大阪の某ラジオ局の番組が12月に入って、「果たしてマライア・キャリーを回避してクリスマスを迎える事ができるのか?」の実証実験を行なったところ、スタート初日で秒殺されたそうです。
それだけ街にはマライア・キャリーが流れまくってますね。
さすがに令和7年ともなると、昭和のクリスマスソング.... 山下達郎のアレとかワム!のアレとか、今年はあまり耳にしないような気がするんですが?
私の周りだけでしょうか?
山下達郎の「クリスマス・イブ」は1983年。
その後、1988年に深津絵里が出演したJR東海のCMソングで使われて話題になり、翌年、牧瀬里穂が出演した同じJR東海のCMで人気が爆発しました。
正に、クリスマスには男と女がつがっているのが当たり前の圧がすごくて、それをしない人間はジングルベルならぬ「シングルベル」と言われて奇異な目で見られたバブル期。
なんですが、
♪ きっと君は来ない
♪ ひとりきりのクリスマス・イブ
と歌われているように、ハッピーな曲ではありません。
しかし、
よく歌詞を見てみますと、
♪ きっと君は来ない
背景をよ〜く考えましょう。
この主人公は、引きこもりのニートでもない。
少なくとも、クリスマス・イブに待ち合わせをする相手がいるわけです。
「ごめんね、その日はデートなの」とか明確に断られてもいません。
全然、底辺ではない。
さて、
そんなクリスマス・イブは世間の兄さん、オッサンらを愚かに変えてしまいます。
クリスマスのバカ 3連発。
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これは数回食事に行っただけのカン違い男からのLINEです。
まだ付き合ってもないのに彼氏ヅラのなぜか上から目線で。
頼みもしてないのに勝手に24日を空けたと宣言、とびっきりのプレゼントが「俺」(笑)
次に "クリぼっち"のおじさん構文のLINE
職場の年上の先輩男性だそうですが、コレ、文面から察するに50歳超じゃないの?
カン違いして若いお姉さんに言い寄るのを「おじアタック」と呼ぶそうですが(笑)
正にその実例。
そして、
半年前に別れた元カレの未練タラタラなLINE
「雪よりも輝いてた」「奇跡が起きるなら」って....
凄いポエム。
さぁ、26日になって我に返って、自分でこれを見たら死にたくなるでしょう(笑)
いやぁ、
つくづくしみじみ、
人間はクリスマスになると愚かになるんですね....



