アメリカ人は陰謀論のおかげで.... | 5番の日記~日々好日編~

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よってテーマは剛柔バラバラです。



「テイラー・スウィフトがバイデン大統領の再選を助ける為、政府の秘密工作に関与している」という陰謀論を聞いた事のあるアメリカ人は全体の約40%。

そして、18%がその陰謀論を信じているんだそうで(笑)

信じてるのはもちろん、トランプ・カルトの連中。




大統領選挙の共和党指名候補をトランプ氏と争っていたニッキー・ヘイリー氏が撤退を表明、12日に行われた予備選では民主党バイデンも党員過半数を確保した為、今回の大統領選はトランプ vs バイデンというデジャヴになります。



難儀な事ですね....



ホンマに、

共和党も民主党も、こんな候補しかいないの?




陰謀論に取り憑かれるというのはもちろん、アタマが悪いからに決まってるんですが、その陰謀にもいくつかの種類があります。


まず、「政府の不正」

国民の目を何かからそらすのを目的に、政府がわざとテロ活動を起こしたり大きな自然災害を人工的に起こしたりする...

東日本大震災は人工地震だ!とか、9.11.同時多発テロはアメリカ政府の自作自演だ!とか。



そして、「悪意ある "グローバルな" 操作」

いわゆる "闇の支配者" ちゅうヤツです。

アメリカイルミナティとか。


秘密結社や富を独占するスーパーエリートたちが世界の出来事をコントロールしている!とアホは信じています。


それから、政府がマイクロチップや電磁波を使って人々をコントロールしている、とか信じてるパターン。


ついでに、マスメディアや学会なども情報操作して特定の情報だけを出したり、あるいは隠したりすると信じています。




もっと振り切れたアホになると、地球外の知的生命体と秘密裡に交信している組織があり、この事は一般市民には隠されているのだ!とか言い出す。




陰謀論は面白くて魅力的です。

オカルトと同じで、読み物としては抜群に面白い。


しかし、それを信じるのかとなると話は別。

信じるわけないでしょ(笑)



アメリカ大統領選がグチャグチャになるのは今から目に見えてます。

陰謀論 vs 陰謀論だから。


が、どちらが勝利しても、果たして任期全うできるんでしょうか?



何か、

中間選挙までに死んじゃいそうなんですけど...?