反対していた義実家もおとんのあまりの変わりっぷりに応援するまでになりました。どんだけクソやってん。笑
私の記憶のある限り、わたしにはとても優しく、でもしょっちゅうおかんにこてんぱんにされて夫婦としてはあんまり見習いたい存在ではありませんでしたが、
今ならめちゃくちゃ気ぃ使いのおかんが、あれだけ遠慮なく言えていたのはある意味甘えだったのだという事が今なら何となく分かるようになってきました。
私はおかんの小言を1日聴いてたら家から飛び出したくなるのですが、
おとんは素晴らしいスルー力の持ち主なので、今では全く気にならないそうです。笑
奉仕のついでにマクドに寄って、内緒やで!と言いながら照り焼きバーガーを少ないお小遣いから奢ってくれてたおとん。(後でバレて親子揃って怒られてたけど)
集会の後、レイトショーの映画を観に行くのもいつも一緒でした。
スポーツ中継を観るのもおとんとなら超楽しかった。
今は旦那が全くスポーツ音痴なので、全く話が合いません

せっかくの東京オリンピックやのに、多分観に行くなら私1人やろな…。さびちー。
でも旦那は給料袋を落として帰ってきたりしないのでそこは安心です!(酔っ払って終電で終点まで行っちゃって帰れない騒動はちょいちょい起こすけどな!)
結婚記念日、今日くらいは仲良く優しくしーよ、と電話したら、
「意外に仲良いで
」となんだかお惚気を食らいました。

私が辞めた後1番心配やったのは夫婦仲だったのですが、
2人きりになって意外に仲良くやってくれているようです。
何よりかな。