結局はATM 感謝されるのかどうかも??? | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



昨日の新聞各紙、このニュースがトップ記事でした。


政府はウクライナの復旧に向けた経済復興推進会議を都内で初めて開き、日本の長期的な支援を盛り込んだ共同声明を採択。



どうも我が国の首相、自分で自分の事を「ワシは外交が得意」だと思ってはるみたいで、内政でヘタ打ってるもんやから何とか外交で挽回して支持率V字回復やで!と目論んでる?



外交が得意な岸田はん...

何せ、元外務大臣。

しかし、安倍ちゃんが岸田文雄を外務大臣に据えたのは、その能力を評価してではなく、外務省の役人どもが余計な動きをせんように「お前、見張っとけ」だったという事実が明らかになってます。



岸田氏の外務大臣としてのキャリアピークは、アメリカのオバマ大統領(当時)がヒロシマを訪れた際に、通訳ナシでオバマと会話する事ができた...



......それだけ。




今度はウクライナで点数稼ぎしますか...?




すでに昨年末、G7の財務相&中央銀行総裁会議で日本は、ウクライナ支援について "強い決意" を改めて表明し、45億ドル(約6,500億円)の追加支援を行う用意がある!とドヤ顔してしまいました。




アメリカの昨年の対ウクライナ支援は約6.5兆円と日本の10倍ですが、新しい年の追加支援予算は議会を通らないのです。


民主党vs共和党の対立構図というよりは、さすがのアメリカも「もうカネがない」

特に共和党が慎重になっていて下院では予算が通りません。




我が国で昨年11月に成立した補正予算の額は13兆円なんですが、そのうちの7割は借金です。


国民を蔑ろにしてウクライナへの大盤振る舞い?



もちろん、ウクライナなんてどうなろうが知ったこっちゃない!なんて言いません。

支援は国際貢献として必要なのかもしれませんが、自国を守る防衛予算の増額を延期して?

わざわざ物価高対策をせねばならないような国内状況なのに?


ヨソの国に軍事支援するカネがあるなら自国民に向くべきではないでしょうかね?



2025年大阪・関西万博の国民負担が約1,600億円超なんですけど。



それで他国の戦争を支援するとは。



こう言うと、経済評論家を自認する方は必ず、「財布が違うんだよ」と、こちらを小バカにしたような態度を取ります。



いや、

それこそ屁理屈というもの。



それでも、

感謝されるカネの使い方をするならまだマシなんですがねえ。