総裁選・党首選 | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。


 ※画像はイメージです。



各社で世論調査が行われておりました。

岸田内閣の支持率は下げ止まり気味.....


上がる要素は何もないのですが、ご本人はどうやら、なぜ支持率が下がるのか本気でわかっていない様子。



アメリカの議会でスピーチしてスタンディング・オベーションもろたんやで!

定額減税もしてやってるのに、国民は何で俺を支持しない?

....と、たぶんホンマに思ってる。



北朝鮮やロシアのように、側近から「ボスがいかにもお気に召す情報」だけが上がって来る構造じゃないでしょ、日本は。


だからホンマに・本気でわかってない。



でなければ、あのバカ息子をそぉっと秘書に復帰させたりしませんで(笑)




しかし、ご本人がどれだけ鈍感でも、周りはそうはいきません。


ここまで支持率が落ちると「岸田では次の選挙は戦えない」と、"岸田おろし"が露骨になって来ました。




自民党の支持率も微減なのですが、野党の支持率が上がっているわけではありませんので、普通に考えりゃ政権交代はないのです。


民主党政権になった時、直前の支持率は10%台の後半でしたから、今の1ケタ支持率しかない立憲民主党とは違います。



ただ、

衆院選は小選挙区制ですので、各地の選挙区で有権者が「自民党にお灸」という投票行動をした場合、地滑り的に野党議席が増えてしまいます....





なので、

自民党としては選挙の顔となる総裁を、国民的な人気のある人物に替えたい。

少なくともそれは岸田ではない。




菅義偉前首相、ポスト岸田の具体的名前まで挙げて「責任を取っていない」と岸田首相を露骨に批判。


この人はまぁ、

麻生氏との関係が微妙なのでどれだけ影響力あるのか???なんですが、こういう声が隠れないでもはや堂々と表に出て来るという事が、今の党内の岸田首相の不安定な立場を表してます。



後ろから鉄砲撃つのはどうよ?の声もあるものの、『月刊Hanada』でも岸田首相をディスってますね。



じゃあ、誰が?


毎回、総裁候補として名前が上がるのがこの人、

石破茂氏。


何で?



皆さん、何で石破氏がいいの?



実はこの人、岸田首相とは同い年。

典型的な2世議員で、東京生まれ。

父親が知事になったので鳥取に住む事になりました。

政治改革とか言って、時の宮沢喜一首相に直訴している映像が今でも流れます。


その後、野党の内閣不信任案に乗っかった小沢一郎氏と一緒になって「不信任案に賛成」

この時は離党しなかったんですが、なぜかタイミング遅く離党して新生党に合流。


しかしあっという間に崩壊し、新進党に参加します。


そして総選挙で当選すると自民党に復党。


小泉純一郎内閣では拉致議連会長、防衛庁長官を勤め、2008年の総裁選に立候補、しかし最下位....



そして、麻生太郎内閣で農水大臣に。

ところが、内閣支持率が下がって来ると与謝野馨氏と組んで麻生おろしを始めます。



そして政権交代。

野党時代の自民党では政調会長。


この後、派閥の解消を訴えてながら自分の派閥を作るという謎の行動をとります。

地方では人気がありましたが、この "党内評論家" のような行動で国会議員の信用はゼロに近いのです。


信用がない理由....

一度裏切った奴は、必ず二度三度と裏切りますから。



結局この人、見識らしい見識がない(少なくとも私は知りません)


いつの間にか "反安倍" メディアが持ち上げたせいで救世主のような印象になってますが、自民党内に石破待望論は見当たらず。


何もできませんで、この人。






この人も。


河野太郎氏。

石破氏以上にアカン。


なぜか国民に人気がある。



昨日、麻生氏と会食して総裁選出馬を訴え... なんていう報道がありました。

本人はやる気満々のようで。



でもこの人、

マイナカード、マイナ保険証の問題での逆ギレを見てますと、そのゴリ押しぶり&気に入らない時は無視等々、脳ミソの出来が幼すぎて、とてもトップの器じゃない。

河野太郎氏を総裁=総理大臣にしたら、それこそ国が滅びます。




"小石河" のもう1人がこの人です。

小泉進次郎氏。


石破よりも、河野太郎よりも もっとアカン(笑)


『芸能人格付けチェック』の三択で「絶対アカン」ヤツ。






だってねぇ....


バカなんだもん(笑)



総理大臣になるんですよ?

この兄さんが???


....ないわ。





じゃあ?

女性総理ですか?


誰?


以前から、我が国初の女性総理大臣が誕生するとすれば、それは野田聖子でも高市早苗でもなく上川陽子、と書いて来ました。



別にこの人を推すわけではありません。


ちゅうか、上川氏もまた、「この人が総理大臣になったら日本は滅ぶかな」と思ってしまうタイプ。




でも高市氏よりは数倍マシな事は間違いない。

そもそも高市早苗氏は総裁選立候補に必要な20人の推薦人を集められないでしょう。




昨年までの私的予想は、

自民党次期総裁=茂木敏充氏、だったんです。

何せ、"人望以外の全てを持つ男" だし。

しかし、こんなに支持率が落ちて来ると、あの茂木氏が選挙の顔になる...? かなり疑問です。






....そんなん言うてたら、

6月25日に岸田首相と麻生太郎氏がサシで会談したというニュースがありました。


微妙な関係だったこの2人ですが、党内 "反主流派"の菅義偉氏の露骨な岸田批判にはブチキレたようで、9月の総裁選について何やら意見交換したのは間違いナシ。




これまでに自民党総裁選では現職が圧倒的に強く、負けたケースは1978年の福田赳夫氏のたった1度しかありません。

それ以外で総裁交代したのは全て、「現職が出馬断念に追い込まれた」ケース。



さて、

党首選があるのは自民党だけではないんです。


ほとんどの人にはどーでもいい(笑)立憲民主党の代表選も実は9月に行われます。



現在の党首は上の写真の人です。

名前は...  何やったかな...?


あ、泉? ケンタ?




もちろん再選を目指してはるわけですが、対抗になりそうなのが、野田佳彦元首相、枝野幸男氏だそうで、この党もまた、自民党の支持率が下がってるのに、なぜ我が党の支持率は上がらないのか?が全くわかってないようです。


時計の針を戻してどうする?




野田佳彦って、

安倍ちゃんに「解散するって言うたやん!ウソつき!」と挑発されて、「私は子供の頃から正直者と言われて来た。ウソつきだなんて言われるのは我慢できん! 解散したるわい!」と解散して総選挙→ボロ負けして政権交代、になったアホなオッサンですよ?(笑)



枝野は枝野で、

枝野ではダメだから代表選やって泉氏を選んだんでしょ?


人材難やねえ。



そして、この立憲民主党の代表選、7月7日投開票の東京都知事選が影響します。


都知事選は現職の小池百合子氏が鉄板。

100万票以上は差が付くと思います。

で、2位は?

普通に考えりゃ、知名度から言って蓮舫氏(本人もそう思ってるんじゃ?)

....なんですが、ここに来て石丸氏が猛追!という空気だそうです。


もし、石丸2位、蓮舫3位なら、立憲民主党の反泉派の力はガタッと落ちます。

現代表の泉氏にすれば、蓮舫がコケれば自分は安泰。



やっぱりね、「2位じゃダメ」なんです。







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