共産党という人たち。 | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



欧米から初めて日本にやって来た人は、極東の島国の異文化にさぞカルチャーショックを受けるんだろうなと思うんですが、彼らが最も驚く事の一つが、「共産党」という名前の政党が堂々と活動している!

だそうです。



コレ、考えてみればその通りで。


公安の特定監視集団なのに看板掲げてお商売したはるんですよ(笑)



その上、ずば抜けた頭脳集団である事も間違いない。


共産党の委員長は代々、東大主席。

志位和夫氏も東大卒。主席だったとのウワサがあります(未確認)


岸田文雄氏(早稲田大)、菅義偉氏(法政大)、安倍晋三氏(成蹊大)とはアタマの構造が違ったわけです。




問題は、

その優秀な頭脳をカビの生えたイデオロギーにしか使わないという事....


「10代で共産主義に傾倒しない者は夢が足りない。30歳になってもまだ共産主義の者は知能が足りない」と言われる所以。




小中学校の頃に、父親が共産党員の同級生がいまして、勝手に実家のポストに毎週、『赤旗』を放り込んでくれてたんです。

別に購読料を請求されるわけでもなかったので、私の父親(祝日には必ず玄関先に日の丸を出すような人)はそれを興味深く読んでいました。




『赤旗』って面白いんですよ。

戦争や軍隊を連想させる表現は全てNG

「たけし軍団」なんて言っちゃダメ。


野球の記事でも、「弾丸ライナー」とかアカン。


徹底してます。

最近よく使われる「ライブに参戦する」のような言い方は絶対ダメ。



我が国の戦時中の敵性語(カタカナ)禁止と変わらん(笑)




その共産党、志位和夫委員長(69歳)が退任し、後任として参議院議員の田村智子氏(58歳)が就任する事を発表しました。



共産党委員長の交代は何と23年ぶり。


しかしこの人事、党員が決めたものではありません。

昨年、「党首は党員投票で選ぶべきだ」とした著書を出版した古参党員2人が除名処分を食らったばかり。



もちろん、

党首交代は密室の中で決められたんです。




そもそも、

志位氏がなぜ今、辞めるのかもわかりません。

23年は長すぎた?

ならばそう言えば良いのに。


でも、空席になっている「議長」というポジションに就くそうで、何をするのか、なぜ議長がずっと空席のままだったのか、これまたわかりません。




志位氏は任期中に、それまでの共産党では絶対になかった「天皇制」と「自衛隊」を容認(当面は)する方針を打ち出しました。

融和路線のフリをして野党共闘の為とは言え、これは党として天地がひっくり返るような決断。


でも、日米安保だけは「破棄」

これはブレません。





と、

なぜ後任が田村智子という人なのかもわかりません。

何者?


野党共闘再構築を採択した共産党の党大会、本気で共闘する野党はいるんでしょうかね?